ぞう‐か【増価】
[名](スル)資産、特に固定資産の再評価額が帳簿価額を超えること。「土地—税」
ぞう‐か【雑歌】
歌集の部立ての一。万葉集では相聞(そうもん)・挽歌(ばんか)に属さないすべての歌をいう。古今集以後では、四季・賀・...
ぞう‐かいちく【増改築】
[名](スル)増築と改築。また、それを行うこと。
ぞうか‐かんすう【増加関数】
変数の値を大きくすると、値が増加する関数。→減少関数
ぞうか‐の‐さんじん【造化の三神】
古事記で、天地開闢(てんちかいびゃく)のときに高天原(たかまがはら)に出現し、万物生成化育の根源となった三神。天御...
ぞう‐かん【増刊】
[名](スル)雑誌などの定期刊行物で、定まった時以外に刊行すること。また、その刊行物。「特別号を—する」「新年—号」
ぞう‐かん【増感】
化学反応や物理現象において、少量の物質を加えてその反応や変化を著しく促進させること。写真乳剤に微量の不純物や色素を...
ぞう‐かん【贈官】
[名](スル)生前功績のあった人に、死後、朝廷から官職を贈ること。また、その官職。
ぞうかん‐ごう【増刊号】
雑誌などの定期刊行物で、定まった時以外に刊行されるもの。増刊。「優勝を記念した—」
ぞうかん‐ざい【増感剤】
増感のために介在する物質。写真感光では、感光波長域を広めるための増感色素などをいう。
ぞうが【増賀】
[917〜1003]平安中期の天台宗の僧。橘恒平の子。比叡山で良源に顕密を学んで諸国を遊行。のち多武峰(とうのみね...
ぞう‐がく【増額】
[名](スル)金額をふやすこと。また、その額。「予算を—する」⇔減額。
ぞう‐がめ【象亀】
リクガメ科の大形のカメの総称。陸生では最大で、甲長1メートル以上にもなる。サボテン・草・木の葉などを食う。インド洋...
ぞう‐がん【象眼/象嵌】
[名](スル) 1 工芸品の装飾技法の一。金属・陶磁・木材などの表面に模様を彫り、そのくぼみに金・銀・貝など他の材...
ぞうがん‐こうぶつ【造岩鉱物】
岩石を構成する鉱物。石英・長石・雲母(うんも)・角閃石(かくせんせき)・輝石・橄欖石(かんらんせき)など数十種がある。
ぞう‐き【造機】
機関や機械をつくること。
ぞうき【増基】
平安中期の歌人。天暦(947〜957)のころの比叡山の僧と伝えられる。号、庵主(いおぬし)。歌は「後拾遺集」「新古...
ぞう‐き【雑木】
雑多な木。また、用材にはならない木。炭や薪などにする。ざつぼく。ぞうぼく。
ぞう‐き【臓器】
体内、特に胸腔・腹腔にある器官。
ぞうき‐いしょく【臓器移植】
病気や事故などによって臓器の機能が低下し、他に治療法では回復が見込めない場合に、ドナー(臓器提供者)の臓器を移植す...
ぞうきいしょく‐いいんかい【臓器移植委員会】
脳死判定基準、臓器提供意思の表示方法、レシピエント選択基準など、厚生労働省が臓器移植法に基づく手続きを定める際に意...
ぞうきいしょく‐ほう【臓器移植法】
《「臓器の移植に関する法律」の略称》臓器移植について定め、また、臓器売買の禁止などについて規定した法律。平成9年(...
ぞうき‐かじゅうけいすう【臓器荷重係数】
《「臓器加重係数」とも書く》⇒組織加重係数
ぞうき‐かんかく【臓器感覚】
体内の諸器官や全身的な状態についての感覚。空腹・渇き・性欲・疲労・吐きけ・痛み・緊張など。内臓感覚。
ぞうき‐せいざい【臓器製剤】
動物の臓器を原料として製した薬剤。肝臓・胆嚢(たんのう)・膵臓(すいぞう)・甲状腺などを用いた利胆薬・ホルモン剤など。
ぞうき‐ばやし【雑木林】
さまざまの木が入りまじって生えている林。
ぞう‐きゅう【増給】
[名](スル)給料をふやすこと。また、ふえること。「全員一律に—する」⇔減給。
ぞう‐きょう【増強】
[名](スル)人員・設備などを増やして機能を強化すること。「輸送力を—する」
ぞう‐きょう【蔵教】
《「三蔵教」の略》天台宗で、化法(けほう)四教の第一。小乗教のこと。
ぞう‐きょう【蔵経】
「大蔵経(だいぞうきょう)」の略。
ぞうき‐りょうほう【臓器療法】
動物の臓器や臓器製剤を用いて、病気や機能障害を治療する方法。
ぞう‐きん【雑巾】
汚れをふき取るための布。
ぞうきん‐がけ【雑巾掛(け)】
[名](スル) 1 雑巾でふき掃除をすること。「廊下を—する」 2 (比喩的に)下積みの苦しい作業・経験。
ぞうきん‐ずり【雑巾摺り】
壁と床板とが接する部分に打ち付ける細い横木。汚れや破損などを防ぐためのもの。
ぞうきんせんせい【雑巾先生】
小尾十三の小説。昭和20年(1945)刊。
ぞう‐ぎょう【雑行】
1 浄土門で、阿弥陀仏以外の諸仏を礼拝するなどの、正行(しょうぎょう)以外の行い。 2 念仏以外の仏道修行。雑修(...
ぞう‐くらげ【象水母】
軟体動物門腹足綱ゾウクラゲ科の巻き貝。クラゲの名が付くが、腔腸動物のクラゲではなく、体が透明な寒天質で海中を泳ぐと...
ぞう‐ぐ【雑具】
いろいろの道具。ざつぐ。「資財—舟に積み」〈平家・五〉
ぞう‐ぐう【造宮】
宮殿・神宮の造営。
ぞうぐう‐しき【造宮職】
古代、宮殿などの造営をつかさどった臨時の役所。
ぞう‐ぐるま【雑車】
雑用に使う車。「—二、三百両取り集めて」〈太平記・九〉
ぞう‐けい【造形/造型】
[名](スル)形のあるものをつくりだすこと。ある観念などから、ある形をつくりだすこと。また、そのもの。「歓喜のイメ...
ぞう‐けい【造詣】
その分野についての広く深い知識や理解、また、すぐれた技量。「郷土芸能に—が深い」
ぞうけい‐き【造型機】
鋳型を多量に製作する機械。鋳型製造機。
ぞうけい‐げいじゅつ【造形芸術】
実在する物質を媒介として空間的形象を表し、人間の視覚に訴えることを目的とする芸術。絵画・彫刻・工芸・建築の類。空間...
ぞうけいはいくろくしょう【造型俳句六章】
俳人、金子兜太の俳論。昭和36年(1961)、雑誌「俳句」に連載。主客という従来の二項対立的な俳句創作の概念を覆す...
ぞうけい‐びじゅつ【造形美術】
⇒造形芸術
ぞう‐けつ【造血】
[名](スル)体内で血液が生成されること。「—機能」
ぞう‐けつ【増血】
[名](スル)体内の血液をふやすこと。また、ふえること。「—剤」
ぞう‐けつ【増結】
[名](スル)列車の連結車両をふやすこと。「臨時に二両を—する」