せんい‐そしき【線維組織/繊維組織】
1 繊維細胞からなる植物組織。木部や篩部(しぶ)に多い。 2 ⇒結合組織
せん‐いち【専一】
⇒せんいつ(専一)
せんいちやものがたり【千一夜物語】
《原題、(アラビア)Alf laila wa laila》「アラビアンナイト」の原題の日本語訳。千夜一夜物語。
せんい‐ちゅうたい【線維柱帯/繊維柱帯】
眼球の角膜と虹彩が接する部分にある網目状の組織。房水によって運ばれる老廃物を濾過する。 [補説]線維柱帯で濾過され...
せん‐いつ【専一】
1 他を顧みないで、ある物事だけに力を注ぐこと。せんいち。「—に学問に励む」「御自愛—に」 2 第一。また、随一。...
せん‐いつ【選一】
二つ以上のものの中から一つを選ぶこと。択一(たくいつ)。
せんい‐なんこつ【線維軟骨/繊維軟骨】
軟骨のうち、細胞間物質として膠原(こうげん)線維を特に多く含むもの。黄色味を帯び、椎間板・恥骨結合・関節包や、靭帯...
せんい‐ばん【繊維板】
木材・竹・わら・パルプなどの植物繊維を圧縮成形して作った板。軟質板は断熱・吸音材に、硬質板は壁パネル・外装に用いる...
せんいほじ‐システム【船位保持システム】
⇒ディー‐ピー‐エス(DPS)
せんい‐りん【線維輪/繊維輪】
1 椎間板の外層を形成する繊維軟骨性の層状組織。コラーゲンを多く含み、髄核を同心円状に包む。 2 心臓の心房と心室...
せん‐いん【仙院】
1 上皇・法皇の御所。また、そこに住む上皇・法皇。仙洞。 2 女院のこと。
せん‐いん【船員】
船舶の乗組員。船長・海員・予備船員をいう。船乗り。
せんいん‐てちょう【船員手帳】
船員の身分を証明する手帳。本人の氏名・生年月日・本籍地・履歴などを記載。
せんいん‐ほう【船員法】
船舶の安全な航行のため、船長の職務権限、船内規律、船員の労働条件などを定める法律。昭和22年(1947)施行。
せんいん‐ほけん【船員保険】
船員およびその被扶養者の病気・負傷・失業・死亡などに対して保険給付を行う社会保険。
せんいんほけん‐びょういん【船員保険病院】
独立行政法人地域医療機能推進機構(JCHO)が運営する病院。東京・横浜・大阪にある。船舶所有者が全額負担する旧船員...
せんいん‐ろうどういいんかい【船員労働委員会】
船員の労働争議の調整、不当労働行為の審査、労働条件に関する行政官庁への建議などを行った行政委員会。国土交通省の外局...
せんいんろうどう‐とうけい【船員労働統計】
船員の報酬・雇用等に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が船員労働統計調査を行って作成する。 [...
せんいんろうどう‐とうけいちょうさ【船員労働統計調査】
船員労働統計を作成するために、国土交通省が毎年行う基幹統計調査。一定の総トン数以上の船舶に乗り組む船員を対象に、報...
せん‐ウランこう【閃ウラン鉱】
酸化ウランを主成分とする鉱物。灰黒色で亜金属光沢がある。等軸晶系。八面体・立方体結晶や塊状・粒状で産出。非晶質のも...
せん‐うん【船暈】
船酔い。「—に苦しむ」
せん‐うん【戦雲】
戦争が始まりそうな緊張した気配。また、戦争。「—急を告げる」「—たれこめる国境地帯」
せん‐えい【先塋】
先祖の墓。
せん‐えい【先鋭/尖鋭】
[名・形動] 1 鋭くとがっていること。また、そのさま。「—な穂先」 2 思想・行動などが急進的、過激であること。...
せん‐えい【閃影】
瞬間的に見える影。
せん‐えい【船影】
船の姿。ふなかげ。
せん‐えい【繊翳】
わずかなかげり。わずかのくもり。「時に天月明浄、都を—なく江山千里掌中に落つ」〈東海散士・佳人之奇遇〉
せん‐えい【鮮鋭】
[名・形動]画面・音などが、微細なところまではっきりしていること。また、そのさま。「—な画像」「—な描写」
せんえい‐か【先鋭化】
[名](スル)思想や行動が急進的になること。「民主化運動が—する」
せんえい‐ぶんし【先鋭分子】
急進的な考え方をする人々。急進分子。
せん‐えいんおうきん【浅会陰横筋】
深会陰横筋の後縁を横走する、浅在性の薄い筋肉。骨盤底筋の一つ。
せん‐えき【染液】
色を染めるのに用いる液。
せん‐えき【戦役】
戦争。役。「日露—」
せん‐えき【賤役】
いやしい仕事。いやしい役務。
せん‐えつ【僭越】
[名・形動]自分の地位や立場を越えて出過ぎたことをすること。また、そのさま。「—な言い方」「—ながら代表してあいさ...
せん‐えん【遷延】
[名](スル)のびのびになること。また、のびのびにすること。「開会が—する」「—策」
せん‐えん【嬋娟】
[ト・タル][文][形動タリ]⇒せんけん(嬋娟)
せん‐えん【嬋媛】
[ト・タル][文][形動タリ]あでやかで美しいさま。優美であるさま。「暮れんとする春の色の、—として、しばらくは冥...
せんえん‐けん【千円券】
1 日本銀行券の一。額面は千円で、昭和20年(1945)8月17日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の...
せんえん‐さつ【千円札】
⇒千円券1
せんえんせい‐いしきしょうがい【遷延性意識障害】
俗に、植物状態といわれる病状のこと。 [補説]植物状態の患者は脳幹が機能しているため生命を維持でき、長期間生存でき...
せんえんせい‐のうし【遷延性脳死】
⇒長期脳死
せんえん‐の‐めい【澶淵の盟】
1004年、南下して黄河に達した遼と宋との間に結ばれた平和条約。宋は遼に歳幣を贈り、国境は現状を維持することなどを...
せん‐お【染汚】
[名](スル)けがれること。また、けがすこと。汚染。「物質の穢悪なるは人を—せず」〈中村訳・西国立志編〉
せん‐おう【先王】
《連声(れんじょう)で「せんのう」とも》 1 先代の王。 2 昔のすぐれた君主。
せん‐おう【先皇】
《連声(れんじょう)で「せんのう」とも》「せんこう(先皇)」に同じ。
せん‐おう【専横】
[名・形動]好き勝手に振る舞うこと。また、そのさま。わがまま。「—な領主」
せん‐おう【僭王】
身分を越えて王を名乗ること。また、その者。
せん‐おう【扇央】
扇状地の中央部分。標高がもっとも高い扇頂と末端部の扇端の間に位置し、伏流を伴うことが多い。
せん‐おく【千億】
億の千倍。また、非常に大きい数。