ずる‐がしこ・い【狡賢い】
[形][文]ずるがしこ・し[ク]悪知恵がはたらく。狡猾(こうかつ)である。悪賢い。「—・いやり方」
ずる・ける
[動カ下一] 1 するべきことを怠けてしない。横着する。「仕事を—・ける」 2 結んであったものがゆるんでだらしな...
ずる‐ずる
《「づるづる」とも表記》 [副] 1 重い物や長い物をゆっくり引きずるさま。「大きな荷物を—(と)引きずる」 2 ...
ずるずる‐べったり
[名・形動]はっきりとけじめをつけず、惰性で、ある状態を続けること。また、そのさま。「—な(の)関係」 [副]に同...
ズルチン
人工甘味料の一。蔗糖(しょとう)の約250倍の甘さがあるが、人体に有害なため使用が禁止されている。
ずるっ‐こ・ける
[動カ下一] 1 「ずるける1」に同じ。「—・けて塾をサボる」 2 「ずるける2」に同じ。「—・けそうな袴を引きず...
ずるっ‐と
[副] 1 勢いよくすべるさま。「ぬかるみで—すべる」 2 すべるように、むけたりはがれたりするさま。「すりむいて...
ズルナ
トルコ・ブルガリア・ギリシャなどでのスルナーイの呼び名。→スルナーイ
ずる‐むけ【ずる剝け】
俗に、皮膚や皮などが激しくむけること。また、その状態。「ひじの皮が—になる」
ずる‐やすみ【狡休み】
[名](スル)勤務先や学校などを、正当な理由がなく休むこと。「会社を—する」
ずるり
[副] 1 やや重い物が滑るように動くさま。「ぬかるみに—と足を取られた」 2 動作が滞りなく、なめらかなさま。「...
ずれ
1 位置・時期などが基準・標準から、少しはずれた状態にあること。「帯の—を直す」「印刷の—」 2 考え方や感じ方な...
ずれ‐おうりょく【ずれ応力】
物体のある面を境にずれが起こるとき、それに対応して物体内部に生じる力。剪断(せんだん)応力。接線応力。
ずれ‐こ・む【ずれ込む】
[動マ五(四)]予定などが、別の時期まで入り込む。「会期が翌月に—・む」
ずれ‐そう【ずれ層】
⇒剪断層
ずれ‐だんせいけいすう【ずれ弾性係数】
⇒剛性率(ごうせいりつ)
ずれ‐だんせいりつ【ずれ弾性率】
⇒剛性率(ごうせいりつ)
ず・れる
[動ラ下一][文]ず・る[ラ下二] 1 元あったところから、少しすべり動いて移る。あるべき位置から少し動いたり、基...
ず‐ろう【杜漏】
[名・形動]粗略で、手抜かりが多いこと。また、そのさま。杜撰脱漏(ずさんだつろう)。「—な企画」
ず‐ろう【受領】
⇒ずりょう(受領)
ず‐ろく【図録】
写真・絵画などの図を多く載せた記録や書物。
ズロニツェのかね【ズロニツェの鐘】
《原題、(チェコ)Zlonické zvony》ドボルザークの交響曲第1番の標題。ハ短調。1865年作曲。作曲後に...
ズロース
《drawersから》女性用のパンツ。普通のショーツより股下が長くゆったりしている。
ずわい‐がに【ずわい蟹】
クモガニ科のカニ。甲は丸みを帯びた三角形で表面に突起がある。雄は甲幅約18センチ、歩脚を伸ばすと約1メートルになる...
すわえ【楚/楉/杪】
《「ずわえ」「すばえ」とも》 1 木の枝や幹からまっすぐ伸び出た、若く細い小枝。すえだ。「ほそき—をしてさし寄せむ...
ずん【順】
「じゅん」の直音表記。「しか盃の—の来るを」〈紫式部日記〉
ずん【髄】
《「ずい」の音変化》物事の中心。まんなか。「虎の—にさし当て」〈浄・反魂香〉
ズンガリア
⇒ジュンガル盆地
ズンガル
⇒ジュンガル
ずん‐ぎり【寸切り】
《「髄(ずん)切り」の意。「寸」は当て字という。一説に「すぐきり(直切り)」の音変化とも》 1 筒形のものをまっす...
ずんぐり
[副](スル)太っていて背が低いさま。また、物が太くて短いさま。「—(と)した体型」「—(と)した形の瓶」
ずんぐり‐むっくり
[副](スル)「ずんぐり」を強めた語。「—(と)した人」
ずん・ず【誦ず】
[動サ変]「誦(ず)する」に同じ。「忍びてうち—・ずることぞある」〈かげろふ・下〉
すん‐ずん【寸寸】
[副]《「ずんずん」とも》物を細かく切るさま。ずたずた。「書いた所は—に引き裂いて屑籠(くずかご)へ投げ込んだ」〈...
ずん‐ずん
[副] 1 人が、勢いよくためらわずに進んでいくさま。「振り向きもせず—(と)歩く」 2 物事が、勢いよくとどまる...
ずんだ
「糂粏(じんだ)2」に同じ。「—餅」
ずんだ‐もち【ずんだ餅】
ゆでた枝豆の薄皮をとり、すり潰して砂糖・塩で味を付けた「ずんだ」をまぶした餅。宮城・山形の名物とされるが、東北各地...
ズンデルト
オランダ南部、ノルトブラバント州の町。ブレダの南西約15キロメートル、ベルギーとの国境近くに位置する。画家ゴッホの...
ずん‐と
[副] 1 他に比べて、量・質・程度などの違いがはなはだしいさま。ずっと。ぐんと。「去年よりも—背が伸びた」「それ...
ずん‐ど【寸胴】
[名・形動] 1 「ずんどう(寸胴)1」に同じ。「淡紅(とき)色の腰巻の下から、—の足が」〈水上・大阪の宿〉 2 ...
ずん‐ど
[副]《日葡辞書では「づんど」と表記》 1 動作を勢いよくすばやくするさま。さっと。「肩を—躍り越えてぞ戦ひける」...
ずん‐どう【寸胴】
[名・形動] 1 上から下まで同じように太いこと。特に、ウエストのくびれがなく、胸から腰にかけての太さが同じである...
ずんどう‐なべ【寸胴鍋】
円筒型の鍋。大きさはさまざまだが、アルミ製やステンレス製で、直径と深さが同じくらいのものが多い。
ずんど‐ぎり【寸胴切り】
1 「寸(ずん)切り1」に同じ。「—の変な形の煙管で」〈上司・ごりがん〉 2 「寸(ずん)切り2」に同じ。 3 「...
ずん‐なが・る【順流る】
[動ラ下二]次々と順を追って進んでいく。酒宴の席で盃が順にめぐることや、順々に詩歌を詠ずることにいう。「大御酒(お...
ずん‐ば
[連語]《連語「ずは」に撥音が添加され、「は」が濁ったもの》「ずは1」に同じ。「それでは行か—なるまい」「君君たら...
ずん‐ばい【飄石】
《「つんばい」とも》石を投げること。また、その石やそのような遊び。〈易林本節用集〉
ずんべら‐ぼう【ずんべら坊】
[名・形動] 1 「ずべらぼう1」に同じ。「—な仕事ぶり」 2 「ずべらぼう2」に同じ。「赤ダコの胴体は…—の身体...
ズー
動物園。
ズーク
ダンス音楽の一。ビギンなどの伝統リズムと最新のエレクトロニクス技術を融合させたシャープなサウンドが特徴。フランスの...