たく‐し【度支】
1 中国の官名。魏・晋以後、全国の会計に関する事務を担当した。 2 主計寮(かずえりょう)の唐名。
たく‐し【多久市】
⇒多久
たくし‐あ・げる【たくし上げる】
[動ガ下一][文]たくしあ・ぐ[ガ下二]衣服の袖や裾などを、手で引き上げる。まくり上げる。「ズボンを—・げる」
たくし‐か・く
[動カ下二]続けざまにものを言う。まくしたてる。「口々に言ひたいことを—・け、しゃべりまはって帰りける」〈浄・太功記〉
たく‐しき【卓識】
すぐれた判断力や考え。すぐれた見識。卓見。
たくし‐こ・む【たくし込む】
[動マ五(四)] 1 たぐって手元に入れる。引き入れて自分の物にする。たぐり込む。「網を—・む」「金を—・む」 2...
タクシム
トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街中心部の一地区。アラビア語で「分割、分配」を意味し、オスマン帝国時代に都市...
タクシム‐ひろば【タクシム広場】
《Taksim Meydanı》トルコ北西部の都市イスタンブールの新市街中心部にある広場。中央に1928年に完成し...
たく‐しゃ【沢瀉】
サジオモダカの塊茎。漢方で利尿・止渇薬などに用いる。
たく‐しゅつ【卓出】
[名](スル)他にぬきんでてすぐれていること。「—した作品」
たく‐しょ【謫所】
罪を得て流された所。配所。
たく‐しょう【托生/託生】
身を他のものにまかせて生きながらえること。「一蓮(いちれん)—」
たく‐しょく【拓殖/拓植】
未開の荒地を切り開いて、そこに住みつくこと。「—事業」
たくしょく‐だいがく【拓殖大学】
東京都文京区に本部がある私立大学。明治33年(1900)設立の台湾協会学校に始まり、旧制東洋協会大学となり、大正1...
たく‐しん【宅診】
[名](スル)医者が自分の家で患者を診察すること。→往診
タクシング
⇒タクシーング
タクシー
貸し切りの形で旅客を運送する、営業用の乗用自動車。タキシー。
タクシーウエー
飛行場の誘導路。滑走路と駐機場との間の航空機の通路。
タクシーぎょうむてきせいか‐とくべつそちほう【タクシー業務適正化特別措置法】
大都市圏でのタクシー運転者の登録制や業務適正化事業の実施を定めた法律。乗車拒否等の違反行為が頻発したことから昭和4...
タクシーげんしゃ‐ほう【タクシー減車法】
《「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法等の一部を改正する法律」の通称》...
タクシーてきせいかかっせいか‐とくべつそちほう【タクシー適正化・活性化特別措置法】
⇒タクシー適正化・活性化法
タクシーてきせいかかっせいか‐ほう【タクシー適正化・活性化法】
《「特定地域及び準特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」の略称》タクシー...
タクシーム
アラブやトルコの音楽において重要な器楽形式。独奏楽器による即興演奏で、自由なリズムによって、あるマカームの性格をい...
タクシーメーター
タクシーが備えている、走行距離や所要時間を測定して料金を表示する計器。
タクシーング
航空機が自力で誘導路などを走行すること。地上走行。タクシング。
たく‐じ【託児】
幼児を預けること。また、預かって保育すること。「—施設」
たくじ‐しょ【託児所】
保護者に代わって乳幼児を預かり、保育する施設。→保育所
たく‐じょう【卓上】
机やテーブルなどの上。「—ライター」「—ピアノ」
たくじょう‐えんぜつ【卓上演説】
宴会の出席者が自分の席で行う、格式ばらないあいさつ。テーブルスピーチ。
たくじょう‐こんろ【卓上焜炉】
食卓に置いて使用するこんろ。カセットボンベ式・電気式などがある。
たくじょう‐せんばん【卓上旋盤】
卓上に据え付け、小さな部品の加工に用いる小型旋盤。
たくじょう‐ち【卓状地】
安定大陸を成す基盤岩の上を、堆積物が薄く覆った広大なテーブル状の地形。辺縁部は急崖となる。シベリア卓状地、ロシア卓...
たくじょう‐でんわ【卓上電話】
机やテーブルなどに置いて、固定せずに使用する電話。
たくじょう‐ひょうざん【卓状氷山】
上面が平坦な巨大氷山。南極海に多く、厚さ1000メートルに及ぶものもある。
た‐くじり【手抉り】
上代、土を指先でえぐりへこませて作った粗末な土器。神前の供え物を盛ったもの。「天の—八十枚」〈神武紀〉
たく・す【託す/托す】
[動サ五]「たく(託)する」(サ変)の五段化。「将来に希望を—・す」 [可能]たくせる [動サ変]「たくする」の文語形。
たく・す【謫す】
[動サ変]罪によって遠方へ流す。配流する。「道真(みちざね)は筑紫に—・せられ」〈福沢・文明論之概略〉
たく・する【託する/托する】
[動サ変][文]たく・す[サ変] 1 自分がなすべきことを他の人に頼む。まかせる。「後事を友人に—・する」 2 人...
たく‐せい【柝声】
拍子木を打つ音。
たく‐せつ【卓説】
すぐれた意見や論説。「高論—」
たく‐せん【託宣】
[名](スル)神仏が人にのりうつったり夢の中に現れたりして、その意志を告げること。また、そのお告げ。神託。→御託宣...
たく‐せん【謫仙】
天上界から罪によって人間界に追放されたという仙人。脱俗した人や、非凡な才能の持ち主、大詩人などのたとえにいう。
たく‐ぜつ【卓絶】
[名](スル)他に比べるものがないほどすぐれていること。きわだってすぐれていること。「—した業績を残す」
たく‐ぜん【卓然】
[ト・タル][文][形動タリ]ひときわ抜きん出ているさま。きわだってすぐれているさま。「彼は—として世俗の外に立ち...
たく‐そう【託送】
[名](スル)人にたのんで送ること。特に、荷物を運送業者などに頼んで送ること。「百科事典を—する」
たく‐そう【宅送】
[名](スル)自宅まで商品を配送すること。
たくそう‐てにもつ【託送手荷物】
運輸機関が旅客から預かって輸送する手荷物。チッキ。
たくそう‐でんぽう【託送電報】
電話利用者が電話で電報局に依頼して発信する電報。電話電報。
たくそう‐りょうきん【託送料金】
電気事業者が他社の送配電網を利用して需要家に電力を供給する際に、送配電事業者に支払う料金。
タクソノミー
分類学。分類法。分類。