そよ
[副]風がかすかに吹くさま。また、物が揺れてたてるかすかな音などを表す語。「風が—とも吹かない」「負ひ征箭(そや)...
そ‐よ
[感]ふと思い出したときや、あいづちを打つときなどに用いる語。そうだ。そうそう。それそれ。→そよや「御前にこそわり...
そ‐よう【素養】
ふだんの練習や学習によって身につけた技能や知識。たしなみ。「絵の—がある」
そ‐よう【楚腰】
《楚の霊王が、腰の細い美人を好んだという故事から》美人の細い腰。柳腰(やなぎごし)。
そよう‐きょう【蘇陽峡】
熊本県中央東部にあるU字形の峡谷。五ヶ瀬川上流が浸食してできた。阿蘇(あそ)の南外輪山に連なる標高550メートルの...
そ‐よう‐ちょう【租庸調】
1 中国、隋・唐代の均田法下の税法。給田を受けた丁男(21〜59歳)に課したもので、租は粟(あわ)2石、庸は年20...
そよ‐かぜ【微風】
そよそよと吹く風。びふう。
そよが・す【戦がす】
[動サ五(四)]風が草や木の葉などをかすかに揺らす。「秋風が梢(こずえ)を—・す」
そよぎ【戦ぎ】
そよぐこと。「薄(すすき)の穂の—」
そよ・ぐ【戦ぐ】
[動ガ五(四)]風に吹かれて草や木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動く。「風に—・ぐ葦(あし)」
そよご【冬青】
モチノキ科の常緑低木。山地に自生。葉は楕円形で堅い。雌雄異株で、6月ごろ白い花が咲く。実は丸く紅色に熟す。葉から褐...
そよ‐そよ
[副] 1 風が静かに心地よく吹くさま。また、風に吹かれて草木の葉などがかすかに音をたてて揺れ動くさま。「春風が—...
そよ‐そよ
[感]《「そよ」を重ねた語》そうだ、そうだ。「風ふけば楢(なら)のうら葉の—と言ひ合せつついづち散るらむ」〈詞花・...
そよ‐ふ・く【そよ吹く】
[動カ五(四)]風が静かに心地よく吹く。「春風—・く空を見れば」〈文部省唱歌・朧月夜〉
そ‐よみ【素読み】
「素読(そどく)」に同じ。「四人の子供に四書の—をさせけるは殊勝なり」〈浮・永代蔵・五〉
そよ‐め・く
[動カ五(四)] 1 風が静かに吹いて、草や木の葉を揺り動かす。「蕭条(しょうじょう)とした藪(やぶ)が、かすかに...
そよ‐や
[感]《感動詞「そよ」+間投助詞「や」から》 1 驚いたり同感したりするときなどに発する声。そうだ。そうそう。「—...
そより
[副]「そよろ」に同じ。「一叢(ひとむら)の修竹が、—と夕風を受けて」〈漱石・草枕〉
そよろ
[副]風が静かに吹くさまや、物が軽く触れ合ってたてる音を表す語。そより。「—と響く白楊(はくよう)と毛欅(ぶな)の...