たいめい‐こうか【大命降下】
大日本帝国憲法下で、天皇が元老や重臣などの助言などに基づいて、内閣総理大臣の候補者に組閣を命じること。
たい‐めし【鯛飯】
1 鯛のそぼろをのせた飯。 2 飯を炊く途中で鯛の身をのせ、醤油味で炊き上げる飯。 3 鯛の刺身をごま醤油に浸し、...
たい‐めん【鯛麺】
蒸したり焼いたりした鯛を、丸ごと、ゆでたそうめんと盛り合わせたもの。
たい‐めん【体面】
人が世間に対してもっている誇りや面目。世間体(てい)。「—を保つ」「—を汚す」
たい‐めん【対面】
[名](スル) 1 顔を合わせて会うこと。「旧友と二十年ぶりに—する」 2 互いに向き合うこと。 →面会[用法]
たいめん‐こうつう【対面交通】
車道と歩道との区別のない道路で、車は左側、人は右側と、向かい合って通行すること。 [補説]日本では車は左側通行だが...
たいめん‐さんじゅう【対面三重】
歌舞伎下座音楽の一。「曽我の対面」で、曽我兄弟の出に用いられる三重。
たいめん‐てつどう【泰緬鉄道】
《「泰」はタイ、「緬」はビルマのこと》太平洋戦争中、日本軍がインパール作戦の物資輸送のため、タイ・ビルマ間に建設し...
たいめん‐はんばい【対面販売】
デパートや専門店などで、店員が客と対面して品物を提示し、販売すること。
たい‐も【大喪】
⇒たいそう(大喪)
た‐いも【田芋】
水田で栽培するサトイモ。水芋。
たい‐もう【大望】
大きな望み。たいぼう。「—を抱く」
たい‐もう【体毛】
人間や動物などの体に生えている毛。 [補説]ふつう、人間の頭髪、眉毛、腋毛(わきげ)、陰毛、ひげには用いない。
たいもう‐ふで【胎毛筆】
生後初めて切った赤ん坊の頭髪で作った筆。誕生記念などにする。
たい‐もつ【退没】
仏語。上地から下地へ、楽の世界から苦の世界へ落ちること。
体(たい)もな・い
くだらない。つまらない。らちもない。「何の—・いことを言ひやって」〈洒・南閨雑話〉
たい‐や【逮夜】
仏教で、葬儀の前夜。また、忌日の前夜。
タイヤ
《「タイア」とも》鉄道車両・自動車・自転車などの車輪の外側にはめる鉄製またはゴム製の輪。
たい‐やき【鯛焼(き)】
鯛の形の鉄型に溶いた小麦粉の生地を流し込み、あんを入れて焼いた菓子。《季 冬》「前へ進む眼して—三尾並ぶ/草田男」
タイヤ‐きかい【タイヤ機械】
タイヤ製造に必要な各種機械の総称。
たいや‐ぎょう【逮夜経】
逮夜につとめる読経。
たい‐やく【大厄】
1 大きな災難。 2 いちばん気をつけなければならないとされる厄年。男性は42歳、女性は33歳。→厄年
たい‐やく【大役】
1 責任の重い役目。重大な任務。大任。「委員長の—を果たす」 2 演劇・映画などで、重要な役。「—を振られる」 3...
たい‐やく【大約】
おおよそであること。あらまし。大体。「支出の—を算出する」「此冬も—一万句に達し候事」〈子規・墨汁一滴〉
たい‐やく【対訳】
原文と訳文を対照できるように並べて記すこと。また、その書物。「—聖書物語」
たい‐やく【退役】
役職からしりぞくこと。〈和英語林集成〉
たいやく‐しょうじょう【退薬症状】
⇒禁断症状
タイヤ‐コード
タイヤのトレッド部の厚いゴム層の中に鋳込まれる織布のこと。昔は木綿であったが、現在では合成繊維やカーボンファイバー...
タイヤ‐チェーン
雪道などでのスリップを防止するために自動車の駆動輪に装着する鎖。チェーン。
たいや‐ていりゅう【鯛屋貞柳】
[1654〜1734]江戸中期の狂歌師。大坂の人。鯛屋という屋号の菓子商の出身。本名、永田良因、のち言因。通称、善...
たいや‐まいり【逮夜参り】
僧侶が逮夜に、檀家(だんか)へ行って読経すること。
タイヤ‐ローラー
路面を締め固めるために用いる、数多くのゴムタイヤ状のローラーを並べた車両。
たい‐ゆう【大勇】
《「だいゆう」とも》本当の勇気。真に必要なときにあらわす勇気。⇔小勇。「小節に関わらぬが—也」〈一葉・別れ霜〉
たい‐ゆう【大憂】
1 大きなうれい。たいそうな心配事。 2 父母の死。また、天子の崩御。
たい‐ゆう【体用】
1 本体とその作用。たいよう。 2 連歌・俳諧で、山・水辺・居所に関する語を分類して、その本体となる「峰」「海」な...
たいゆう‐かい【大勇会】
自由民主党にあった派閥の一。平成11年(1999)、加藤紘一による宏池(こうち)会継承に反発した河野洋平・麻生太郎...
大勇(たいゆう)は怯(きょう)なるが如(ごと)し
《蘇軾「賀欧陽少師致仕啓」から》真に勇気ある人は、むやみに人と争うようなことはしないから、一見おくびょう者に見える。
大勇(たいゆう)は闘(たたか)わず
《「淮南子(えなんじ)」説林訓から》真に勇気のある人は、むやみに人と争わないということ。
たいゆ‐れい【大庾嶺】
中国、江西省と広東省との境にある山。唐代に張九齢が梅を植えて梅嶺と名づけ、名所となった。だいゆれい。ターユイリン。
たい‐よ【貸与】
[名](スル)金や物を貸し与えること。返すことを条件として金品の使用を許すこと。「住居および制服を—する」
たいよう
昭和50年(1975)2月に打ち上げられた科学衛星SRATS(スラッツ)の愛称。東京大学宇宙航空研究所(後の宇宙科...
たい‐よう【大用】
1 大きな作用。大事な働き。 2 大きな効用・効果。「いよいよ道をあがめて、年来の功を積むを、能を智(し)る—とす...
たい‐よう【大洋】
大きい海。広い海。大海。太平洋・大西洋・インド洋を三大洋、北極海・南極海を加えて五大洋という。
たい‐よう【大要】
1 大切なところ。大事な点。 2 大体のところ。あらまし。概要。「法案の—について説明する」「首相発言は—左のとお...
たい‐よう【太陽】
1 太陽系の中心にある恒星。地球からの距離は約1.5億キロ。直接見える部分を光球といい、外側には彩層やコロナがある...
たいよう【太陽】
総合雑誌。明治28年(1895)創刊、昭和3年(1928)廃刊。博文館発行。高山樗牛(たかやまちょぎゅう)・大町桂...
たい‐よう【体用】
1 文法で、体言と用言。 2 ⇒たいゆう(体用)
たい‐よう【対揚】
[名・形動](スル) 1 君命にこたえて、その主旨を広く世の中に示しあらわすこと。「朝旨に—し開化富強の基本を建ん...
たい‐よう【耐用】
使用に耐えること。機械などの、期間や回数についていう。「—限度」
たい‐よう【態様/体様】
物事のありさま。状態。ようす。「都市生活の—を写す」