せい‐み【世味】
世の中の味わい。世間の趣。世情。「—の辛(から)きを知っているようで、実は知らなかったから」〈二葉亭・其面影〉
セイミ
化学の日本における旧称。幕末から明治初期にかけて使われた語。セイミ学。 [補説]「舎密」とも書く。
セイミかいそう【舎密開宗】
江戸後期の翻案化学書。21巻。天保8年(1837)刊の日本最初の化学書。英国人W=ヘンリー原著のドイツ語訳をさらに...
せいミカエル‐きょうかい【聖ミカエル教会】
《Šv. Arkangelo Mykolo bažnyčia》⇒聖ミコロ教会
せいミクラーシュ‐きょうかい【聖ミクラーシュ教会】
《Kostel svatého Mikuláše》チェコの首都プラハの中心部、旧市街広場にあるバロック様式の教会。...
せいミコロ‐きょうかい【聖ミコロ教会】
《Šv. Arkangelo Mykolo bažnyčia》 リトアニアの首都ビリニュスの旧市街にあるカトリック...
せい‐みつ【精密】
[名・形動] 1 極めて細かい点にまで注意が行き届いていること。また、そのさま。「—な測定」「—検査」 2 細部に...
せいみつ‐かがく【精密科学】
数学・物理学・化学など、量的規定の論証体系に組織できる科学の総称。
せいみつ‐きかい【精密機械】
高度の精密さを要求される機械の総称。時計・顕微鏡・カメラ・計量器・工作機械など。精機。
せいみつ‐けんさ【精密検査】
細かい点までくわしく調べること。特に、健康診断で不審な点があった場合に、具体的な病状や原因などをつきとめるためにす...
せいみつ‐しほう【精密司法】
大量の証拠資料に基づいて詳細な事実認定を行う、日本の刑事司法の特徴的な手法を表す言葉。日本では、犯罪の動機・背景か...
せいみつ‐しんにゅけいろしじとう【精密進入経路指示灯】
⇒パピ(PAPI)
せいみつじしんかんそく‐しつ【精密地震観測室】
長野市松代町にある気象庁の地震観測所。旧日本軍が大本営を同地に移転するために建設した地下坑道を利用して、昭和22年...
せいみつ‐じょうりゅう【精密蒸留】
多成分が混在する物質から、目的とする物質を高純度で蒸留し、分離・精製すること。わずかに沸点の差がある物質や異性体を...
せいみつ‐ゆうどうへいき【精密誘導兵器】
レーザーや全地球測位システム(GPS)などを利用して、目標まで正確に誘導されるミサイルや爆弾。
せいみつ‐ろか【精密濾過】
濾紙などでは濾過できない、コロイド粒子のような微細な粒子を濾過する方法の一。多孔性の高分子膜を使用し、粒の大きさが...
せいミハイ‐きょうかい【聖ミハイ教会】
《Biserica Sfântul Mihail》ルーマニア北西部の都市クルージュナポカの旧市街中央部、統一広場に...
せいミハイル‐の‐おうごんドームしゅうどういん【聖ミハイルの黄金ドーム修道院】
《Mykhaylivs'kyi Zolotoverkhyi monastyr/Свято-Михайлівськи...
せいミヒャエル‐きょうかい【聖ミヒャエル教会】
《Jesuitenkirche St. Michael》ドイツ南部、バイエルン州の州都、ミュンヘン旧市街の中心部に...
せいミヒャエル‐せいどう【聖ミヒャエル聖堂】
《St. Michaeliskirche》ドイツ北西部の都市ヒルデスハイムにある教会。11世紀初めにベネディクト修...
せい‐みょう【精妙】
[名・形動]極めて細かく巧みであること。また、そのさま。「—な仕組み」
せい‐みん【生民】
たみ。人民。国民。「幾百万の—の血を流さなければならぬ」〈河上肇・貧乏物語〉
せい‐みん【済民】
人民を苦しみから救うこと。さいみん。
せいみんようじゅつ【斉民要術】
中国の農業書。10巻。北魏の賈思勰(かしきょう)撰。現存する完本としては中国農業書中で最古。それまでの農業書を集大...