せん‐ど【千度】
[名]千回。転じて、回数の多いこと。 [副] 1 (主に関西地方で)たびたび。さんざん。「—言うたのに」「—泣いた...
せん‐ど【先度】
さきごろ。このあいだ。せんだって。「—も話したとおり」
せん‐ど【先途】
1 (多く「ここを先途と」の形で)勝敗・運命などの大事な分かれ目。せとぎわ。「ここを—と奮いたつ」 2 これから進...
せん‐ど【賤奴】
召し使い。しもべ。奴隷。
せん‐ど【繊度】
繊維や糸の太さを表す語。長さと重量との比。単位は生糸でデニール、綿糸・毛糸などでは番手(ばんて)を使用。
せん‐ど【鮮度】
魚・肉・野菜などの新鮮さの度合い。「—が落ちる」
せん‐ど【尖度】
統計で、度数分布のとがり具合を表した量。正規分布との乖離(かいり)の指標となる。とがり度。
せん‐とう【専当】
《「せんどう」とも》 1 もっぱらその任務にあたること。また、その者。「造行宮司及び—の郡司」〈続紀・元正〉 2 ...
せん‐どう【山道】
内陸部を通る道。さんどう。 「東山道(とうさんどう)」の略。 (「仙道」とも書く)「中山道(なかせんどう)」の略。
せん‐どう【仙道】
中国の道教や神仙思想の中で、仙人の道術や、不老不死に至る道。
せん‐どう【先導】
[名](スル)先に立って導くこと。「白バイが—する」
せん‐どう【扇動/煽動】
[名](スル)気持ちをあおり、ある行動を起こすようにしむけること。アジテーション。「大衆を—する」
せん‐どう【船頭】
1 和船の船長。ふなおさ。 2 櫓(ろ)などを操って小舟を操る人。かこ。「渡し舟の—」 3 水軍の長。水手(すいし...
せん‐どう【羨道】
横穴式石室で、玄室に通じる道。えんどう。
せん‐どう【顫動】
[名](スル)小刻みにふるえ動くこと。「恐怖の神経の—している顔を」〈近松秋江・疑惑〉
せん‐どうあん【千道安】
[1546〜1607]桃山時代の茶匠。初名は紹安。号は可休斎。利休の長男。利休とともに豊臣秀吉に仕えたが、利休死後...
船頭(せんどう)多(おお)くして船(ふね)山(やま)に上(のぼ)る
指図する人間が多いために統一がとれず、見当違いの方向に物事が進んでしまうたとえ。
せんどう‐おん【顫動音】
流れ出る呼気によって調音器官を細かくふるわせるようにして出す音。巻き舌で発音するラ行の子音など。震え音(おん)。
せんどう‐か【旋頭歌】
⇒せどうか(旋頭歌)
せんどうこうた【船頭小唄】
野口雨情作詞、中山晋平作曲による流行歌。大正10年(1921)ごろから関東大震災のあった大正12年にかけて大流行。...
せんどう‐ざい【煽動罪】
文書や言動により人の感情に強く訴えて、特に違法な行為を決意させるか、またはすでに生じている決意を強めるようにあおり...
せんどき‐ぶんか【先土器文化】
日本の旧石器時代の文化の旧称。
せん‐とく【先徳】
《「せんどく」とも》 1 徳のある先人。また、先人の徳。先賢。 2 死亡した高徳の僧。また、前代の有徳の僧。
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せんど‐ばらい【千度祓】
身のけがれを清めるため、神前で大祓(おおはらえ)の詞を千度唱えること。千度の祓い。ちたびのはらえ。
せんど‐もうで【千度詣で】
社寺に千度参詣して祈願すること。