たん‐さ【丹砂】
⇒辰砂(しんしゃ)
たん‐さ【探査】
[名](スル)未知の物事について、さぐり調べること。「鉱脈の有無を—する」
たん‐さ【嘆嗟/歎嗟】
なげくこと。嗟嘆。
たん‐さ【単鎖】
⇒一本鎖
たんさ‐アールエヌエー【単鎖RNA】
⇒一本鎖RNA
たん‐さい【単彩】
1色だけでいろどること。
たん‐さい【淡彩】
薄くいろどること。あっさりした彩色。⇔濃彩。
たん‐さい【淡菜】
イガイの別名。また、イガイやムラサキイガイを煮て干した食品。
たん‐さい【短才】
才能が乏しいこと。また、その人。自分の才能をへりくだっていう。「浅知—」
たんさい‐が【淡彩画】
淡彩を施した絵。墨絵にあっさりと彩色したものなど。
たん‐さいぼう【単細胞】
1 単一の細胞。 2 考え方が一面的で単純な人。物事をあまり深く考えないたちの人。
たんさいぼう‐せいぶつ【単細胞生物】
生活史を通して、体が単一の細胞からできている生物。アメーバやゾウリムシなどの原生動物・細菌・珪藻などにみられる。→...
たん‐さく【単作】
同じ農地に一種類の作物だけを栽培すること。「稲の—地帯」
たん‐さく【探索】
[名](スル)《古くは「たんざく」》 1 未知の事柄などをさぐり調べること。「古代史の謎を—する」「海底を—する」...
たんさくてき‐テスト【探索的テスト】
《exploratory test》コンピューターのシステム開発において、テストの実行とテスト内容の作成を並行して...
たんさ‐しぼうさん【短鎖脂肪酸】
分子に含まれる炭素数が7以下の脂肪酸。酢の酸味成分である酢酸やバターやチーズなどの成分の一つである酪酸などに含まれる。
たん‐さつ【探察】
[名](スル)人の行動や情況などをさぐり調べること。偵察。「敵情を—する」
たん‐さつ【短札】
短い手紙。また、自分の書状をへりくだっていう語。短紙。
たんさ‐ディーエヌエー【単鎖DNA】
⇒一本鎖DNA
たん‐さん【炭酸】
1 二酸化炭素が水に溶けて生じる弱い酸。水溶液としてのみ存在。化学式H2CO3 2 「炭酸水」の略。
たん‐さん【単産】
《「産業別単一労働組合」の略》職種の別なく、同一産業に働く労働者によって組織されている労働組合。日本では普通、企業...
たん‐さん【単三】
《「単三形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単二」より小さいもの。→乾電池[補説]
たんさん‐アンモニウム【炭酸アンモニウム】
炭酸のアンモニウム塩。白色で光沢のある結晶。水によく溶け、分析試薬・医薬品などに用いる。化学式(NH4)2CO3
たんさん‐いんりょう【炭酸飲料】
サイダーやコーラなど、炭酸ガスの泡による刺激で清涼感を出した飲み物。
たんさん‐えん【炭酸塩】
炭酸の水素原子が金属に置換された塩の総称。カーボネート。
たんさん‐カリウム【炭酸カリウム】
炭酸のカリウム塩。潮解性のある白色の粉末。水に溶けやすく、水溶液はアルカリ性。木灰に多く含まれ、水で抽出したものが...
たんさん‐カルシウム【炭酸カルシウム】
炭酸のカルシウム塩。天然には石灰石・大理石・方解石などとして産する。強熱すると二酸化炭素と酸化カルシウムに分解する...
たんさん‐ガス【炭酸ガス】
二酸化炭素のこと。
たんさんガス‐きろくけい【炭酸ガス記録計】
ボイラーの燃焼状態を検査するために、煙道ガス中の炭酸ガスの濃度を連続的に分析・記録する装置。
たんさんガス‐レーザー【炭酸ガスレーザー】
二酸化炭素を用いる気体レーザー。1964年、米国ベル研究所で開発された。波長9.4〜10.6マイクロメートルで赤外...
たんさん‐こう【炭酸孔】
火山で、水蒸気と炭酸ガス(二酸化炭素)を多量に噴出する穴。
たんさん‐こてい【炭酸固定】
⇒炭酸同化作用
たんさん‐し【炭酸紙】
⇒カーボン紙
たんさん‐すい【炭酸水】
炭酸ガスの発泡性水溶液。天然には炭酸泉としてわき出るが、製造もされ、清涼飲料などに用いる。プレーンソーダ。
たんさんすいそ‐イオン【炭酸水素イオン】
⇒重炭酸イオン
たんさんすいそ‐えん【炭酸水素塩】
炭酸水素イオンを含む塩。多くは水溶液として存在し、弱アルカリ性。リチウムを除くアルカリ金属、アンモニウム、カドミウ...
たんさんすいそえん‐せん【炭酸水素塩泉】
泉質の一。ナトリウムイオン・炭酸水素イオンを主成分とする温泉。皮膚疾患・やけど・糖尿病などに効くほか、肌をなめらか...
たんさんすいそ‐ナトリウム【炭酸水素ナトリウム】
炭酸の一水素ナトリウム塩。白色の微細な結晶。加熱すると二酸化炭素を発生して炭酸ナトリウムとなる。水溶液は弱アルカリ...
たんさん‐ストロンチウム【炭酸ストロンチウム】
ストロンチウムの炭酸塩。常温で無色、斜方晶系結晶。天然にストロンチアン石として産出。酸に容易に溶け、二酸化炭素を発...
たんさん‐せっかい【炭酸石灰】
炭酸カルシウムのこと。
たんさん‐せん【炭酸泉】
「二酸化炭素泉」に同じ。
たんさん‐ソーダ【炭酸ソーダ】
炭酸ナトリウムのこと。
たんさん‐だっすいこうそ【炭酸脱水酵素】
動物の体内に存在し、炭酸を二酸化炭素と水に分解する、亜鉛を含む酵素。逆の反応で二酸化炭素を炭酸に変換することもでき...
たんさん‐てっこう【炭酸鉄鉱】
⇒菱鉄鉱(りょうてっこう)
たんさん‐デヒドラターゼ【炭酸デヒドラターゼ】
⇒炭酸脱水酵素
たんさんどうか‐さよう【炭酸同化作用】
生物が二酸化炭素を吸収して有機物を合成する生理作用。緑色植物が行う光合成のほか、細菌が行う化学合成・光合成がある。...
たんさん‐ナトリウム【炭酸ナトリウム】
炭酸のナトリウム塩。無水物はソーダ灰ともいい、白色の粉末で吸湿性がある。一〇水和物は洗濯ソーダともいい、無色の結晶...
たんさん‐バリウム【炭酸バリウム】
バリウムの炭酸塩。天然には毒重石として産する。ふつうは無色の斜方晶系。水に溶けにくい。ガラス、塗料、陶磁器の釉薬(...
たんさん‐マグネシウム【炭酸マグネシウム】
マグネシウムの炭酸塩。無色の結晶。天然には菱苦土石(りょうくどせき)として産出。強熱すると分解し二酸化炭素を放って...
たんさん‐リチウム【炭酸リチウム】
リチウムの無機化合物。白色の粉末。単斜晶系。陶磁器の釉(うわぐすり)、鬱病の治療薬に用いられる。リチウムイオン電池...