ずいき‐まつり【芋茎祭/瑞饋祭】
京都の北野天満宮で10月1日から4日間行われる神事。ずいきで神輿(みこし)の屋根をふき、種々の野菜で装飾したものを...
ずいきん【瑞金】
中国江西省南東部にある小都市。四方を山に囲まれた要害の地で、1931年、ここに中華ソビエト共和国臨時政府が樹立され...
ずいぎょう‐こう【随形好】
⇒八十随形好(はちじゅうずいぎょうこう)
ずい‐けい【随契】
「随意契約」の略。
ずいけい‐しゅうほう【瑞渓周鳳】
[1392〜1473]室町中期の臨済宗の僧。和泉(いずみ)の人。号、臥雲(がうん)山人。南都で華厳を学び、景徳寺・...
ずい‐げん【瑞験】
《「ずいけん」とも》めでたいしるし。瑞相。「不思議の—あらたなれば」〈謡・田村〉
ずい‐こう【随行】
[名](スル)供としてつき従って行くこと。また、その人。おとも。「大臣の外遊に—する」「—員」
ずい‐こう【瑞光】
めでたいしるしとみなされる光。吉瑞の光。「—迸(はし)り出でたる手匣(てばこ)を見るより」〈露伴・新浦島〉 [補説...
ずい‐こう【瑞香】
ジンチョウゲの漢名。
ずいこう【瑞光】
唐招提寺御影堂(みえいどう)内の、鑑真和上坐像を収めた厨子(ずし)の扉絵。日本画家、東山魁夷が制作したもの。昭和5...
ずいさいかいわ【随斎諧話】
夏目成美の著作。文政2年(1819)刊。2冊。俳句の解説や俳諧資料の紹介、論評などをまとめたもの。特に芭蕉関係の資...
スイシエ【酔蟹】
《(中国語)》中国料理の一。加熱しないシャンハイガニを老酒(ラオチュー)に漬けたもの。よっぱらいがに。
ずい‐しつ【髄質】
ある器官で、内層と外層とで構造や機能が異なる場合、外層を皮質というのに対し、内層のこと。大脳の白質、副腎髄質など。
ずいしょ【隋書】
中国の二十四史の一。隋代の歴史を記したもので、唐の太宗の勅により魏徴・長孫無忌らが撰。636年、帝紀5巻、列伝50...
ずい‐しょ【随所/随処】
いたるところ。あちこち。「—に見られる光景」
ずい‐しょう【随性】
生まれつき定まっている運命。
ずい‐しょう【瑞祥/瑞象】
めでたいことが起こるという前兆。吉兆。祥瑞。「—が現れる」
ずい‐しょう【髄鞘】
神経細胞の軸索を包む鞘(さや)状の被膜。一種の絶縁体の役をし、一定間隔で欠如部分がある。ミエリン鞘。
ずい‐じん【随身】
[名](スル)《「ずいしん」とも》 1 平安時代以降、貴人の外出のとき、警衛と威儀を兼ねて勅宣によってつけられた近...
ずいしん‐いん【随心院】
京都市山科区にある真言宗善通寺派の大本山。山号は牛皮山。平安中期、仁海(にんがい)の創建で、牛皮山曼荼羅寺(まんだ...
ずいじんていきえまき【随身庭騎絵巻】
鎌倉時代の絵巻。1巻。平安末期および鎌倉中期の随身の騎馬または徒歩の姿を描いたもの。彩色をほとんど施さない白描画形...
ずいじん‐どころ【随身所】
院司(いんし)や摂関家で、随身の詰めていた所。
ずいじん‐もん【随身門】
随身1の姿の守護神像を左右に安置した神社の門。この二神は閽神(かどもりのかみ)あるいは看督長(かどおさ)といわれ、...
ずい‐じ【随時】
[副] 1 適宜な時に行うさま。その時々。「—巡回する」 2 日時に制限のないさま。好きな時にいつでも。「—入院す...
ずいじちょうせい‐けいやく【随時調整契約】
電力会社が電力の安定供給などを目的に企業と結ぶ契約の一種。大口需要者へ割引料金で電力を供給する代わりに、電力不足が...
ずい‐じゅう【随従】
[名](スル) 1 つきしたがうこと。供として行くこと。また、その人。「艦長は…、これに—する指揮官は」〈福沢・福...
ずい‐じゅん【随順】
[名](スル)おとなしく従うこと。従って逆らわないこと。「上司の意向に—する」
ずいずい‐ずっころばし
子供の遊びの一。一人が鬼となり、他の者たちに握りこぶしを出させ、「ずいずいずっころばし、ごまみそずい…」と歌いなが...
ずい‐せい【瑞星】
めでたい兆しを示す星。景星。
ずいせん‐じ【瑞泉寺】
神奈川県鎌倉市二階堂にある臨済宗円覚寺派の寺。山号は錦屏山。開創は嘉暦2年(1327)、開山は夢窓疎石、開基は二階...
ずい‐そう【随想】
折にふれて思うこと。また、それらを書きまとめた文章。「—録」
ずい‐そう【瑞相】
1 めでたいことの起こるしるし。奇瑞の様相。吉兆。瑞験。 2 めでたい人相。福相。 3 前ぶれ。前兆。きざし。「世...
ずいそうろく【随想録】
《原題、(フランス)Essais》モンテーニュの随筆集。3巻。1580〜1588年刊。自己の経験・観察を通して人間...
ず‐いた【図板】
1 大工が建築現場で使うために板に描く平面図。 2 ⇒香盤(こうばん)3
ずい‐ちく【随逐】
あとを追い、従うこと。随従。「汝ら年来(としごろ)—すれどもこの心を知らずして」〈宇治拾遺・一二〉
ずい‐ちょう【瑞兆】
よいこと、めでたいことのある前兆。吉兆。瑞祥。「—が現れる」
ずい‐ちょう【瑞鳥】
めでたいことの起こる前兆とされる鳥。鶴(つる)・鳳凰(ほうおう)など。
ずい‐と
[副]一気に、勢いよく動作を起こすさま。また、遠慮なく振る舞うさま。「—腕を伸ばす」「—見回す」「声もかけずに—入...
ずいとく‐じ【随徳寺】
《ずいと跡をくらます意を、しゃれて寺の名らしく言ったもの》あとのことをかまわずに逃げ出すこと。「—をきめる」「あい...
すい‐どう【隧道】
1 《「ずいどう」とも》トンネル。 2 棺を埋めるために、地中を掘り下げて墓穴へ通じる道。はかみち。
ずい‐のう【髄脳】
1 骨髄と脳。 2 脳髄。 3 脊椎動物の胚(はい)における脳胞の一。のちに延髄に分化し、後方で脊髄に続く。末脳。...
ずい‐はん【随伴】
[名](スル) 1 お供としてつき従うこと。また、一緒に連れていくこと。随行。「大使に—して渡米する」 2 ある物...
ずいはん‐しょうじょう【随伴症状】
何らかの症状に伴って起こる症状。急性心筋梗塞に伴う吐気・嘔吐・冷汗・呼吸困難、月経時の下腹痛・腰痛・イライラ・憂鬱など。
ずいはん‐しょくぶつ【随伴植物】
主たる作物とともに生育している、生活史のよく似た野生型または原始栽培型の植物。イネに対するヒエなどをさす。除去の困...
ずい‐ひつ【随筆】
自己の見聞・体験・感想などを、筆に任せて自由な形式で書いた文章。随想。エッセー。
ずいひつ‐か【随筆家】
随筆を書くことを職業にしている人。エッセイスト。
ずい‐ひょう【随兵】
《「ずいびょう」とも》 1 供として連れる兵士。随行の兵。 2 平安末期から鎌倉初期にかけて、検非違使(けびいし)...
ずい‐ふう【瑞風】
能楽で、天性の力から出た風体。生得のすぐれた芸風。世阿弥の用語。
すい‐ぶ【綏撫】
[名](スル)《「ずいぶ」とも》安らかになるようにしずめおさめること。慰めいたわること。「天下ヲ—スル」〈和英語林集成〉
ずい‐ぶつ【瑞物】
陰陽道(おんようどう)などで、めでたいしるしとなるもの。麒麟(きりん)・鳳凰(ほうおう)・瑞雲の類。