せん‐き【先規】
《古くは「せんぎ」とも》前からのおきて。前からのしきたり。先例。「—にのっとる」
せん‐き【疝気】
漢方で、下腹部や睾丸(こうがん)がはれて痛む病気の総称。疝病。疝。
せん‐き【戦記】
戦争や戦闘のありさまを記録したもの。戦争の記録。軍記。
せん‐き【戦旗】
戦争のときに用いる旗。 [補説]書名別項。→戦旗
せんき【戦旗】
文芸雑誌。昭和3年(1928)5月創刊、昭和6年(1931)12月廃刊。全日本無産者芸術連盟(ナップ)の機関誌。小...
せん‐き【戦機】
1 戦うべき機会。戦うのによい時機。「—を逸する」 2 戦争上の機密。軍機。
せんき‐あんてん【閃輝暗点】
視野の一部にぎざぎざ模様の光が現れ、20〜30分ほどで自然に消失する現象。視覚に関わる後頭葉の中枢が一時的に虚血状...
せんき‐すじ【疝気筋】
1 疝気のとき痛む筋や筋肉。 2 正しくない系統。傍系。また、筋道を取り違えること。「表むきの筋を通した清潔感がす...
せんきせい‐あんてん【閃輝性暗点】
⇒閃輝暗点
せんきたちのうみ【戦鬼たちの海】
白石一郎の長編歴史小説。副題「織田水軍の将・九鬼嘉隆」。平成4年(1992)刊行。同年、第5回柴田錬三郎賞受賞。
せんき‐びん【洗気瓶】
気体中の不純物を液体で除去するための器具。水・濃硫酸・水酸化カリウム溶液などの洗浄液に気体を通し、不純物を吸収させ...
せんき‐もち【疝気持(ち)】
疝気の持病があること。また、その人。
せんき‐ものがたり【戦記物語】
⇒軍記物語
せん‐きゃく【千客】
多くの客。せんかく。
せん‐きゃく【先客】
先に来た客。「—がある」
せん‐きゃく【船客】
船の乗客。「—名簿」
せん‐きゃく【船脚】
船の進む速さ。ふなあし。
せんきゃく‐ばんらい【千客万来】
入れ替わり立ち替わり、多くの客が来ること。せんかくばんらい。
せん‐きゅう【川芎】
セリ科の多年草。高さ30〜60センチ。葉は羽状複葉。秋、白い小花が多数咲く。根茎を漢方で頭痛・強壮・鎮静薬とする。...
せん‐きゅう【仙宮】
1 仙人が住む宮殿。 2 上皇の御所。「—を帝都に遷(うつ)し進(まゐ)らせられしかば」〈太平記・二四〉
せん‐きゅう【船級】
船級協会によって認定された船の国際的な等級。日本では主に日本海事協会がその等級を証明する。海上保険・売買・貸借など...
せん‐きゅう【選球】
[名](スル)野球で、打者が投球をボールかストライクかを見分けること。
せん‐きゅう【贍給】
《「贍」は豊かの意》恵み与えること。
せんきゅう‐がん【選球眼】
野球で、打者の選球する視覚的能力。バッティング‐アイ。
せんきゅう‐きょうかい【船級協会】
一定の基準に基づいて船体・機関・諸設備などについて検査を行い、船級を与える非営利法人。
せんきゅう‐せん【遷急線】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がきつくなる地点(遷急点)を結んだ線。斜面崩壊や浸食が発生しやすい場所と...
せんきゅう‐てん【遷急点】
山地斜面を尾根から見下ろしたとき、急に傾斜がきつくなる地点。
せんきゅうひゃくきゅうじゅうきゅうねん‐きんゆうサービスきんだいかほう【一九九九年金融サービス近代化法】
⇒グラム・リーチ・ブライリー法
せんきゅうひゃくきゅうじゅうにねん‐コンセンサス【一九九二年コンセンサス】
⇒九十二年コンセンサス
せんきゅうひゃくごじゅうはちねん‐かいようほうよんじょうやく【一九五八年海洋法四条約】
⇒ジュネーブ海洋法四条約
せんきゅうひゃくごねんじゅうがつついたちがいとうにて【一九〇五年十月一日、街頭にて】
《原題、(チェコ)1. X. 1905》ヤナーチェクのピアノ曲。変ホ短調。1905年から1906年にかけて作曲。チ...
せんきゅうひゃくさんじゅうさんねん‐ぎんこうほう【一九三三年銀行法】
⇒グラス・スティーガル法
せんきゅうひゃくさんじゅうよねんふゆ【一九三四年冬】
久世光彦の長編探偵小説。副題は「乱歩」。平成5年(1993)刊。翌年、第7回山本周五郎賞受賞。
せんきゅうひゃくななじゅうさんねんのピンボール【1973年のピンボール】
村上春樹の長編小説。昭和55年(1980)「群像」誌に掲載、同年刊行。前年に群像新人賞を受賞した「風の歌を聴け」の...
いちきゅうよんろくぶんがくてきこうさつ【一九四六・文学的考察】
評論集。加藤周一・中村真一郎・福永武彦による共著。昭和22年(1947)刊。
せん‐きょ【占居】
[名](スル)ある場所を占めていること。「イパミノンダスは其の—せる、層級席を下り」〈竜渓・経国美談〉
せん‐きょ【占拠】
[名](スル) 1 ある場所を占有して他人を寄せつけないこと。「公園を—する」「不法—」 2 占領すること。「敵の...
せん‐きょ【船渠】
⇒ドック1
せん‐きょ【潜居】
[名](スル)隠れ住んでいること。「京師(けいし)に—せし浮浪の輩は」〈染崎延房・近世紀聞〉
せん‐きょ【選挙】
[名](スル) 1 組織や集団において、その代表者や役員を投票などによって選出すること。「議長を—する」 2 選挙...
せん‐きょ【薦挙】
[名](スル)人を推薦して役職に就かせること。推挙。「この議院に於て、各部落より—せる民委官を歓接し」〈中村訳・西...
せんきょ‐いはん【選挙違反】
公職選挙法の規定に違反する行為。買収・事前運動・戸別訪問・選挙妨害など。制裁としての刑罰のほかに、一定期間、選挙権...
せん‐きょう【仙境/仙郷】
仙人が住むという所。また、俗界を離れた静かで清浄な土地。仙界。
せん‐きょう【宣教】
[名](スル)宗教上の教えを広めること。特に、キリスト教の伝道にいう。「全国を—して歩く」
せん‐きょう【船橋】
1 船の上甲板の高所にあり、航海中、船長が操船・通信などの指揮に当たる所。ブリッジ。 2 船を並べてつなぎ、その上...
せん‐きょう【戦況】
戦争・戦闘の状況。戦状。
せん‐きょう【遷喬】
《「詩経」小雅・伐木から》ウグイスが谷から出て喬木(きょうぼく)に移り住むこと。高い地位に昇進することのたとえ。遷...
せんきょう‐し【宣教使】
明治2年(1869)大教宣布運動を推進するために設けられた官庁。初め神祇官(じんぎかん)、のち神祇省に属し、同省廃...
せんきょう‐し【宣教師】
キリスト教を広めるため、外国、特に異教国に派遣される伝道者。ミッショナリー。
せんきょう‐ろう【船橋楼】
船橋のある構築物。