せん‐し【千思】
[名](スル)いろいろ思うこと。また、その思い。「—万慮」
せん‐し【先史】
《prehistory》文献で知られる以前の時代。また、その歴史。史前。有史以前。
せん‐し【先師】
《古くは「せんじ」とも》 1 亡くなった師匠・先生。 2 前の時代の賢人。先賢。先哲。
せん‐し【宣賜】
勅宣によってたまわること。
せん‐し【専恣/擅恣】
ほしいままにすること。わがまま。勝手気まま。「其非横—を憤り、民心漸く起(た)つ」〈東海散士・佳人之奇遇〉
せん‐し【染指】
[名](スル) 1 物に指をつっこんでなめること。 2 物事に着手すること。
せん‐し【穿刺】
体外から血管・体腔内や内臓に注射針を刺すこと。検査のため体液などを吸い取ったり、体内にたまった体液やうみを排出した...
せん‐し【剪枝】
[名](スル)樹木の枝を切り落とすこと。「果樹を—する」
せん‐し【戦士】
1 戦場で戦う兵士。つわもの。「無名—」 2 第一線で活躍する人。主義や信念のために活躍する人。「プロレタリアの—...
せん‐し【戦史】
戦争の歴史。また、その記録。
せん‐し【戦死】
[名](スル)戦いに参加して死ぬこと。「前線で—する」「—者」
せん‐し【選士】
1 選び抜かれた人。 2 奈良・平安時代、大宰府(だざいふ)に属し、国防・警備に任じた兵士。富豪の家の子弟から選抜...
せん‐し【瞻視】
見ること。見守ること。また、その目つき。「其臉(かお)、其眸(まなじり)、其—、其形相、一として情欲に非ざるもの莫...
せんし‐がく【先史学】
先史時代のことを研究する学問。考古学を主とし、人類学・地質学・古生物学をも含む。史前学。
せん‐しき【浅識】
[名・形動]知識が浅いこと。見識の狭いこと。また、そのさま。「我(わが)—なる小説者流に」〈逍遥・小説神髄〉
せんし‐こうこがく【先史考古学】
先史時代を対象とする考古学。→歴史考古学
せんし‐じしん【先史地震】
文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュ...
せんし‐じだい【先史時代】
文献的史料の存在しない時代。日本では旧石器時代から弥生時代をさす。ただし、弥生時代を原史時代とみる説もある。→歴史時代
せん‐しつ【泉質】
温泉など鉱泉の水の化学的性質。かつては塩類(えんるい)、現在はイオンによる分類が用いられる。 [補説]温泉分析書な...
せん‐しつ【船室】
船の中の部屋。特に、乗客用の部屋。キャビン。
センシティビティー
1 測定装置の測定量に関しての性能。 2 感受性。敏感な部分。 3 ⇒センシティブ品目
センシティブ
[形動] 1 感じやすいさま。敏感。「—な性格」 2 微妙で慎重を要するさま。「—な問題」
センシティブ‐じょうほう【センシティブ情報】
《sensitive information》個人の思想・信条や国家機密など、きわめて慎重に取り扱うべき情報をいう...
センシティブ‐ひんもく【センシティブ品目】
一国の貿易戦略において重要な品目。貿易自由化交渉で関税が撤廃され輸入が増えると国内の産業従事者に大きな影響を及ぼす...
せんし‐ないしんのう【選子内親王】
[964〜1035]平安中期の歌人。村上天皇の皇女。12歳のときから57年間、賀茂神社の斎院をつとめ、大斎院と称さ...
せんし‐ばんこう【千思万考】
[名](スル)あれこれと思いをめぐらすこと。また、その思いや考え。千思万慮。「危難眼前に迫り、—すれども」〈織田訳...
せんし‐ばんこう【千紫万紅】
さまざまの色。また、色とりどりの花の咲き乱れていること。千紅万紫。「—の南海の楽園」
せんし‐ばんたい【千姿万態】
いろいろの、違った姿や形。「—の昆虫の世界」
センシビリティー
感受性。
センシブル
[形動] 1 分別があるさま。「—な選択」 2 感受性が強いさま。「—な性質」
せん‐しゃ【占者】
《「せんじゃ」とも》占いをする人。
せん‐しゃ【洗車】
[名](スル)自動車・鉄道車両などの車体の汚れを洗い落とすこと。
せん‐しゃ【戦車】
1 火砲および自動火器を積載し、無限軌道による路外機動力と、特殊鋼板による装甲防護力とを具備した車両。第一次大戦で...
せん‐しゃく【疝癪】
胸や腹などがさしこんで痛む病気。さしこみ。
せん‐しゃく【浅酌】
ほどよく酒を飲むこと。
せんしゃく‐ていしょう【浅酌低唱】
酒を味わいながら小声で詩歌を口ずさんで楽しむこと。浅斟(せんしん)低唱。
センシャス
[形動]美的な感覚に訴えるさま。感覚的なさま。→センシュアル
せんじゃ‐ふだ【千社札】
千社詣での人が寺社の柱・天井などにはりつける刷り札。長方形の小札に自分の生国・氏名・屋号などを記したもの。
せん‐しゅ【千首】
「千首和歌」の略。
せん‐しゅ【占守】
[名](スル)土地などを、自分の所有として守ること。
せん‐しゅ【先主】
先代の主君。前に仕えていた主君。また、亡くなった主君。旧主。
せん‐しゅ【先守】
[名](スル)スポーツの試合などで、先に守備をすること。また、その側のチーム。
せん‐しゅ【先取】
[名](スル)他より先に取ること。さきどり。「一点を—する」「—点」
せん‐しゅ【船主】
船の持ち主。ふなぬし。
せん‐しゅ【船首】
船体の前端部。へさき。みよし。⇔船尾。
せん‐しゅ【腺腫】
分泌腺の細胞が増殖してできる良性腫瘍(しゅよう)。甲状腺・胃腸などに生じる。アデノーマ。
せん‐しゅ【僭主】
1 身分を越えて君主の称号をとなえる者。 2 古代ギリシャのポリスで、非合法手段によって政権を握った独裁者。貴族制...
せん‐しゅ【選手】
1 競技会・試合などに選ばれて出場する人。「オリンピック—」 2 スポーツを職業にする人。「有名な野球—」 3 (...
せん‐しゅ【繊手】
かぼそい、しなやかな手。多く、女性の美しい手をいう。「女性の—を握ってしまった事も無かったし」〈太宰・チャンス〉
センシュアリズム
肉感主義。官能主義。