たみ【民】
1 国家や社会を構成する人々。国民。 2 君主国で君主の支配下にある人々。臣民。 3 キリスト教で、神に従うものと...
たみ‐くさ【民草】
人民を草にたとえた語。あおひとぐさ。「無智盲昧の—の疑い怪しむ」〈杢太郎・南蛮寺門前〉
民(たみ)信(しん)無(な)くば立(た)たず
《「論語」顔淵から》政治は民衆の信頼なくして成り立つものではない。孔子が、政治をおこなう上で大切なものとして軍備・...
た‐みず【田水】
田の水。田に張った水。
た‐みぞ【田溝】
田と田との間にある溝。
た‐みち【田路/田道】
田の間の道。あぜ道。畷(なわて)。
た‐みの【田蓑】
農作業をするときに着用する蓑。
たみ‐の‐かまど【民の竈】
人民が飯を炊くかまど。庶民の生活。「たかき屋にのぼりて見れば煙立つ—はにぎはひにけり」〈新古今・賀〉
民(たみ)の口(くち)を防(ふせ)ぐは水(みず)を防(ふせ)ぐより甚(はなは)だし
《「国語」周語から》人民の言論を完全に封じることは、治水・防水工事よりも困難であり、危険である。言論の自由を奪うこ...
たみ‐の‐けぶり【民の煙】
民家のかまどから立つ炊事の煙。「国富める—のほど見えて雲まの山にかすむ炭がま」〈拾遺愚草・中〉
たみ‐の‐つかさ【民部省】
⇒みんぶしょう(民部省)
たみの‐の‐しま【田蓑の島】
大阪市の淀川河口付近にあったといわれる島。堂島川の田蓑橋にその名が残る。[歌枕]「雨により—をきてみればなにはかく...
タミフル
インフルエンザ治療薬「オセルタミビル」の商品名。
たみや【田宮】
姓氏の一。 [補説]「田宮」姓の人物田宮謙次郎(たみやけんじろう)田宮虎彦(たみやとらひこ)
たみや‐けんじろう【田宮謙次郎】
[1928〜2010]プロ野球選手・監督。茨城の生まれ。昭和24年(1949)阪神に投手として入団。肩の故障により...
たみや‐とらひこ【田宮虎彦】
[1911〜1988]小説家。東京の生まれ。庶民的なヒューマニズムに貫かれた多くの作品を書いた。作「足摺岬」「落城...
た‐みょう【他名】
1 ほかの名。別名。 2 他家の名跡(みょうせき)。
タミル‐ご【タミル語】
《Tamil》ドラビダ語族に属する言語。インド南東部のタミル‐ナド州を中心に、スリランカ北部などでも話されている。
タミル‐ぞく【タミル族】
《Tamil》インド南東部を中心にスリランカ北部などにも居住し、ドラビダ語族に属するタミル語を用いる民族。古くから...
タミル‐ナドゥ
インド半島南東端にある州。ドラビダ系のタミル人が多く住み、州都チェンナイを中心に重工業への投資を呼び込んで発展を見...
タミー‐タイム
乳児を一定時間、腹ばいにして過ごさせること。また、その時間。乳児が起きているときに、保護者の監督のもとおこなう。筋...
タミール‐ご【タミール語】
⇒タミル語
タミール‐ぞく【タミール族】
⇒タミル族