そう‐もん【僧門】
仏門。仏道。「—に入る」
そう‐もん【総門/惣門】
1 外構えの大門。また、城などの外郭の正門。 2 禅宗寺院の表門。
そう‐もん【門】
⇒ひよめき
そうもん‐か【相聞歌】
1 万葉集で、相聞に属する歌。 2 恋の歌。
そうもんだに【総門谷】
高橋克彦の長編伝奇小説。昭和60年(1985)刊行。昭和61年(1986)、第7回吉川英治文学新人賞受賞。
そうや【宗谷】
北海道北端の総合振興局。局所在地は稚内市。 日本最初の南極観測船。昭和13年(1938)耐氷型貨物船として建造。昭...
そう‐や【霜夜】
霜が降りた夜。しもよ。
そうや‐かいがん【宗谷海岸】
南極大陸、リュツォホルム湾の東岸。プリンスハラルド海岸の南に延び、1964年に日本の観測隊により命名された。大陸本...
そうや‐かいきょう【宗谷海峡】
北海道と樺太(からふと)(サハリン)との間の海峡。夏は北上した対馬暖流が低温のオホーツク海と接し、濃霧が発生しやす...
そうや‐きゅうりょう【宗谷丘陵】
北海道北部にある丘陵。先端部に宗谷岬がある。氷河が凍結と融解を繰り返してできた周氷河地形が見られ、標高20メートル...
そう‐やく【草薬】
漢方で、草の葉や根を材料とした薬。また、漢方薬に対して、民間薬のこと。
そう‐やく【装薬】
[名](スル)弾丸を発射するため、薬室に火薬を装塡(そうてん)すること。また、その火薬。
そう‐やく【創薬】
病気の診断・治療・予防などに利用できる物質を新たに発見・開発し、医薬品として実用化すること。「ゲノム—」
そうや‐しちょう【宗谷支庁】
宗谷総合振興局の旧称。
そうや‐せん【宗谷線】
⇒八田線
そうや‐そうごうしんこうきょく【宗谷総合振興局】
⇒宗谷
そうや‐ほんせん【宗谷本線】
函館(はこだて)本線旭川から名寄を経て稚内に至るJR線。全長259.4キロ。
そうや‐みさき【宗谷岬】
北海道北端の岬。宗谷海峡に臨む。北緯45度31分。
そう‐ゆ【送油】
[名](スル)原油を送ること。「製油所へ—する」「—管」
そう‐ゆ【桑楡】
1 クワとニレ。また、広く樹木をいう。 2 夕日が樹木の枝にかかること。夕方。夕日。 3 一生の終わりの時期。晩年...
そう‐ゆ【総湯】
温泉場で、旅館の外にある共同浴場。⇔内湯(うちゆ)。
そう‐ゆう【争友】
意見や忠告をしてくれる友。
そう‐ゆう【曽遊】
《「ぞうゆう」とも》以前に訪れたことがあること。「—の地」
そう‐ゆう【僧祐】
[445〜518]中国、梁(りょう)代の僧。建業の人。律学に精通し、「出三蔵記集」「弘明(ぐみょう)集」などを著した。
そう‐ゆう【総有】
共同所有の一形態で、最も団体的色彩の強いもの。財産の管理・処分などの権能は共同体に属し、その使用・収益の権能のみ各...
桑楡(そうゆ)且(まさ)に迫(せま)らんとす
《「旧唐書」太宗本紀から》死期が迫っている。→桑楡
そう‐よう【掻痒】
かゆいところをかくこと。「隔靴(かっか)—」
そう‐よう【総容/総様】
その座にいる一同の人。みなみな。「—様へのお暇乞ひと」〈浮・御前義経記・八〉
そう‐よう【蒼蠅】
1 あおばえ。「毛扇をもて暑気を殺ぎ、—を払わしめ」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉 2 君側にいて、へつらう者のたとえ。
そう‐よう【蒼鷹】
1 羽毛が青色を帯びている鷹(たか)。しらたか。 2 《1が猛々しいところから》情け容赦のない役人のたとえ。「郅都...
そう‐よう【霜葉】
霜で紅や黄に変色した葉。
蒼蠅(そうよう)驥尾(きび)に付(ふ)して千里(せんり)を致(いた)す
《「史記」伯夷伝・索隠から》蒼蠅(あおばえ)は遠くまで飛べないが、名馬の尾にとまれば千里も行くことができる。小人物...
そうよう‐せい【相溶性】
複数の物質を混合した場合、分離せずに混ざり合う性質。特に高分子と可塑剤を混合した場合の馴染みやすさを指す。⇔非相溶性。
そう‐よく【双翼】
1 左右のつばさ。 2 左右に張り出して位置する軍隊。両翼。
そう‐よく【澡浴】
からだを洗い清めること。「—旬日、楼に坐し山に対して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
そう‐よこめ【総横目】
戦国時代、大名家の職名。武将たちの行動を監察した役人の長。
そう‐よさん【総予算】
1 収支全部の予算。 2 政府の一般会計全部の予算。
そうよ‐よめいり【葬輿嫁入り】
《嫁入りした娘が再び生家に戻らないようにと、婚礼を葬礼になぞらえたところから》葬礼の輿(こし)に乗った嫁入り。
そう‐らい【草莱】
1 荒れ果てた草地。また、生い茂った雑草。「狐兎の踰(こ)ゆるに任せ—の埋むるに任せたる事」〈露伴・二日物語〉 2...
そう‐らい【爽籟】
秋風のさわやかなひびき。《季 秋》「—や空にみなぎる月あかり/草城」
そうらい‐し【草莱子】
1 時勢にうとい人。田舎者。 2 《1が腰にさしている刀の意という》粗末な刀。「この—を差して、ちょっと行ってくれ...
そうら・う【候ふ】
[動ハ四]⇒そうろう
そうらく‐えん【相楽園】
神戸市中央区にある日本庭園。面積約2万平方メートル。江戸時代に水戸藩士、小寺泰次郎の私邸として造園されたものを、昭...
そう‐らん【争乱】
争いが起こって世の中が乱れること。また、世の中を乱す争い。「—の世」
そう‐らん【奏覧】
[名](スル)天子に奏上して御覧に入れること。
そう‐らん【層巒】
重なり連なっている山々。
そう‐らん【総覧/綜覧】
[名](スル) 1 全体にわたって目を通すこと。「紳士録を—する」 2 関係事項をまとめて、全体を見通せるようにし...
そう‐らん【総攬】
[名](スル)統合して一手に掌握すること。「統治権を—する」
そう‐らん【叢蘭】
群がり生えている蘭。
そう‐らん【騒乱】
事変が起こって、社会の秩序が混乱すること。また、そのような事変。騒擾(そうじょう)。