せき‐い【赤緯】
赤道座標における緯度。赤道から北はプラス、南はマイナスの符号をつけて表す。
せき‐いた【堰板/関板】
1 建築の基礎工事や土木工事で、掘削した所の土が崩壊しないように設ける土留め用の板。 2 コンクリートを流し込み、...
せきいた‐さく【堰板柵】
土砂が崩れないように、堰板を用いて設けた柵。土留め柵。山留め柵。
せき‐いつ【尺一】
1 1尺1寸(約33.3センチ)。しゃくいち。 2 《中国上代に詔書を写すのに1尺1寸の長さの板を用いたことから》...
せき‐いり【席入り】
⇒座入り
せき‐い・る【咳き入る】
[動ラ下二] 1 続けて激しくせきをする。激しくせきこむ。「煙にむせて—・る」 2 しきりにしゃくりあげる。「一度...
せき‐い・る【塞き入る/堰き入る】
[動ラ下二]流れをせきとめて、他の流れへ導き入れる。「この頃水—・れて涼しき陰に侍る」〈源・帚木〉
せき‐いん【石印】
1 石に彫った印。 2 「石版印刷」の略。「—本」
せき‐いん【惜陰】
《「陰」は歳月の意》時の早く過ぎていくのを惜しむこと。また、少しの時間を惜しんで努力すること。
せき‐う【赤烏】
《太陽の中に3本足の烏(からす)がいるという中国の伝説から》太陽の異称。「既にして—西に飛ぶ」〈海道記〉
せき‐う【積羽】
積みかさねられた鳥の羽。
せき‐う【積雨】
長く降り続く雨。ながあめ。
せき‐うつ【積鬱】
1 うっとうしい日の続くこと。 2 心配が積もること。また、その心配。
積羽(せきう)舟(ふね)を沈(しず)む
《「淮南子(えなんじ)」繆称訓から》軽い羽根も大量になると、その重さで舟も沈む。小さなことも積もり重なると大事にな...
せき‐うん【積雲】
十種雲形(雲級)の一。上面が盛り上がってドーム状となり、雲底はほぼ水平の雲。晴れた日中に発達する。略号はCu。綿雲...
せきうん‐たいりゅう【積雲対流】
積雲、積乱雲の発生に伴う対流。湿潤な大気において、上昇流では水蒸気の凝結と潜熱の放出が生じ、大気の状態は不安定になる。
せき‐えい【石英】
二酸化珪素(けいそ)からなる鉱物。ふつうガラス光沢をもつ六方晶系の柱状か錐状の結晶で、透明なものを水晶という。花崗...
せき‐えい【隻影】
ただ一つの物の影。片影。
せきえい‐あんざんがん【石英安山岩】
⇒デーサイト
せきえい‐ガラス【石英ガラス】
二酸化珪素(けいそ)だけを成分とするガラス。石英や純度の高い珪石・珪砂などを融解して作る。耐熱性・耐酸性にすぐれ、...
せきえい‐ぐん【赤衛軍】
1917年、ソビエト革命政権樹立のため、ボリシェビキの指導下に武装した労働者・農民によって編制された軍隊。赤軍の前...
せきえい‐しゃ【石英砂】
⇒珪砂(けいしゃ)
せきえい‐せんりょくがん【石英閃緑岩】
深成岩の一。完晶質・粗粒の岩石で、斜長石・石英・角閃石が主成分鉱物。カリ長石が多いものは花崗(かこう)閃緑岩とよばれる。
せきえい‐そめんがん【石英粗面岩】
流紋岩(りゅうもんがん)のこと。
せきえい‐はんがん【石英斑岩】
半深成岩の一。斑晶は石英・カリ長石・黒雲母(くろうんも)などで、石英の結晶が大きく目立つ。石基は微細な結晶。
せき‐エチケット【咳エチケット】
インフルエンザなどの感染拡大を防ぐための、咳やくしゃみをするときのマナー。マスクを着用する、マスクのない場合はティ...
せき‐えん【石燕】
⇒スピリファー
せき‐えん【積怨】
積もるうらみ。「—を晴らす」
せき‐おう【石黄】
硫化砒素(ひそ)からなる鉱物。黄色で半透明、樹脂光沢をもつ。鶏冠石に伴って産することが多く、有毒。雄黄(ゆうおう)。
せき‐おくり【関送り】
1 京都から旅に出る人、特に、伊勢参宮の人を逢坂(おうさか)の関まで送ること。⇔関迎え。 2 旅立ちの人を見送るこ...
せき‐おんせん【関温泉】
新潟県妙高(みょうこう)市の妙高山東麓にある温泉。泉質は塩化物泉。
せき‐か【石果】
《「せっか」とも》「核果(かっか)」に同じ。
せき‐かく【石恪】
中国五代、後蜀(ごしょく)の画家。成都(四川省)の人。字(あざな)は子専。水墨による道釈画・人物画に長じ、奔放な筆...
せき‐かく【赤核】
中脳にある、卵円形の神経核。大脳皮質や小脳から情報の入力を受け、不随意運動の調節を行う。名称は、鉄部を多く含みピン...
せき‐がし【席貸し】
料金を取って部屋や集会場を貸すこと。また、その商売。
せき‐かぜ【関風】
関所の辺りを吹く風。「逢坂の関の—吹く声はむかし聞きしに変らざりけり」〈更級〉
せき‐かわ【関川】
新潟県南西部を流れ、上越市直江津で日本海に注ぐ川。焼山(やけやま)に源を発し、妙高山南麓を東に流れ、長野県上水内(...
せき‐かん【石棺】
⇒せっかん(石棺)1
せき‐かんさい【関寛斎】
[1830〜1913]幕末・明治期の蘭方医。上総(かずさ)の人。佐倉順天堂の蘭方医佐藤泰然に入門、長崎でポンペに学...
せき‐かんとう【石敢当】
《「敢当」は、あえて当たる、向かうところ敵なし、の意》道の突き当たりや門・橋などに「石敢当」の3字を石に刻んで立て...
せき‐が【席画】
宴会や集会の席で、依頼に応じて即席に絵をかくこと。また、その絵。
せきがい‐けんびきょう【赤外顕微鏡】
⇒赤外線顕微鏡
せきがい‐こう【赤外光】
赤外線のこと。
せきがい‐しゃしん【赤外写真】
⇒赤外線写真
せきがい‐せん【赤外線】
太陽スペクトルの赤色部の外側にあって目に見えない光線。波長は約0.77ミクロンから1ミリ程度で、熱作用が大きく透過...
せきがいせん‐きゅうしゅうガラス【赤外線吸収ガラス】
⇒熱線吸収ガラス
せきがいせん‐けんびきょう【赤外線顕微鏡】
可視光線の代わりに赤外線を利用した顕微鏡。光学顕微鏡の一。ICなどの半導体回路を非接触、非破壊で内部を観察できる。...
せきがいせん‐しゃしん【赤外線写真】
赤外線フィルムと赤外線以外をカットするフィルターを用いて撮影する写真。肉眼では見えない物や、雲や霧を通した遠方の景...
せきがいせん‐たいおんけい【赤外線体温計】
⇒非接触体温計
せきがいせん‐つうしん【赤外線通信】
《infrared transmission》赤外線によるワイヤレス通信の総称。テレビやAV機器のリモコン、携帯電...