タム
[1895〜1971]ソ連の物理学者。核物理学研究に有用な「チェレンコフ効果」の理論的解明に成功。1958年、ノー...
た・む【回む/廻む/迂む】
[動マ上二] 1 まわる。めぐる。「沖つ鳥鴨といふ舟は也良の崎—・みて漕ぎ来と聞こえ来ぬかも」〈万・三八六七〉 2...
た・む【溜む】
[動マ下二]「た(溜)める」の文語形。
た・む【矯む】
[動マ下二]「た(矯)める」の文語形。
だ・む【訛む】
[動マ五(四)]《古くは「たむ」とも》言葉がなまる。声がにごる。「聞馴れぬ—・みたる声が聞えた」〈魯庵・社会百面相...
だ・む【彩む】
[動マ四]《「たむ」とも》 1 彩色する。いろどる。「赤木の柄(つか)の刀に—・みたる扇差し添へ」〈義経記・七〉 ...
た‐むかい【手向かひ】
「てむかい」に同じ。「人は言へども—もせず」〈神武紀・歌謡〉
タムガディ
アルジェリア北東部にある都市遺跡、ティムガッドの古代名。
タムガリ
カザフスタン南東部、アルマトイ州にある渓谷。アルマトイの北西約180キロメートルに位置する。青銅器時代から鉄器時代...
タムガル
⇒タムガリ
タムグルート
モロッコ南東部の村。ドラア川が刻む谷間に位置する。イスラム教の聖人ムハンマド=ベンナサイルの霊廟があり、イスラム神...
た‐むけ【手向け】
1 神仏や死者の霊に物を供えること。また、その物。「—の香華」 2 別れる人へのはなむけ。餞別(せんべつ)。「卒業...
たむけ‐うた【手向け歌】
神仏などへの手向けに詠んでささげる歌。
たむけ‐ぐさ【手向け草】
《「たむけくさ」とも》たむけにする物。神仏や死者などに供える品。「白波の浜松が枝(え)の—幾代までにか年の経(へ)...
たむけ‐の‐かみ【手向けの神】
旅人の道中の安全を守る神。峠や坂の上に祭られ、昔は、旅人が幣(ぬさ)を手向けた。道祖神(どうそじん)。
たむけ‐ばな【手向け花】
神仏や死者の霊に供える花。
たむけ‐みず【手向け水】
神仏や死者の霊に供える水。
たむけ‐やま【手向け山】
道路の神や坂の神などが祭られている峠や山。もと、一般的な呼び名であったものが、滋賀県の逢坂山(おうさかやま)や奈良...
たむけやま‐じんじゃ【手向山神社】
奈良市雑司町にある神社。祭神は応神天皇・比売神・仲哀天皇・神功皇后。東大寺の守護神として、宇佐八幡宮の分霊を勧請し...
た‐む・ける【手向ける】
[動カ下一][文]たむ・く[カ下二] 1 神仏や死者の霊に供物をささげる。「霊前に花を—・ける」 2 旅立つ人や別...
タム‐コック
ベトナム北部、ニンビン省にある景勝地。省都ニンビンの南東郊に位置し、ンゴドン川が流れる。石灰岩の浸食でできた奇岩の...
タム‐さんかい【タム山塊】
《Tamu Massif》日本の東約1600キロメートル、太平洋海底にある山塊。面積は約31万平方キロメートル。オ...
た‐むし【田虫】
白癬(はくせん)の一種。皮膚に小さな丸い斑点ができ、周囲に円状に広がり、中央部の赤みが薄れて輪状の発疹(ほっしん)...
たむしば
モクレン科の落葉小高木。山地に生え、葉は細長い。早春、葉より先にコブシによく似た白い大きい花を開く。本州、四国、九...
タム‐タム
打楽器の一。オーケストラなどで用いられる銅鑼(どら)。
タム‐タム
⇒トムトム
タムタン‐どうくつ【タムタン洞窟】
《Dong Tam Thanh》ベトナム北東部、ランソン省の都市ランソンにある鍾乳洞。市街西部の岩山に位置する。山...
た‐むだ・く【拱く】
[動カ四]《「手(た)抱(むだ)く」の意》腕を組む。「—・きて我(われ)はいまさむ」〈万・九七三〉
た‐むなで【た空手/た徒手】
手に何も持たないこと。すで。「—にいでます」〈景行紀〉
タムニン
マリアナ諸島、グアム島中北部の町。同島における経済の中心地。日本をはじめとする各国領事館、グアム政府機関、グアム国...
タムニング
⇒タムニン
たむら【屯/党】
「たむろ1」に同じ。「人皆—有り」〈推古紀〉
たむら【田村】
福島県中東部、阿武隈(あぶくま)高地西麓にある市。あぶくま洞、入水(いりみず)鍾乳洞の二つの鍾乳洞がある。平成17...
たむら【田村】
姓氏の一。 [補説]「田村」姓の人物田村秋子(たむらあきこ)田村駒治郎(たむらこまじろう)たむらしげる田村泰次郎(...
たむら【田村】
謡曲。二番目物。今昔物語などに取材。旅僧が清水寺に参詣すると、坂上田村麻呂の霊が現れて寺の縁起と軍功を語る。
たむら‐あきこ【田村秋子】
[1905〜1983]新劇女優。東京の生まれ。本姓、伴田。夫の友田恭助と築地座を結成、戦後は文学座に出演した。主演...
たむら‐こまじろう【田村駒治郎】
[1904〜1961]実業家。大阪の生まれ。関西の繊維問屋田村駒、太陽レーヨンの社長。財力を生かしてプロ野球球団の...
たむら‐し【田村市】
⇒田村
たむら‐しげる
[1949〜 ]絵本作家・イラストレーター。東京の生まれ。本名、田村茂。昭和51年(1976)「ありとすいか」で絵...
たむら‐じんじゃ【田村神社】
香川県高松市にある神社。祭神は田村大神で、猿田彦命(さるたひこのみこと)など五神のことという。讃岐(さぬき)国一の...
たむら‐そう【田村草】
キク科の多年草。山地の草原に生え、高さ1〜1.5メートル。夏から秋、アザミに似た紅紫色の花をつける。葉は羽状に深く...
たむら‐たいじろう【田村泰次郎】
[1911〜1983]小説家。三重の生まれ。第二次大戦後、「肉体の悪魔」「肉体の門」を発表、肉体文学の作家として脚...
たむら‐としこ【田村俊子】
[1884〜1945]小説家。東京の生まれ。本名、佐藤とし。幸田露伴に師事し、同門の小説家田村松魚と結婚。男女の相...
たむら‐りゅういち【田村隆一】
[1923〜1998]詩人。東京の生まれ。第二次大戦後、鮎川信夫らと「荒地」を創刊。戦後詩の旗手として活躍。「言葉...
タムレ
タヒチ島に伝わっている情熱的なリズム。また、そのリズムにのっておどる踊り。タヒチアン。タヒチアンダンス。→フラダンス
たむろ【屯】
1 仲間や同じ職業の人々などが寄り集まっていること。また、その集団・場所。 2 明治時代、特に巡査の詰めている所。...
たむろ‐じょ【屯所】
たむろする所。巡査や兵隊の駐在所。とんしょ。「巡査(おまわり)さんにつかまって、—へ留められて」〈総生寛・西洋道中...
たむろ・する【屯する】
[動サ変][文]たむろ・す[サ変] 1 一つ所に大ぜいの人が集まる。「盛り場に—・する若者」 2 兵隊が群れ集まる...
タムワース
オーストラリア、ニューサウスウェールズ州北東部の都市。シドニーの北西約450キロメートル、ニューイングランド地方に...