せい‐らい【性来】
「生来(せいらい)1」に同じ。「—の怠け者」
せい‐らい【斉頼】
《後冷泉天皇のころの鷹飼いの名人、源斉頼の名からか》その道の達人。「滅法な事の—ぢゃの」〈伎・桑名屋徳蔵〉
せい‐らい【清籟】
清らかな風の音。木々を渡る、さわやかな風の音。「何処にか一陣の—蕭々として起り」〈蘆花・自然と人生〉
せいらい‐ゆういち【青来有一】
[1958〜 ]小説家。長崎の生まれ。長崎市役所に勤務のかたわら創作活動を行い、現代の長崎を舞台にした「聖水」で芥...
せいラウレンス‐きょうかい【聖ラウレンス教会】
《Grote of Sint-Laurenskerk》⇒聖ローレンス教会
せい‐らく
《「せいりゃく(政略)」の音変化か。近世上方語》 1 探し求めること。また、吟味すること。詮議。「いっきに—して参...
せい‐らく【製酪】
乳製品を製造すること。「—業」
せいラザロ‐きょうかい【聖ラザロ教会】
《Agios Lazaros》キプロスの都市ラルナカにあるギリシャ正教会の教会。イエスにより死から蘇った聖ラザロが...
セイラス
⇒セーラス
セーラム
米国マサチューセッツ州エセックス郡の港湾都市。州都ボストンの北東約30キロメートルに位置する。1692年にセーラム...
せい‐らん【青嵐】
1 青々とした山の気。 2 青葉のころに吹きわたる風。あおあらし。
せい‐らん【青藍】
1 鮮やかなあいいろ。 2 あいいろの天然染料、インジゴ。
せい‐らん【青鸞】
キジ科の鳥。クジャク大で、全身細かい斑点のある褐色。次列・三列風切り羽は飾り羽となり美しい眼状紋が並ぶ。東南アジア...
せい‐らん【清覧】
手紙文などで、相手が見ることを敬っていう語。高覧。「御—いただければ幸いです」
せい‐らん【晴嵐】
1 晴れた日に山にかかるかすみ。 2 晴れた日に吹く山風。「—梢を鳴らし」〈仮・恨の介・上〉
せい‐らん【聖覧】
天子が見ること。天覧。叡覧(えいらん)。
せいらん‐き【生卵器】
菌類や藻類の、雌性の配偶子嚢(はいぐうしのう)。多数の卵を内包する。コケやシダのものは造卵器とよぶ。
せい‐らんし【正乱視】
角膜や水晶体が縦・横・斜めのいずれか一方向にゆがんでいるため、眼に入った光線が複数の場所で焦点を結ぶ乱視。→不正乱視
せい‐り【正理】
正しい道理。正しいすじみち。しょうり。「—を守て身の苦痛を憚(はばか)らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
せい‐り【生理】
1 生物体が生きているために起こるさまざまなからだの現象や、生きていくためのからだの機能。呼吸・消化・排泄(はいせ...
せい‐り【性理】
1 人の本性と、天の支配する運命。しょうり。 2 朱子学で、人間の本性または物の存在原理。
せい‐り【政理】
1 政治を行うこと。 2 政治の理論。
せい‐り【勢利】
権勢と利欲。「お浜は人生の—の犠牲にせられ了(おわ)りたり」〈露伴・風流魔〉
せい‐り【整理】
[名](スル) 1 乱れた状態にあるものを整えて、きちんとすること。「資料を—する」「気持ちの—がつく」「交通—」...
せいり‐かいこ【整理解雇】
経営危機下にある企業が、人件費を減らし、事業の維持継続を図るために一方的に雇用契約を解除すること。整理解雇を行うた...
せいりかいしゅう‐きこう【整理回収機構】
平成11年(1999)住宅金融債権管理機構と整理回収銀行の合併により発足した全額預金保険機構出資による株式会社。破...
せいり‐かっせいぶっしつ【生理活性物質】
生体内のさまざまな生理活動を調節したり、影響を与えたり、活性化したりする化学物質の総称。ホルモンや神経伝達物質など...
せいり‐がく【生理学】
生命現象を物理的、化学的手法によって研究する学問。
せいり‐がく【性理学】
中国で宋代から明代にかけて隆盛だった儒学の一学説。漢・唐代の訓詁(くんこ)学に対し、宇宙の原理としての理を究明し、...
せいりがく‐けんきゅうじょ【生理学研究所】
生理学に関する総合研究を行う大学共同利用機関。人体の生命活動、特に脳の働きの総合的な解明を目指す。自然科学研究機構...
せい‐りき【精力】
1 「せいりょく(精力)」に同じ。〈日葡〉 2 物事に力を尽くすこと。尽力。骨折り。「和蘭人(おらんだじん)これを...
せい‐りきがく【静力学】
力学の一分野。物体に作用する力のつり合いを研究する学問。→動力学
せいりきがく‐へいこう【静力学平衡】
流体中のある領域において、重力と鉛直方向の圧力勾配が釣り合っている状態。気象学の分野では、ある空気塊に働く重力と鉛...
せいりき‐とみごろう【勢力富五郎】
[1813〜1849]江戸後期の博徒。下総(しもうさ)の人。本名、佐助。もと力士で、笹川繁蔵の子分。飯岡助五郎を殺...
せいり‐きゅうか【生理休暇】
労働基準法に基づいて、生理日の就業が著しく困難な女子労働者に与えられる休暇。
せいり‐けん【整理券】
大勢の人が集まる催し物などで、混乱を防ぐために配る、入場の順番などを記した券。
せいり‐しょくえんすい【生理食塩水】
体液、特に血清と浸透性を等しく作った食塩水。輸血・補液や注射用薬剤の溶媒として用いるほか、摘出した器官や組織を生き...
せいりたいぜん【性理大全】
中国の儒学書。70巻。明の永楽帝の勅により、胡広らが撰。1415年成立。宋・元の性理学者120人余の学説を集め、類...
せいり‐だんす【整理箪笥】
衣類、特にシャツや下着などを整理して収納する小型のたんす。
せい‐りつ【成立】
[名](スル)物事が成り立つこと。できあがること。また、まとまること。「予算案が—する」「交渉を—させる」
せい‐りつ【声律】
1 音の高低の調子。音律。 2 漢字の四声(しせい)についてのきまり。
せいり‐つう【生理痛】
「月経痛」に同じ。
せいりつ‐ぞう【正立像】
レンズなどの光学系によってつくられた像の上下が、物体の上下と同じになるもの。直立像。⇔倒立像。
せいりつ‐プリズム【正立プリズム】
天体望遠鏡など、像が上下逆に見える光学系において、像を反転して正立像にするためのプリズム。
せいり‐てき【生理的】
[形動] 1 からだの機能や組織に関するさま。「—な現象」 2 理屈ではなく本能的であるさま。「—に嫌悪する」
せいりてき‐たんぱくにょう【生理的蛋白尿】
ストレスなど生理的な要因によって一過性に生じる蛋白尿。激しい運動や発熱時にみられる機能性蛋白尿、起立した時に背骨が...
せいりてき‐はんげんき【生理的半減期】
⇒生物学的半減期
せいり‐び【生理日】
月経の期間にあたる日。
せいリプシメ‐きょうかい【聖リプシメ教会】
《Sb. Hripsimei ekegheci》アルメニア北西部の古都エチミアジンにある教会。アルメニアで布教し、...
せいり‐ポスト【整理ポスト】
「整理銘柄」の旧称。