ぜっ‐か【舌禍】
1 自分の言論が法律・道徳などに反していたり、他人を怒らせたりしたために受けるわざわい。「—事件」 2 他人の中傷...
ぜっ‐か【絶佳】
[名・形動]風景がすぐれていて美しいこと。また、そのさま。「眺望—」
ぜっ‐か【絶家】
[名](スル)⇒ぜっけ(絶家)
ぜっ‐か【舌下】
舌の下部分。「—錠」「—で体温を測る」
ぜっ‐かい【絶海】
陸地から遠く離れた海。遠海。「—の孤島」
ぜっかい‐ちゅうしん【絶海中津】
[1336〜1405]室町前期の臨済宗の僧。土佐の人。別号、蕉堅道人。夢窓疎石に学び、明に渡る。帰国後、足利義満に...
ぜっか‐しんけい【舌下神経】
延髄から出て舌の筋肉に分布し、その運動を支配する神経。第十二脳神経。
ぜっか‐じょう【舌下錠】
舌の下に置いて、ゆっくりと溶かして用いる錠剤。
ぜっか‐せん【舌下腺】
口腔底の粘膜の下にある唾液腺(だえきせん)。
ぜっ‐き【絶奇】
[名・形動]この上なくめずらしいこと。また、そのさま。「—な風景」
ぜっ‐きょう【絶叫】
[名](スル)出せるかぎりの声を出して叫ぶこと。また、その叫び。「恐ろしさのあまり—する」
ぜっ‐きょう【絶境】
人里離れた所。〈日葡〉
ぜっきょうする‐ろくじゅうど【絶叫する六十度】
《screaming sixties》南緯60度以上の暴風圏をさす俗称。南極海を航行する船には、常に西から強い卓越...
ぜっきょう‐マシン【絶叫マシン】
遊園地やテーマパークにある乗り物で、急降下・急回転・猛スピードなどにより恐怖感や刺激が味わえるもの。
ゼッキンゲンのらっぱしゅ【ゼッキンゲンのラッパ手】
《原題、(ドイツ)Der Trompeter von Säckingen》シェッフェルによる韻文の叙事詩。1854年刊。
ぜっ‐く【絶句】
[名](スル) 1 話や演説の途中で言葉に詰まること。また、役者が台詞(せりふ)を忘れてつかえること。「感情が高ぶ...
ゼッグ
《zero economic growth》経済のゼロ成長。
ぜっ‐け【絶家】
[名](スル)相続人がいなくて、家系が断絶すること。また、断絶したその家。ぜっか。「親元—して寄るべなきまま」〈円...
ぜっ‐けい【絶景】
すばらしい景色。絶勝。
絶景(ぜっけい)かな絶景(ぜっけい)かな
歌舞伎狂言「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、大盗賊石川五右衛門が南禅寺の山門の上から満開の桜をめでて言うせ...
ぜっ‐けん【舌剣】
1 鋭い言葉を剣にたとえていう語。 2 害意のある言葉を剣にたとえていう語。
ぜっ‐けん【絶険】
非常に険しいこと。
ゼッケン
《(ドイツ)Decke馬の背にしく毛布からといわれる》競技者や競走馬などが、胸や背などにつける、番号を書いた布。ま...
ぜっ‐こ【絶戸】
家系の絶えた家。死滅した戸。
ぜっ‐こう【舌口】
1 舌と口。 2 口先。くちまえ。
ぜっ‐こう【舌耕】
講義・講演・講談など、弁舌によって生活の道を立てること。
ぜっ‐こう【絶交】
[名](スル)交際を絶つこと。「友と—する」
ぜっ‐こう【絶好】
物事をするのに、きわめてよいこと。「—の機会」「—の行楽日和」
ぜっ‐こうちょう【絶好調】
[名・形動]からだのぐあいやわざなどの調子が非常によいこと。また、そのさま。「—な(の)両力士」⇔絶不調。
ぜっ‐こつ【舌骨】
舌の基底にあるU字形の骨。
ぜっこ‐でん【絶戸田】
律令制で、絶戸の口分田。官に返納しないで、隠れて耕作するものが多かった。
ぜっ‐こん【舌根】
1 舌の付け根の部分。 2 仏語。五根・六根の一。味覚をつかさどるもの。舌。
ぜっ‐さん【絶賛/絶讃】
[名](スル)口をきわめてほめること。この上ない称賛。「—を博す」 [補説]「称賛を受けて」「よい評判を得て」など...
ぜっ‐しょ【絶所】
高いがけや谷などがあって、道の途絶えた所。「—悪所の嫌ひなく」〈伎・小袖曽我〉
ぜっ‐しょう【絶笑】
[名](スル)ひどく笑うこと。大笑。「官員其他見る人—し」〈新聞雑誌四〇〉
ぜっ‐しょう【絶唱】
[名](スル) 1 非常にすぐれた詩や歌。「万葉集中の—」 2 感情をこめ、夢中になって歌うこと。「演歌を—する」
ぜっ‐しょう【絶勝】
非常にすぐれていること。特に、景色・地勢がきわめてよいこと。「—の地」
ぜっ‐しょく【絶色】
[名・形動ナリ]非常にすぐれた容姿。また、そのさま。「菊之丞が—なる事、兼てよりかくれなければ」〈根無草〉
ぜっ‐しょく【絶食】
[名](スル)食物をまったくとらないこと。「検査のため一日—する」
ぜっしょく‐りょうほう【絶食療法】
食物を絶って行う治療法。断食療法。飢餓(きが)療法。
ぜっ・する【絶する】
[動サ変][文]ぜっ・す[サ変] 1 (「…に絶する」「…を絶する」の形で)他とかけ離れる。こえる。「古今に—・す...
ぜっ‐せい【絶世】
世に並ぶものがないほどすぐれていること。「—の美女」
ぜっ‐せん【舌尖】
1 舌の先。 2 口先。弁舌。
ぜっ‐せん【舌戦】
激しく議論すること。口論。
ぜっ‐そく【絶息】
[名](スル) 1 息が絶えること。絶命。「よし鉄拳制裁の為に—しても」〈漱石・吾輩は猫である〉 2 絶えて、なく...
ぜっ‐たい【舌苔】
舌の粘膜の上面に生じるコケ状の付着物。
ぜっ‐たい【絶対】
[名・形動] 1 他に比較するものや対立するものがないこと。また、そのさま。「—の真理」「—な(の)存在」「—君主...
ぜったい‐あく【絶対悪】
どのような立場・観点から判断しても悪であること。「核兵器は—である」
ぜったい‐あつりょく【絶対圧力】
真空を圧力零として、これを基点に計る圧力。
ぜったい‐あんせい【絶対安静】
病気やけがの重い人を、外部からの刺激を避けて、寝たまま動かさず平静な状態を保たせること。