ぜつ【舌】
[音]ゼツ(呉) [訓]した [学習漢字]6年 〈ゼツ〉 1 した。「舌苔(ぜったい)・舌端」 2 口でしゃべるこ...
ぜつ【絶】
[音]ゼツ(呉) [訓]たえる たやす たつ [学習漢字]5年 1 途中でたち切る。連続しているものや関係が切れる...
ぜつあつ‐し【舌圧子】
口やのどを観察しやすくするため舌を押さえるのに用いる、へら状の医療器具。圧舌子。
ぜつ‐いき【絶域】
遠く離れた土地。遠い外国。
ぜついん‐しんけい【舌咽神経】
舌と咽頭に分布する脳神経。舌の後部3分の1の味覚・知覚をつかさどり、舌骨筋・咽頭筋の運動、耳下腺の分泌などに関与す...
ゼツェシオン
19世紀末、ドイツ・オーストリアに興った芸術運動。既存の機構や過去の芸術様式から分離して新しい創造をめざし、建築・...
ゼツェシオン‐かいかん【ゼツェシオン会館】
《Secessionsgebäude》オーストリアの首都ウィーンにあるユーゲントシュティールの建物。19世紀末の芸...
ぜつ‐えん【舌炎】
口内炎が舌に起こったもの。
ぜつ‐えん【絶遠】
きわめて遠いこと。遠くかけ離れていること。「—の地」
ぜつ‐えん【絶縁】
[名](スル) 1 関係を絶つこと。縁を絶ち切ること。「親類と—する」 2 導体の間に絶縁体を入れて、電気や熱の伝...
ぜつえん‐きょうちょう【絶縁協調】
電気設備に発生しうる雷サージなどの異常電圧に対し、各種機器の絶縁強度に対応する避雷器を設置することで絶縁破壊事故を...
ぜつえんゲートがた‐バイポーラートランジスター【絶縁ゲート型バイポーラートランジスター】
⇒アイ‐ジー‐ビー‐ティー(IGBT)
ぜつえん‐じょう【絶縁状】
絶縁することを通告する書状。
ぜつえん‐せい【絶縁性】
電気を通しにくい性質。電気絶縁性。⇔導電性。
ぜつえん‐せん【絶縁線】
絶縁体によって外部を覆ってある電線。
ぜつえん‐たい【絶縁体】
電気や熱をきわめて通しにくい物質。電気を通さないエボナイト・ガラス・雲母・ゴム、熱を伝えにくいコルク・粘土など。不...
ぜつえん‐ていこう【絶縁抵抗】
絶縁された導体間の電気抵抗。絶縁状態の良否を示す。
ぜつえん‐テープ【絶縁テープ】
ゴムやビニールなどでできた、電気絶縁用の粘着テープ。導線の接合部分に巻いたり、電気器具にはりつけたりして用いる。
ぜつえん‐はかい【絶縁破壊】
絶縁体に加わる電圧を上昇させた時、ある電圧で急激に電流が流れる現象。また、この電圧を絶縁破壊電圧という。
ぜつえん‐ゆ【絶縁油】
油入りの変圧器・ケーブル・コンデンサーなどに電気絶縁料材として用いる、精製された鉱物性の油。
ぜつ‐おん【舌音】
中国の音韻学の用語で五音の一。タ行・ナ行・ラ行などの音で、舌と歯茎を用いて発音する破裂音。「端」「透」「定」「知」の類。
ぜつ‐がい【絶崖】
きりたったようにそびえたつ岸。きりぎし。がけ。
ぜつ‐がく【絶学】
1 学問をやめること。また、すたれて絶えた学問。〈日葡〉 2 学問をこえた境地。「たとひ一知半解(はんげ)なくとも...
ぜつ‐がん【舌癌】
舌にできる癌。合わない義歯・金属冠や虫歯のとがった部分の刺激が誘因となる。
ぜつ‐ぎ【絶技】
絶妙の演技や技術。
ぜつ‐げん【絶弦/絶絃】
《中国で、琴の名人伯牙(はくが)が、自分の琴をよく理解していた鍾子期(しょうしき)が死ぬと、琴の弦を断ち切って二度...
ぜつ‐ご【絶後】
1 今後再び起こるためしのないこと。「空前—の大事件」 2 息の絶えたあと。「—に再びよみがえる」
ぜつ‐しょうたい【舌小帯】
舌の裏側の正中線上にある、舌と口腔底(こうくうてい)をつなぐ粘膜のひだ。
ぜつ‐じゅ【絶入】
《「せつじゅ」とも》息が絶えること。また、気絶すること。ぜつにゅう。「かれが嗔(いか)って向かふ時は大の男も—す」...
ぜつ‐じょう【舌状】
舌のかたち。舌のような形状。
ぜつじょう‐か【舌状花】
合弁花の一。下部は筒状で、上部の一部が舌状に伸びている花。タンポポなどにみられる。
ぜつ‐じん【舌人】
通訳をする人。通弁。通事。「わが—たる任務は」〈鴎外・舞姫〉
ぜつ‐じん【絶塵】
1 俗世間から離れること。絶俗。 2 《「荘子」田子方の故事から》ちりもたたないほど、速く走ること。転じて、徳行・...
ぜつ‐だい【舌代】
1 「申し上げます」の意で、あいさつや値段表などの初めに書く語。口上書き。しただい。 2 口頭で伝える代わりに書い...
ぜつ‐だい【絶大】
[名・形動]きわめて大きいこと。また、そのさま。「—な(の)支援」「—な(の)信用」
ぜつ‐だい【絶代】
1 世に並ぶもののないほどすぐれていること。「—の豪傑」 2 かけ離れた時代。
ぜつ‐だい【絶待】
仏語。相対立する関係を超えていること。⇔相待。
ぜつない‐おん【舌内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。舌(した)で調音される音。[t][d][n]の類。→喉内音 →唇内音
ぜつ‐にゅう【絶入】
「ぜつじゅ(絶入)」に同じ。「躬(みずから)も終に及ばずして此処に—せんと思えば」〈紅葉・金色夜叉〉
ぜつ‐にゅうとう【舌乳頭】
舌の上面および側縁にある多数の小さな突起。
ぜつ‐ねん【絶念】
[名](スル)思いきること。あきらめること。断念。「それで恐れ入ってしまう位なら、断然—してしまうがいい」〈逍遥・...
ぜつ‐び【絶美】
[名・形動]この上もなく美しいこと。また、そのさま。「風光—な景勝地」
ぜつ‐ふちょう【絶不調】
[名・形動]非常に調子の悪いこと。また、そのさま。「チャンピオンとは思えない—振り」⇔絶好調。
ぜつ‐へき【舌癖】
舌を常に歯に押し付けているなど、舌に関連する癖。指しゃぶり、鼻の病気による口呼吸などが原因で起こると考えられている...
ぜつ‐ぼう【絶望】
[名](スル)希望を失うこと。全く期待できなくなること。「深い—におそわれる」「将来に—する」
ぜつぼう‐かん【絶望感】
希望が全くなくなったという気持ち。望みが絶たれてどうにもならないという思い。「再逆転されてチームに—が漂う」
ぜつぼう‐てき【絶望的】
[形動]まったく希望がもてないほど悪くなっているさま。「—な成績」
ぜつ‐みょう【絶妙】
[名・形動]この上なく巧みですぐれていること。また、そのさま。「—な(の)演技」「—な(の)タイミング」 [派生]...
ぜつ‐む【絶無】
全くないこと。皆無。「事故の—を期する」
ぜつ‐めい【絶命】
[名](スル)命が絶えること。死ぬこと。「最後まで病気と闘いながら—した」「絶体—」