せつ‐りゃく【節略】
[名](スル)適当に省いて減らすこと。省略。「箇条を—して左に記し」〈子規・墨汁一滴〉
せつ‐りゅう【設立】
[名](スル)「せつりつ(設立)」に同じ。「国会を—し給いしより」〈鉄腸・雪中梅〉
セツルメント
1 解決。決着。 2 宗教家や学生が、労働者街やスラムに定住して、住民との人格的接触を図りながら、医療・教育・保育...
せつ‐れい【雪嶺】
雪に覆われた山の峰。《季 冬》「汽車とまり遠き—とまりたり/誓子」
せつ‐れつ【拙劣】
[名・形動]技術などが劣っていること。また、そのさま。へた。「—な文章」
せつ‐ろう【拙陋】
[名・形動]へたでみにくいこと。また、そのさま。「—を顧みずして、自ら書き綴れり」〈蘭学事始〉
せつ‐ろう【拙老】
[代]一人称の人代名詞。老人が自分のことをへりくだっていう語。
せつ‐ろく【摂籙】
摂政、または関白のこと。また、その家柄。しょうろく。「—家(け)」
せつ‐ろく【節録】
[名](スル)取捨して書き抜くこと。また、その記録。抄録。「要点を—する」
せつ‐ろん【切論】
[名](スル)熱心に論じること。「ミルトン翁は夙にこのことを—して」〈逍遥・小説神髄〉
せつ‐ろん【拙論】
十分でない議論・論理。また、自分の議論・論理などをへりくだっていう語。
せつ‐わ【説話】
[名](スル) 1 人々の間に語り伝えられた話で、神話・伝説・民話などの総称。「仏教—」「民間—」 2 話をするこ...
せつわ‐ぶんがく【説話文学】
神話・伝説・民話などを集録した文学作品の総称。広義には上代の叙事的な文学も含めるが、ふつうは、平安時代後期から室町...
節(せつ)を折(お)・る
《「戦国策」秦策から》自分の志を曲げて人に従う。節を屈(くっ)する。
節(せつ)を屈(くっ)・する
「節を折る」に同じ。
節(せつ)を曲(ま)・げる
自分の信念を曲げて人に従う。「—・げずにがんばり抜く」
節(せつ)を全(まっと)う・する
操を固く守りとおす。節を持(じ)する。
セトゥーバル
ポルトガル南西部の港湾都市。サード川の河口に面し、リスボンの南東約30キロメートルに位置する。同国有数の商業港を有...