たきざわ【滝沢】
姓氏の一。 [補説]「滝沢」姓の人物滝沢馬琴(たきざわばきん)滝沢美恵子(たきざわみえこ)
たきざわ【滝沢】
岩手県中部、盛岡市の北西に隣接する市。もとは農牧業の村だったが、1970年代以降、盛岡市のベッドタウンとして発展し...
たきざわ‐し【滝沢市】
⇒滝沢
たきざわ‐ばきん【滝沢馬琴】
⇒曲亭馬琴(きょくていばきん) 杉本苑子の長編歴史小説。昭和52年(1977)、上下2巻で刊行。曲亭馬琴の半生を描く。
たきざわ‐みえこ【滝沢美恵子】
[1939〜2020]小説家。新潟の生まれ。本名、美枝子。「ネコババのいる町で」で芥川賞を受賞。他に「悲恋斬るべし...
タキシス
「走性」に同じ。
たき‐しぼり【滝絞(り)】
染め模様の一。大形のたて絞り。
たき‐し・める【焚き染める】
[動マ下一][文]たきし・む[マ下二]香をたいて衣服などに染み込ませる。「香を着物に—・める」
たき‐しゅうぞう【高城修三】
[1947〜 ]小説家。香川の生まれ。本名、若狭雅信。出版社勤務ののち、学習塾経営のかたわら小説を発表。「榧(かや...
タキシラ
パキスタン北部、パンジャブ州にある遺跡。首都イスラマバードの北西約40キロメートルに位置する。古くから交易の拠点と...
タクシング
⇒タクシーング
タキシー
⇒タクシー
タキシード
燕尾服(えんびふく)に代わる、男子の夜間用略式礼服。シングル襟、背広形の上下で、襟に黒絹をかぶせ、ズボンの側線も黒...
タキシード‐ルック
礼装用のタキシードのデザインを日常的なファッションに取り入れたスタイルのこと。タキシードコートなど。
たき‐じま【滝縞】
織物の縦縞の一。太い筋からしだいに細い筋になる縞模様。
タキストスコープ
瞬間露出機。視覚刺激を1000分の1秒程度の正確さで与えることができる装置。広告物の文字・図形などの見え方、認知に...
たきず【滝図】
滋賀県大津市、園城寺勧学院客殿の一之間を飾る床間壁貼付絵。安土桃山時代の画家、狩野光信の作。国の重要文化財に指定さ...
た‐きせい【多寄生】
寄生種が宿主である生物体内に複数で寄生すること。小型の寄生バチに多く見られる。⇔単寄生。
たき‐せいいち【滝精一】
[1873〜1945]美術史家。東京の生まれ。号、拙庵。和亭の子。日本美術史学の育成に尽力。また、美術雑誌「国華」...
たきた【滝田】
姓氏の一。 [補説]「滝田」姓の人物滝田樗陰(たきたちょいん)滝田(たきた)ゆう滝田洋二郎(たきたようじろう)
たきた‐ちょいん【滝田樗陰】
[1882〜1925]編集者。秋田の生まれ。本名、哲太郎。「中央公論」主幹。同誌を総合雑誌に発展させ、多くの作家を...
たき‐たて【炊(き)立て】
炊きあがったばかりであること。「—の御飯」
たきた‐ゆう【滝田ゆう】
[1932〜1990]漫画家。東京の生まれ。本名、祐作。田河水泡(すいほう)の弟子を経て、漫画家としての活動を始め...
たきた‐ようじろう【滝田洋二郎】
[1955〜 ]映画監督。富山の生まれ。成人映画を手がけた後、「コミック雑誌なんかいらない!」で一般映画に進出。監...
たきだいら‐じろう【滝平二郎】
[1921〜2009]切り絵作家。茨城の生まれ。第二次大戦後に木版画家として独立。のちに切り絵に転じ、昭和45年(...
たき‐だし【炊(き)出し】
災害時などに、飯を炊いて配ること。
たぎ・つ【滾つ/激つ】
[動タ四]《「たきつ」とも》 1 水が激しく流れる。水が逆巻きうねる。「山川も依りて仕ふる神ながら—・つ河内(かふ...
たき‐つけ【焚き付け】
まきなどの主となる燃料に火をつけるために用いる、燃えやすい物。
たき‐つ・ける【焚き付ける】
[動カ下一][文]たきつ・く[カ下二] 1 火をつけて燃やしはじめる。「風呂を—・ける」 2 人をそそのかして何か...
たき‐つ‐せ【滝つ瀬】
《「たぎつせ」とも。「つ」は「の」の意の格助詞》水の激しく流れる瀬。また、滝。「宇治の渡りの—を見つつ渡りて」〈万...
たきつせ‐の【滝つ瀬の】
[枕]《「たぎつせの」とも》流れの速い意から、「はやし」にかかる。「—はやき心を何しかも人めづつみのせきとどむらむ...
たき‐つぼ【滝壺】
滝が落ち込んで深い淵となっている所。《季 夏》
タキトゥス
1、2世紀ころ、ローマ帝政時代の歴史家・政治家。貴族出身で護民官・執政官・アジア州総督などを歴任。帝政に批判的で、...
たき‐どの【滝殿】
滝に臨むように建てた殿舎。《季 夏》「—に人あるさまや灯一つ/鳴雪」
たき‐なみ【滝波】
落下する滝の水。「岩にかけ川瀬に音やあまるらむ雨さへ添ひてふるの—」〈為尹千首〉
たき‐の‐いと【滝の糸】
滝の水が筋をなして落ちるようすを、糸が垂れ下がるのに見立てていう語。滝の白糸。「流れくるもみち葉見れば唐錦—もて織...
た‐きのう【多機能】
機能が多いこと。道具や設備などが、さまざまな働きを備えていること。「—プリンター」
たきのう‐けいたいでんわ【多機能携帯電話】
⇒高機能携帯電話
たきのう‐しゅうへんそうち【多機能周辺装置】
⇒エム‐エフ‐ピー(MFP)
たきのう‐プリンター【多機能プリンター】
⇒エム‐エフ‐ピー(MFP)
たきのがわ【滝野川】
東京都北区の地名。もと江戸近郊の農村、また東京市の区の一で、田端あたりまで含まれた。名はこの地を流れる石神井(しゃ...
たき‐の‐しらいと【滝の白糸】
「滝の糸」に同じ。「春来れば—いかなれや結べどもなほあわに見ゆらむ」〈拾遺・雑春〉 [補説]戯曲名別項。→滝の白糸
たきのしらいと【滝の白糸】
戯曲。泉鏡花の小説「義血侠血」を脚色したもの。明治28年(1895)川上音二郎一座により浅草座で初演。滝の白糸とよ...
たき‐のぼり【滝登り】
滝を流れに逆らってのぼること。「鯉の—」
たき‐のみ【滝飲み】
酒などを一息に飲みほすこと。
滝(たき)のよう
水などが激しく流れ落ちるさまのたとえ。「—に降る雨」「—な汗をかく」
たき‐び【焚き火】
1 戸外で集めた落ち葉や木片などを燃やすこと。また、その火。《季 冬》「捨てし身や—にかざす裏表/茅舎」 2 明か...
たき‐ふさ【髻】
「たぶさ」に同じ。「—の中より設(ま)けし弦を採り出して」〈記・中〉
たき‐ぶえ【炊(き)増え/炊(き)殖え】
[名](スル)米などを炊いたときに、水分を吸って量がふえること。
たき‐ぼうよう【多岐亡羊】
《枝道が多すぎて逃げた羊を見失ってしまったという「列子」説符の故事から》学問をする者が枝葉末節にとらわれると、本質...