た‐そ【誰そ】
[連語]《代名詞「た」+助詞「そ」》 1 だれだ。「—、この門たたくは」〈宇治拾遺・一〇〉 2 目下の者に呼びかけ...
たそう‐カーボンナノチューブ【多層カーボンナノチューブ】
炭素原子が六角形の網目状に並んで円筒になったカーボンナノチューブのうち、数層から十数層の入れ子状になったもの。単層...
たそう‐こうりゅう【多相交流】
周波数が等しく、位相が異なる二つ以上の交流を一組にした電流。誘導電動機の始動が容易な三相交流が広く用いられる。
たそう‐シーエヌティー【多層CNT】
⇒多層カーボンナノチューブ
たそう‐すいみん【多相睡眠】
分割睡眠のうち、一日に複数回の短時間の睡眠をとること。多相性睡眠。
たそう‐ぼうぎょ【多層防御】
コンピューターセキュリティーで、複数の防御策を段階的に設ける手法。ネットワーク内部に侵入されても、機密情報を隔離し...
たそう‐りゅう【多相流】
⇒混相流
たそ‐がれ【黄昏】
《古くは「たそかれ」。「誰(た)そ彼(かれ)は」と、人の見分けがつきにくい時分の意》 1 夕方の薄暗い時。夕暮れ。...
たそが・る【黄昏る】
[動ラ下二]「たそがれる」の文語形。
たそがれ【黄昏】
《原題On Golden Pond》米国の映画。1981年公開。マーク=ライデル監督による人間ドラマ。年老いた夫婦...
たそがれ‐ぐさ【黄昏草】
ユウガオの別名。
たそがれ‐づき【黄昏月】
たそがれ時に見える月。陰暦3、4日ごろの月。
たそがれ‐どき【黄昏時】
夕暮れ時。夕方。→かわたれどき
たそがれ‐どり【黄昏鳥】
ホトトギスの別名。
たそがれ‐なき【黄昏泣き】
《黄昏時(夕方)に起こることから》三箇月コリックのこと。
たそがれのストームシーディング【黄昏のストーム・シーディング】
大岡玲(あきら)の小説。小さな島を舞台に、都会から抜けだした青年の憂鬱と気概を描く。平成元年(1989)刊行。同年...
たそが・れる【黄昏れる】
[動ラ下一][文]たそが・る[ラ下二]《名詞「たそがれ」の動詞化》 1 日が暮れて薄暗くなる。「空が—・れる」 2...
た‐そく【多足】
1 足の数が多いこと。「—類」 2 不足などを補うもの。たしまえ。たし。「家賃の—にする考もあった」〈近松秋江・別...
たそく‐るい【多足類】
節足動物のうち、足が多数あるものの総称。ムカデ・ゲジ・ヤスデなど。
タソス‐とう【タソス島】
《Thasos/Θάσος》ギリシャ、エーゲ海北部の島。中心地はタソス(旧称リメナス)。最初にフェニキア人が定住し...
タ‐ソム
カンボジア北部、アンコールにある仏教寺院の遺跡。かつての人工水域である東バライの北に位置する。12世紀末、クメール...
たそや‐あんどん【誰哉行灯】
江戸新吉原の遊郭で、各妓楼の店先に立てた、屋根形をのせた辻(つじ)行灯。たそやあんどう。