せん‐び【船尾】
船の後端部。とも。⇔船首。
せん‐び【戦備】
戦争の準備。「—を整える」
せん‐び【繊美/繊靡】
[名・形動]ほっそりとして美しいこと。また、そのさま。「抱きしめたい程可憐なのは岡の—な淋しそうな姿」〈有島・或る女〉
せん‐びき【線引き】
[名](スル) 1 線を引くこと。 2 計画・予定などを図面・グラフ上に線を引いて表すこと。「都市再開発の—が遅滞...
せんびき‐こぎって【線引小切手】
振出人または所持人が表面に二条の平行線を引いた小切手。他の銀行か自行の取引先に対してのみ支払うことができる一般線引...
せんびき‐ざる【千疋猿】
布製の小さいくくり猿を数多く糸に連ね通した供え物。女児の災難よけ、技芸上達祈願などの意を込めて神仏に奉納する。
せんび‐ざい【船尾材】
船尾を構成する主要材。竜骨の後端に接続して立てる湾曲した材。
せんび‐とう【船尾灯】
航海中、船尾に掲げる白色の灯火。
せん‐びょう【疝病】
「疝気(せんき)」に同じ。
せん‐びょう【線描】
物の形を線だけで描くこと。せんがき。「—画」
せん‐ぴょう【先表】
《「せんびょう」とも》前ぶれ。前表(ぜんぴょう)。「逆乱の—頻(しき)りに奏す」〈平家・六〉
せん‐びょうし【戦病死】
[名](スル)軍人などが出征中に病気で死ぬこと。
せんびょう‐しつ【腺病質】
体格が貧弱で貧血ぎみの、虚弱で神経質な子供の体質。頸部(けいぶ)リンパ節結核のみられることが多かったところからの称...
せんび‐ろう【船尾楼】
船尾にある、上甲板より一段高い船楼。
せんびろ‐の‐たき【千尋の滝】
鹿児島県屋久島にある滝。落差約60メートル。滝の左側には巨大な花崗岩(かこうがん)の一枚岩がある。
せん‐びん【先便】
先に出した便り。前便。
せん‐びん【洗瓶】
容器や試料を洗浄するための化学実験用器具。先細の長管から蒸留水などを吹き出して洗浄する。洗浄瓶。
せん‐びん【船便】
「ふなびん」に同じ。
せん‐びん【蝉鬢】
蝉(せみ)の羽のように透きとおって見える鬢。女性の美しい髪のたとえ。また、美人のこと。「—肩にふり乱れて」〈読・弓...