たんば‐たろう【丹波太郎】
京阪地方で、陰暦6月ごろ丹波方面に立つ夕立ち雲。
たんば‐ちゃ【丹波茶】
《「たんばぢゃ」とも》丹波産の茶。粗茶の意に用いられた。
タンバティタニス
中生代白亜紀前期の草食恐竜。長い首と尾をもち、全長は10メートル以上。兵庫県丹波市山南(さんなん)町で平成18年(...
たんば‐の‐くに【丹波国】
⇒丹波
たんば‐の‐やすより【丹波康頼】
[912〜995]平安中期の医師。丹波の人。丹波宿禰(すくね)の姓を賜った。隋・唐の医学を集大成した「医心方(いし...
たんば‐ほおずき【丹波酸漿】
ホオズキの一品種。萼(がく)が大きい。
たんば‐やき【丹波焼】
兵庫県丹波篠山市今田(こんだ)町上立杭(かみたちくい)・下立杭を中心に産する陶器。古くは須恵器系で、桃山時代以降は...
たんばよさく【丹波与作】
丹波の馬方。のち江戸へ出て出世し、武士になった。寛文(1661〜1673)ごろから、関の小万との情事を俗謡に歌われ...
たんばよさくまつよのこむろぶし【丹波与作待夜の小室節】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。宝永4年(1707)大坂竹本座初演。与作と関の小万の恋に子別れの物語を脚色し...
たんば‐りゅう【丹波竜】
⇒タンバティタニス
タンバリン
打楽器の一。円形の木製枠の片面に皮膜を張り、枠の周囲に金属製の薄い小円盤をつけたもの。打ったり振ったりして金属板を...
タンバル
⇒タムガリ
タンバレンだいおう【タンバレン大王】
《原題Tamburlaine the Great》マーローによる2部の戯曲。1587年頃初演。
たん‐ばん【胆礬】
《「たんぱん」とも》硫酸銅からなる鉱物。青色半透明で光沢がある柱状・板状結晶。三斜晶系。硫化銅鉱床に二次鉱物として...
たんぱん‐かん【担板漢】
《「たんばんかん」とも》板をかつぐと、片側しか見えないように、物事の一面だけを見て全体を見ることができない人のたとえ。
たんばん‐しき【単板式】
⇒ワン‐シー‐シー‐ディー(1CCD)
たんばん‐せきそうざい【単板積層材】
薄い単板を繊維方向を揃えて重ねて接着剤で張り合わせた積層材。木目を直交するように重ねる合板と区別される。繊維方向の...
たんばん‐ほうしき【単板方式】
⇒ワン‐シー‐シー‐ディー(1CCD)
たんばん‐るい【単板類】
軟体動物門の一綱。カンブリア紀からデボン紀に栄えた貝類で、現生種にはネオピリナが知られる。単殻類。
たん‐ぱ【短波】
波長が10〜100メートル、周波数が3〜30メガヘルツの電波。電離層で反射されるので遠距離通信に使用。デカメートル...
タンパ
米国フロリダ州、フロリダ半島西岸の港湾都市。タンパ湾の最奥部に位置する天然の良港に恵まれ、農産物や鉱産物の集散地と...
たん‐ぱく【淡泊/淡白/澹泊】
[名・形動] 1 味・色・感じなどが、あっさりしていること。また、そのさま。「—な味の料理」⇔濃厚。 2 性格や態...
たん‐ぱく【蛋白】
1 卵の白身。卵白。 2 「蛋白質」の略。
たんぱく‐こう【蛋白光】
固体や液体に光を当てたとき、物質内部の散乱によって出てくる光。オパール(蛋白石)やコロイド溶液などで見られる。乳光...
たんぱく‐しつ【蛋白質】
生物の細胞の主成分であり生命現象に直接深く関与している、窒素を含む高分子の有機化合物。約20種のアミノ酸がペプチド...
たんぱくしつ‐キナーゼ【蛋白質キナーゼ】
⇒プロテインキナーゼ
たんぱくしつ‐だつりんさんかこうそ【蛋白質脱燐酸化酵素】
⇒プロテインホスファターゼ
たんぱくしつ‐チップ【蛋白質チップ】
⇒バイオチップ
たんぱくしつ‐ふくごうたい【蛋白質複合体】
複数のたんぱく質が組み合わさった複合体。一連の酵素反応を触媒する。
たんぱくしつぶんかい‐こうそ【蛋白質分解酵素】
たんぱく質のペプチド結合を加水分解する酵素の総称。ペプシン・トリプシン・キモトリプシンなど。プロテアーゼ。
たんぱくしつ‐ホスファターゼ【蛋白質ホスファターゼ】
⇒プロテインホスファターゼ
たんぱくしつ‐モーター【蛋白質モーター】
⇒分子モーター
たんぱくしつりんさんか‐こうそ【蛋白質燐酸化酵素】
⇒プロテインキナーゼ
たんぱく‐しょうかこうそ【蛋白消化酵素】
たんぱく質を分解する消化酵素。胃液のペプシン、膵液(すいえき)のトリプシン・キモトリプシン、腸液のエレプシンなど。
タンパクシリン
インドネシア南部、バリ島中東部にある町。ウブドの北東約10キロメートルに位置する。沐浴の泉があるティルタウンプル寺...
たんぱく‐せき【蛋白石】
非晶質の含水珪酸(けいさん)鉱物。半透明または不透明の乳白色で、不純物により種々の色が現れる。美しい真珠光沢のある...
たんぱく‐せんい【蛋白繊維】
ダイズ・牛乳・ラッカセイなどのたんぱく質を原料に用いて作った繊維。絹や羊毛に類似した性能をもつが、堅牢ではない。
たんぱく‐にょう【蛋白尿】
尿中に一定量以上のたんぱく質がまざっている状態。生理的なものと、腎臓・泌尿器疾患に多くみられる。
たんぱ‐しょうがい【短波障害】
⇒デリンジャー現象
たんぱ‐しょうしつ【短波消失】
⇒デリンジャー現象
タンパシリン
⇒タンパクシリン
たん‐ぱつ【単発】
1 発動機が1基であること。 2 1発ずつ発射すること。 3 一度きりであとの続かないもの。連続せずに1回で完結す...
たん‐ぱつ【短髪】
みじかい髪。
たんぱつ‐き【単発機】
発動機を1基備えた飛行機。
たんぱつ‐じゅう【単発銃】
1発ごとに弾丸を装塡(そうてん)する仕組みの銃。→連発銃
たんぱ‐ほうそう【短波放送】
短波を用いて行う放送。遠距離まで伝わる特性があるので国際放送に用いられる。
タンパン
西洋建築において、玄関の頭上、アーチと梁に囲まれた部分。彫刻などの装飾が施されていることが多い。ティンパヌム。
たん‐パン【短パン】
運動用のショートパンツ。
たんぱん‐せい【単犯性】
主に植物病理学で、ある病原体が1種類の植物に対してのみ病害をもたらす性質。⇔多犯性。
たんぱん‐ほう【単板法】
写真術で、直接原板に陽画を現像させる方法。ポラロイドカメラなど。