たいようせい‐はいえん【大葉性肺炎】
一つの肺葉全体が冒される肺炎。肺炎双球菌か肺炎桿菌(かんきん)の感染により、せき・たん・高熱・呼吸困難・胸痛などの...
たいようせい‐もうまくえん【太陽性網膜炎】
⇒太陽性網膜症
たいようせい‐もうまくしょう【太陽性網膜症】
太陽を直視することで起こる網膜障害。太陽を見つめると、可視光線や赤外線が眼底に達し、網膜の中心にある黄斑に火傷が生...
たいよう‐センサー【太陽センサー】
人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御に用いられるセンサー。太陽の中心方向を精密に測定し、スタートラッカーと併用することで...
たいよう‐ぞく【太陽族】
昭和30年(1955)石原慎太郎の小説「太陽の季節」から生まれた流行語。既成の秩序を無視して、無軌道な行動をする若...
たいよう‐ちきゅうこうがく【太陽地球工学】
⇒太陽放射管理
たいよう‐ちゅう【太陽虫】
肉質類の原生動物。直径約50マイクロメートルの球状の体から偽足を放射状に出す。池沼のプランクトンの一。
たいよう‐ちゅう【太陽柱】
⇒サンピラー
たいよう‐ちょう【太陽鳥】
スズメ目タイヨウチョウ科の鳥の総称。全長9〜25センチ。雄の羽は金属光沢がある。くちばしが細長く、花蜜を吸う。アフ...
たいよう‐ちょう【太陽潮】
月および太陽などによって起こる潮の満ち干のうち、太陽の引力による部分。→太陰潮
たいよう‐ちょう【太陽蝶】
モルフォチョウ科で最大のチョウ。翅(はね)は黒褐色で、体の中央から前部にかけて白色から橙色に変わる帯がある。南アメ...
たいようてい‐かくだいせつ【大洋底拡大説】
⇒海洋底拡大説
たいよう‐ていすう【太陽定数】
地球が太陽からの平均距離にあるときに受ける放射エネルギーの量。値は毎分1平方センチメートルあたり約1.96カロリー...
たいよう‐でんち【太陽電池】
太陽光のエネルギーを電気エネルギーに変換する装置。もっとも早く実用化されたシリコン太陽電池のほか、よりエネルギー変...
たいようでんち‐パドル【太陽電池パドル】
人工衛星や宇宙探査機に搭載される太陽電池パネルとその収納容器。ロケットによる打ち上げ時にはパネルが折りたたまれた状...
たいよう‐でんぱ【太陽電波】
太陽から放射される電波。
たいよう‐とう【大洋島】
⇒洋島(ようとう)
たいよう‐とう【太陽灯】
太陽光線に似て、紫外線を多量に放射する高圧水銀灯。医療や滅菌に用いる。
たいよう‐とう【太陽党】
平成8年(1996)新進党を離党した羽田孜らが結成した政党。政界再編の中核となることを目指したが、2年後(1998...
たいよう‐どうききどう【太陽同期軌道】
人工衛星がとる軌道の一。年間を通じて、衛星の軌道面に対し太陽のなす角が常に一定となる軌道をいう。衛星直下の地表にお...
たいよう‐どうきじゅんかいききどう【太陽同期準回帰軌道】
人工衛星がとる軌道の一。太陽同期軌道と準回帰軌道を組み合わせたもの。衛星直下の地表における太陽の入射角が一定となり...
たいよう‐ニュートリノ【太陽ニュートリノ】
太陽中心部の核融合反応によって発生するニュートリノ。太陽から飛来するニュートリノは電子ニュートリノであり、陽子がヘ...
たいよう‐ねつ【太陽熱】
太陽光から得られる熱。→太陽熱発電
たいようねつ‐おんすいき【太陽熱温水器】
太陽光を熱として利用し、水を温める装置。熱を集める集熱器と水を貯めるタンクからなり、ふつう、建物の屋根の上に設置す...
たいようねつ‐はつでん【太陽熱発電】
太陽光を集光器で集め、その熱で発生させた蒸気でタービンを回転させて発電する技術。集光型太陽熱発電。CSP(conc...
たいよう‐ねん【太陽年】
太陽が春分点を通過してから再び春分点に来るまでの時間。1太陽年は365.2422日。春分点が黄道上を動くため恒星年...
たいよう‐ねんすう【耐用年数】
1 建物・機械など固定資産の税務上の減価償却を行うにあたって、減価償却費の計算の基礎となる年数。財務省令に定められ...
たいようのきせつ【太陽の季節】
石原慎太郎の短編小説。昭和30年(1955)、第1回文学界新人賞、第34回芥川賞受賞。昭和31年(1956)映画化...
たいようのこ【太陽の子】
灰谷健次郎の児童文学作品。昭和53年(1978)刊行。挿絵は田畑精一。神戸に住む少女ふうちゃんは、父親が精神を病ん...
たいよう‐の‐しま【太陽の島】
《Isla del Sol》チチカカ湖にある島の一。ボリビア領。先住民のアイマラ族が多く居住する。段々畑が広がり、...
たいようのせかい【太陽の世界】
半村良の長編SF小説。雑誌「野性時代」で昭和55年(1980)1月号より連載開始。ムー大陸2000年の歴史を全80...
たいよう‐の‐とう【太陽の塔】
大阪府吹田市の万博記念公園内にある建造物。昭和45年(1970)に開催された万国博覧会のシンボルとして岡本太郎が制...
たいよう‐の‐とう【太陽の党】
たちあがれ日本が改称した保守政党。平成24年(2012)11月、東京都知事を辞任した石原慎太郎の合流を機に改称。4...
たいようのないまち【太陽のない街】
徳永直(とくながすなお)の小説。昭和4年(1929)発表。大正15年(1926)の共同印刷争議を題材に、労働組合の...
たいようのみやこ【太陽の都】
《原題、(イタリア)La città del sole》カンパネラのユートピア物語。1623年刊。哲学者の教皇が指...
たいよう‐の‐ワカ【太陽のワカ】
《Huaca del Sol》ペルー西部の都市トルヒーリョの南郊にある古代遺跡。紀元前100年頃から紀元後650年...
たいよう‐はぐるま【太陽歯車】
遊星歯車における、中心となる歯車。
たいよう‐はんせん【太陽帆船】
太陽帆(宇宙帆)を主推進装置とする宇宙船。宇宙帆船。宇宙ヨット。
たいよう‐ふう【太陽風】
太陽のコロナから放出されるプラズマの流れ。速さは秒速320〜770キロ。主に電子と陽子からなり、地磁気のため地表に...
たいようふうこうてん【太陽風交点】
堀晃による短編SF小説、および同作を表題作とする小説集。単行本は、昭和54年(1979)に早川書房より刊行。昭和5...
たいよう‐フレア【太陽フレア】
⇒フレア3
たいよう‐ほ【太陽帆】
宇宙船の推進力として、太陽や恒星からの光や粒子風の圧力を利用する装置。帆船の帆が風を受けて進むように、宇宙船に取り...
たいようほうしゃ‐かいへん【太陽放射改変】
⇒太陽放射管理
たいようほうしゃ‐かんり【太陽放射管理】
地球温暖化を緩和させるため、地表に届く太陽光を減らす技術の総称。気候工学の一つ。成層圏に二酸化硫黄を散布して硫酸塩...
たいよう‐ぼうがい【太陽妨害】
地上の通信施設からみて、人工衛星が太陽と同じ方向にあるときに起こる通信障害。静止軌道をとる人工衛星の場合、北半球で...
たいようめん‐けいか【太陽面経過】
⇒日面通過
たいようめん‐つうか【太陽面通過】
⇒日面通過
たいよう‐れき【太陽暦】
地球の公転運動すなわち1太陽年を基本単位にした暦。エジプト暦に始まり、ユリウス暦・グレゴリオ暦と改良され、現在世界...
たいよう‐ろ【太陽炉】
太陽光をレンズや反射鏡で集中し、高熱を得る装置。数千度の高温を発生することができ、発電や調理などに利用される。また...
たいよがた‐しょうがくきん【貸与型奨学金】
奨学金のうち、卒業後に返還する必要があるもの。無利息のものと利息がつくものがある。→給付型奨学金