そくば‐く【若干/幾許】
[副]「そこばく」に同じ。「—の油を取りて」〈紅葉・金色夜叉〉
そくばく‐でんし【束縛電子】
物質中の原子や分子に束縛されて自由に移動できない状態の電子。
そく‐ひつ【速筆】
文字や文章などを書くのが速いこと。⇔遅筆。
そく‐ひつ【側筆】
書画で、筆を傾け、穂の側面を用いて書くこと。⇔直筆(ちょくひつ)。
そくひ‐にょいち【即非如一】
[1616〜1671]江戸前期の黄檗(おうばく)宗の僧。明の福清県(福建省)の人。師の隠元に続いて来日し、長崎崇福...
そ‐くび【素首】
他人の首をののしっていう語。そっくび。
そくび‐おとし【素首落(と)し】
相撲のきまり手の一。からだを開きながら、出てくる相手の首をはたいて前に倒すもの。そっくびおとし。
そくび‐き【測微器】
⇒マイクロメーター
そくび‐けい【測微計】
⇒マイクロメーター
そくび‐しゃく【測微尺】
⇒マイクロメーター
そくふう‐ききゅう【測風気球】
大気上層の風向・風速を観測するために飛ばす小型の気球。パイロットバルーン。
そくふくじんたい‐さいけんしゅじゅつ【側副靭帯再建手術】
⇒トミージョン手術
そく‐ぶ【足部】
足の部分。
そくぶつ‐てき【即物的】
[形動] 1 主観を排して、実際の事物に即して考えたり、行ったりするさま。「きわめて—な表現」 2 物質的なことや...
そく‐ぶん【仄聞/側聞】
[名](スル)少し耳にはいること。人づてやうわさなどで聞くこと。「—したところでは」
そく‐へい【塞閉】
[名](スル)ふさぎとじること。閉塞。「此富源を—し、以て怨を欧の強国に結ぶことをなさんや」〈東海散士・佳人之奇遇〉
そく‐へき【側壁】
側面の壁。側面の仕切り。
そくへき‐きじゅうき【側壁起重機】
建物の柱や壁に取り付けたジブクレーン。
そく‐へん【側辺】
かたわら。へり。側面。
そく‐へん【側扁】
[名](スル)魚類の体形が、体の左右から押しつぶしたように平たいこと。タイ・チョウチョウウオなどにみられる体形。
そく‐ほ【速歩】
1 速く歩くこと。はやあし。 2 ⇒早足(はやあし)2
そく‐ほう【速報】
[名](スル)事件や事の成り行きをすばやく知らせること。また、その知らせ。「地震発生を—する」「選挙—」
そく‐ほう【側方】
前後の方向に対して、左右の方向。わきの方。
そくほう‐ち【速報値】
測定や集計などの後、修正・検証を行わず、ただちに発表される数値。確定値・確報値などに対していう。
そくほう‐ばん【速報板】
重要事件や最新情報などを速報する掲示板。
そくほう‐りゅうどう【側方流動】
地震で地盤が液状化した際に、地盤が水平方向に移動する現象。水道管などの地下埋設物が破損したり、基礎杭が破壊されて建...
そくほ‐き【測歩器】
歩行時のからだの振動を利用して歩数をはかる計器。計歩器。歩数計。万歩計。
そく‐みゃく【側脈】
主脈から分かれ出ている葉脈。
そく‐みょう【即妙】
[名・形動]「当意即妙」の略。「—な(の)受け答え」
そく‐めつ【即滅】
[名](スル)ただちにほろびること。また、ただちに消えてなくなること。
そく‐めつ【熄滅】
[名](スル)消えてなくなること。やむこと。消滅。「世間総体の説となり、争論の事、次第に—するときは」〈中村訳・自...
そく‐めん【側面】
1 正面に対して、横の面。物の上下・前後でない面。「箱の—」 2 中心的でないわきの方面。「独立運動を—から支えた...
そくめん‐かん【側面観】
側面からの観察。客観的な立場からの観察。
そくめん‐ぎゃくい【側面逆位】
⇒逆位2
そくめん‐こうげき【側面攻撃】
[名](スル) 1 敵の側面を攻撃すること。 2 当面する問題に対し、他の方面から攻撃すること。「対立候補の私生活...
そくめん‐ず【側面図】
投影図法で物体を側画面に投影したときに得られる図。
そく‐めんせき【側面積】
立体物の側面の面積。
そく‐もく【側目】
[名](スル)目をそばだてること。よく注意して見ること。「蓋(けだ)し進化の理のしからしむる所、—怪訝すべき事には...
そく‐もん【足紋】
足の裏に見られる、指紋のような皮膚の凹凸。足底紋。また、広く足跡をいうこともある。
そく‐や【即夜】
その夜。当夜。「—出立する」
そく‐よく【足浴】
部分浴の一。足首から先を湯に浸して血行を促す温浴法。足湯(あしゆ)。あしよく。
そくら
(「そくらをかう」の形で)おだてること。けしかけること。そくろ。「源三位毎夜—をかひに来る」〈柳多留・一二〉
ソクラテス
[前470または469〜前399]古代ギリシャの哲学者。アテネに生まれる。よく生きることを求め、問答法によって相手...
ソクラテスのし【ソクラテスの死】
《原題、(フランス)La Mort de Socrate》ダビッドの絵画。カンバスに油彩。プラトンの「ファイドン」...
ソクラテスのつま【ソクラテスの妻】
佐藤愛子による掌編小説集。昭和38年(1963)刊。芥川賞候補作品。
ソクラテスのべんめい【ソクラテスの弁明】
《原題、(ギリシャ)Apologia Sōkratūs》プラトンの著作。告発されたソクラテスが法廷において弁明する...
そくらをか◦う
⇒そくら
そく‐りき【足力】
「足力按摩(あんま)」の略。
そくりき‐あんま【足力按摩】
手だけでなく足も使ってする按摩。
そく‐りゅう【測流】
海流の方向や速さを測定すること。特別に作った浮標を用いる。