せみ‐の‐おがわ【瀬見の小川】
京都市左京区下鴨の東部を流れる川。賀茂御祖(みおや)神社糺森(ただすのもり)の南で賀茂川に入る。蝉の小川。[歌枕]...
せみのついおく【セミの追憶】
古山高麗雄の短編小説。平成5年(1993)、雑誌「新潮」に掲載。平成6年(1994)、第21回川端康成文学賞を受賞。
せみ‐の‐ぬけがら【蝉の抜け殻/蝉の脱け殻】
1 蝉が幼虫から成虫になる際の、脱皮したあとの殻。《季 夏》 2 中身がなく、外側だけが残ったもののたとえ。
せみ‐の‐は【蝉の羽】
1 襲(かさね)の色目の名。表は檜皮(ひわだ)、裏は青。 2 蝉の翅(はね)。「—よりも軽げなる直衣(なほし)」〈...
せみ‐の‐はごろも【蝉の羽衣】
「蝉の羽(は)3」に同じ。「一重なる—夏はなほ薄しといへどあつくぞありける」〈後拾遺・夏〉
せみのは‐づき【蝉の羽月】
陰暦6月の異称。薄物を着始める時季であるところからいう。
セミノール
オレンジの一種。果皮は赤みが強く、果実はやや小さく甘酸っぱい。