たお【撓】
1 山頂の道のある所。峠。〈日葡〉 2 山と山の間のくぼまった所。鞍部。〈文明本節用集〉
タオ
⇒アタカマ天文台
タオイズム
道教。また、老荘哲学。
た‐おうぎ【田扇】
三重県伊勢市楠部で、5月下旬の伊勢神宮御田植え祭りに用いるうちわ。これで田をあおいで害虫を追い払うまじないとし、ま...
た‐おおい【手覆】
甲冑(かっちゅう)の籠手(こて)の、ひじから先の部分。また、特に手の甲をおおう部分。
たおか【田岡】
姓氏の一。 [補説]「田岡」姓の人物田岡典夫(たおかのりお)田岡嶺雲(たおかれいうん)
たおか‐のりお【田岡典夫】
[1908〜1982]小説家。高知の生まれ。フランスから帰国し、俳優学校で学んだ後に作家活動に入る。郷里の土佐を舞...
たおか‐れいうん【田岡嶺雲】
[1871〜1912]評論家・中国文学者。高知の生まれ。本名、佐代治。社会主義評論で活躍。著「壺中観(こちゅうかん...
た‐おこし【田起(こ)し】
収穫後や稲を植える前の乾いた田の土を掘り起こし、細かく砕く作業。田打ち。
た‐おさ【田長】
1 田の主。農夫の長。 2 《「田長鳥(たおさどり)」または「死出田長(しでのたおさ)」の略》ホトトギスの別名。→...
たおさ‐どり【田長鳥】
ホトトギスの別名。
タオス
米国ニューメキシコ州北部の町。サングレ‐デ‐クリスト山脈の西麓に位置する。世界遺産に登録されたプエブロ族の集落、タ...
たお・す【倒す】
[動サ五(四)] 1 力を加えて、立っている状態のものを横にする。横にねかす。また、ころばす。「木を—・す」「から...
タオス‐プエブロ
米国ニューメキシコ州北部にある先住民の集落。サングレ‐デ‐クリスト山脈の西麓、タオスの北郊に位置する。紀元1000...
タオスラナリ‐きねんひ【タオスラナリ記念碑】
《Thao Suranari Monument》タイ北東部の都市ナコンラチャシーマーの市街中心部の広場にある銅像。...
たお‐たお
[副]しなやかなさま。たおやかなさま。たわたわ。「夕日の光をあびて—と羽ばたいてゆく五位のむれを」〈中勘助・銀の匙〉
タオ‐とう【タオ島】
《Ko Tao》タイ南部、タイランド湾西部の島。中心地は西岸のメーハート。本土のスラタニやチュンポン、サムイ島、パ...
タオバオ【淘宝】
《Taobao》中国アリババ社が運営するECサイト。2003年にサービス開始。決済には電子マネーのアリペイが用いら...
たお・む【撓む】
[動マ四]曲がる。傾く。たわむ。「花が咲いては—・うだ枝に実がなる」〈田植草紙〉 [動マ下二]曲げる。傾ける。「稲...
たお‐やか
[形動][文][ナリ]《「たお」は「たわ(撓)」の音変化》 1 姿・形がほっそりとして動きがしなやかなさま。「—な...
たお‐や・ぐ
[動ガ四]物腰・態度がもの静かで上品になる。しなやかになる。「母君は、ただいと若やかにおほどかにて、やはやはとぞ—...
たおや‐め【手弱女】
たおやかな女性。なよなよと優美な女性。たわやめ。⇔益荒男(ますらお)。
たおやめ‐ぶり【手弱女振り】
女性的で、優美・繊細な歌風。万葉集の「ますらおぶり」に対し、主として古今集以後の勅撰集に広くみられる詠みぶりをいう。
とうえん【桃園】
台湾北西部にある県。台北などへの通勤者が多く住む衛星都市が連なる。台湾桃園国際空港がある。タオユワン。
たおり【撓り】
山の稜線のくぼんで低くなっている所。鞍部。たわ。「高山の峰の—に射目(いめ)立ててしし待つごとく」〈万・三二七八〉
タオリング
卓球の試合中にタオルで汗をふくこと。得点が6の倍数になった際とコートの交替時、その他審判の許可があった場合に行うこ...
タオル
1 布面に小さな糸の輪を織り出した綿織物。柔軟で吸水性に富む。タオル地。 2 タオル地製の西洋手ぬぐい。「バス—」
た‐お・る【手折る】
[動ラ五(四)] 1 道具を使わないで手で花や枝を折る。「桜の一枝を—・る」 2 女性をわがものにする。「うら若い...
たお・る【倒る】
[動ラ下二]「たおれる」の文語形。
タオル‐ギャザー
《(和)towel+gather》床にタオルを敷き、足指を使ってたぐり寄せる運動。足底や足指の筋力を保つ効果がある...
タオル‐ケット
《(和)towel+blanketから》夜具、特に上掛けとして用いられる厚手で大きめのタオル地。
タオル‐マフラー
《(和)towel+muffler》⇒マフラータオル
タオルミーナ
イタリア南部、シチリア島、シチリア自治州の町。海抜250メートルの高台に位置し、イオニア海を望む観光保養地として知...
倒(たお)るる所(ところ)に土(つち)を掴(つか)・む
「転んでもただは起きない」に同じ。「受領は—・めとこそ」〈今昔・二八・三八〉
タオルを投(な)げる
ボクシングで、敗色濃厚で選手がこれ以上戦えないと判断して、その選手のセコンドがリング内にタオルを投げ入れ、試合の放...
たおれ【倒れ】
1 倒れること。ころぶこと。 2 貸した金などを取り戻せないこと。貸し倒れ。損失。「もしあがらぬと、あなたのお—ぢ...
たおれ‐かか・る【倒れ掛(か)る】
[動ラ五(四)] 1 倒れて物にもたれかかる。「植木が垣根に—・っていた」 2 倒れはじめる。また、今にも倒れそう...
たおれ‐こ・む【倒れ込む】
[動マ五(四)]倒れてしまう。「足の痛みに耐えかねて—・む」
倒(たお)れて後(のち)已(や)む
《「礼記」表記から》死ぬまで努力しつづけて屈しない。
倒(たお)れても土(つち)を掴(つか)・む
「倒るる所に土を掴む」に同じ。
たおれ‐ふ・す【倒れ伏す/倒れ臥す】
[動サ五(四)]倒れて横たわる。また、倒れて泣く。「長いすに—・す」「げに面影の花松かとて、抱きあひて—・す」〈謡...
たお・れる【倒れる】
[動ラ下一][文]たふ・る[ラ下二] 1 立っている状態を続けられなくなって横になる。支える力を失ってころんだり、...