せきへき‐じょう【赤壁城】
⇒トリポリ城
せきへき‐の‐たたかい【赤壁の戦い】
中国後漢末期の208年、赤壁において、劉備(りゅうび)と孫権の連合軍が曹操の軍を破った戦い。これにより天下三分の形...
せきへき‐の‐ふ【赤壁賦】
中国、北宋の蘇軾(そしょく)が赤壁に遊んだおりに作った、前後2編の賦。1082年の7月と同年10月の作。それぞれ、...
せき‐へん【石片】
石のかけら。いしころ。
せき‐べつ【惜別】
別れを惜しむこと。「—の情」
せきほう‐たい【赤報隊】
明治維新期に結成された草莽(そうもう)隊の一。関東・東北の脱藩士や豪農商を隊員として相楽総三らによって組織された。...
せきほう‐へんい【赤方偏移】
遠ざかっている天体から来る光のスペクトル線の波長が、波長の長いほう、すなわち赤いほうにずれていること。ドップラー効...
せきほく‐ほんせん【石北本線】
北海道中央部から道東へ走るJR線。新旭川から網走(あばしり)に至る。大正1〜昭和7年(1912〜1932)開業。全...
せき‐ほん【石本】
石刷りの書物。拓本。
せき‐ぼう【石棒】
縄文時代、棒状の一端または両端に丸く膨らみをつけた磨製石器。男性器のシンボルとも、儀礼・祭祀(さいし)用とも考えら...
せき‐ぼく【石墨】
炭素からなる鉱物。黒色で金属光沢があり、軟らかい。六方晶系。電極、鉛筆の芯(しん)や、原子炉の中性子の減速材などに...
せきぼく‐へんがん【石墨片岩】
変成岩の一。多量の石墨を含む黒色の結晶片岩。石英・長石・絹雲母なども含み、薄くはがれやすい。
せき‐ぼし【堰乾し】
堰を作って川をせき止め、水をからして魚を捕ること。瀬乾(せぼ)し。
せき‐まつ【席末】
席順の末。末席。
席末(せきまつ)を汚(けが)・す
席につらなっていることを謙遜していう言葉。末席を汚す。「会員の—・している」
せき‐みず【関水】
関所のほとりの川やわき水。特に、逢坂(おうさか)の関のほとりの川。「あまたたび行きあふ坂の—に今はかぎりの影ぞ悲し...
せき‐む【夕霧】
夕方にかかる霧。ゆうぎり。
せき‐む【責務】
責任と義務。また、果たさなければならない務め。「—を負う」
せき‐むかえ【関迎へ】
来る人を関所まで出迎えること。特に、入京する人を逢坂(おうさか)の関まで出迎えること。⇔関送り。「今日の御—は、え...
せき‐めん【石綿】
「いしわた」に同じ。
せき‐めん【赤面】
[名](スル) 1 赤い顔面。あからがお。 2 恥じて顔を赤らめること。また、恥じること。「—の至り」「おとなげな...
せきめん‐きょうふしょう【赤面恐怖症】
恐怖症の一。人前へ出ると顔が赤くなるのではないかと恐れて、人と会うのを嫌がる症状。
せきめん‐し【石綿糸】
石綿の繊維を加工してつくる糸。耐火性・耐熱性が良好で石綿布として防火防熱服・防火幕などに用いる。
せきめん‐スレート【石綿スレート】
石綿を混合したセメントの薄板。壁・天井・屋根などに用いる。
せきめん‐はい【石綿肺】
塵肺(じんぱい)の一。石綿の粉塵を吸入することによって、肺の線維組織が増殖する肺線維症を生じ、呼吸機能が低下し、心...
せき‐もの【関物】
美濃国の関に住んだ刀鍛冶(かたなかじ)が鍛えた刀剣。室町後期が最盛期。丈夫で実用的な刀として知られた。
せき‐もり【関守】
関を守る役人。関所の番人。
せきもり‐いし【関守石】
茶庭の飛び石の岐路に据えた石。蕨縄(わらびなわ)または棕櫚縄(しゅろなわ)で十文字に結わえてある。通り抜けを禁ずる...
せき‐もん【石門】
1 石材でつくった門。石の門。 2 自然の岩石で門のような形をしているもの。 3 経穴の一。へその下2寸の所。むく...
せき‐もん【責問】
[名](スル) 1 厳しく問いただして白状させること。詰問。「一人の所行を—し、その他を保護すべきと思うときは」〈...
せきもん‐けん【責問権】
民事訴訟で、裁判所または相手方の訴訟行為が手続き法規に違背したことに対して異議を述べ、その違法を主張する当事者の権能。
せきもん‐しんがく【石門心学】
江戸時代に石田梅岩の始めた心学。
せき‐や【関屋】
関所の番小屋。「人住まぬ不破の—の板びさし荒れにし後はただ秋の風」〈新古今・雑中〉 源氏物語第16巻の巻名。光源氏...
せき‐やく【関役】
1 関所を守る役目。また、その役人。 2 中世、関所で課した通行税。
せきや‐としこ【関屋敏子】
[1904〜1941]ソプラノ歌手・作曲家。東京の生まれ。三浦環(たまき)に師事。イタリアに留学し、欧米各地で活躍...
せきやど【関宿】
千葉県北西端、野田市の地名。利根川と江戸川の分流点にある。もと久世氏ほかの城下町。利根川水運の河港として繁栄。
せき‐やぶり【関破り】
1 「関所破り」に同じ。「悉く引っ捕らへ—と言ふべきか」〈浄・伊賀越〉 2 遊女が郭(くるわ)から逃げ出すこと。「...
せき‐やま【関山】
関所のある山。また、関所と山。「我(あ)が身こそ—越えてここにあらめ」〈万・三七五七〉
せき‐や・る【塞き遣る/堰き遣る】
[動ラ四]せきとめる。さえぎりとめる。「涙も—・らず言ひ続け給ふ」〈浜松・五〉
セキュア
安全が保証されていること。危害に対して危険のないこと。「—なコンピューターネットワーク」→セキュリティー
セキュア‐マックアドレス【セキュアMACアドレス】
《secure MAC address》LANなどのコンピューターネットワークで、スイッチングハブにあらかじめ登録...
セキュア‐オーエス【セキュアOS】
《secure OS》コンピューターセキュリティーの機能を高めたオペレーティングシステム。改竄(かいざん)や破壊を...
セキュアウェブ‐ゲートウエー
⇒エス‐ダブリュー‐ジー(SWG)
セキュア‐シェル
⇒エス‐エス‐エッチ(SSH)
セキュリタイゼーション
金融の証券化。金融形態が貸し付けから証券発行へ移行すること。流動化をはかるために、債権や債務を証券化すること。
セキュリティー
1 安全。また、保安。防犯。防犯装置。「—システム」 2 担保。 3 有価証券。債券。
セキュリティー‐アナリスト
各種企業の経営実績・収益・財務状態などを分析し、投資価値があるかどうかの判断をする専門家。証券アナリスト。証券分析家。
セキュリティー‐アプライアンス
コンピューターセキュリティーの機能に特化した機器や装置の総称。ファイアウォール、VPNなど、サイバー攻撃に対する防...
セキュリティー‐インシデント
コンピューターネットワークや情報管理システムの運用で、保安上の脅威となる事象。外部からの不正アクセスやコンピュータ...
セキュリティー‐インテリジェンス
企業などのコンピューターシステムに対するサイバー攻撃について、さまざまな情報を継続的かつ大量に収集・分析し、その脅...