せん‐ご【先後】
[名](スル) 1 時や順序の、さきとあと。また、ものの順序。あとさき。せんこう。「—を乱す」 2 さきとあとの順...
せん‐ご【戦後】
戦争が終わったあと。特に、第二次大戦後。終戦後。
せん‐ご【譫語】
うわごと。転じて、筋道の立たない言葉。「—ヲ言ウ」〈和英語林集成〉
せん‐ごう【先業】
「前業(ぜんごう)」に同じ。
せん‐ごう【船号】
船の名前。船名。
せん‐ごう【煎熬】
1 汁がなくなるまで煮つめること。 2 製塩で、海水、または海水を濃厚にして得た鹹水(かんすい)を煮つめて塩を製す...
せん‐ごう【僭号】
身分を越えた称号を勝手につけること。また、その称号。
せん‐ごう【線号】
針金の太さを表す標準番号。線番号。
せん‐ごう【繊毫】
1 細かい毛。 2 きわめてわずかなこと、ささいなことのたとえ。「—の瑕疵(かし)もない」
せん‐ごう【瞻仰】
[名](スル)⇒せんぎょう(瞻仰)
せんごう‐さんすい【浅絳山水】
水墨を基調とし、代赭色(たいしゃいろ)の淡彩を添えた山水図。藍色(あいいろ)を併用する場合も多い。中国、南宋のころ...
せんごきょうせいよくりゅうしゃ‐とくべつそちほう【戦後強制抑留者特別措置法】
《「戦後強制抑留者に係る問題に関する特別措置法」の通称》第二次大戦終了時に旧ソ連の捕虜となり、シベリアやモンゴルに...
せん‐ごく【千石】
1 一石の千倍。 2 「千石通し」の略。
せん‐ごく【戦国】
1 群雄が割拠して互いに戦った世の中。乱世。 2 「戦国時代」の略。
せんごくさく【戦国策】
中国の史書。33巻。前漢末の劉向(りゅうきょう)編。成立年未詳。戦国時代に諸国を遊説した縦横家の策謀を国別に集めた...
せんごく‐しちゆう【戦国七雄】
中国戦国時代の七大強国。秦・楚・燕の三旧国と、韓・魏・趙・斉の四新興国をさす。
せんごく‐じだい【戦国時代】
1 日本で、戦国大名が群雄割拠した動乱の時代。応仁の乱開始のころから織田信長が将軍足利義昭(あしかがよしあき)を追...
せんごく‐そうどう【仙石騒動】
但馬(たじま)国出石(いずし)藩の仙石家に起こった御家騒動。文政〜天保(1818〜1844)にかけて財政再建と藩主...
せんごく‐だいみょう【戦国大名】
戦国時代、各地に割拠した大領主。国人や土豪を家臣団に組織して一国の経済・政治を支配した。
せんごく‐づみ【千石積み】
⇒千石船
せんごく‐どおし【千石通し/千石簁】
農具の一。傾斜したふるいの上端から搗(つ)き米を流して米とぬかにふるい分けたり、穀粒をふるい分けたりするもの。千把...
せんごく‐はら【仙石原】
神奈川県南西部、箱根町にある高原。箱根山の火口原湖跡に広がり、箱根温泉群の最北部にあたる。湿原植物が群生する。
せんごく‐ぶね【千石船】
米千石程度を積める船。江戸時代には弁才船(べざいせん)の俗称となった。千石積み。
千石船(せんごくぶね)の帆柱(ほばしら)
気が長いことをしゃれていう語。千石船は大型船で帆柱が長いので、「木が長い」と「気が長い」を掛けたもの。
せんごくらんせいのぶんがく【戦国乱世の文学】
杉浦明平による文芸評論。昭和40年(1965)刊。記録文学、おとぎ話、歌謡などさまざまなジャンルの作品を取り上げ、...
せんごし‐いわい【千越し祝(い)】
豊漁の祝い。万越(まんご)し祝い。
せんごななじゅうねん‐だんわ【戦後七十年談話】
⇒安倍談話
せんご‐は【戦後派】
1 ⇒アプレゲール 2 第二次大戦後に育った人々。 3 ⇒戦後派文学
せんごは‐ぶんがく【戦後派文学】
第二次大戦後に現れた新しい文学の一派。雑誌「近代文学」を中心に、政治と文学の問題、戦争責任や主体性の問題などを提起...
せんごひゃくばんうたあわせ【千五百番歌合】
鎌倉前期の歌合わせ。20巻。建仁2年(1202)ごろ成立。後鳥羽院が当時の代表的歌人30人に、各100首ずつを詠進...
せん‐ごり【川垢離】
神仏に祈願するために、川水などに身をひたして心身を清めること。かわごり。