たん◦めり
[連語]《完了の助動詞「たり」の連体形に推量の助動詞「めり」の付いた「たるめり」の音変化》「ためり」に同じ。「帝、...
たん‐めん【耽湎】
酒色にふけること。耽溺(たんでき)。
タンメン【湯麺】
《(中国語)》いためた肉や野菜の具をのせた塩味の中華そば。また、汁めんの総称。
たん‐もう【短毛】
動物のからだの、短い毛。「—種」
たん‐もち【痰持(ち)】
痰の出る持病のあること。また、その人。
たん‐もの【反物/段物】
1 大人の和服などの一着分である一反に仕上げられている布地。 2 和服用織物の総称。呉服。
たん‐や【短夜】
夏の短い夜。みじかよ。⇔長夜(ちょうや)。
たん‐や【鍛冶】
金属を加熱して打ちきたえ、いろいろな道具をつくること。かじ。
タンヤオ【断么】
《(中国語)》マージャンで、二から八までの数牌(シューパイ)だけの組み合わせで上がったもの。断么九(タンヤオチュー)。
たん‐やく【丹薬】
1 漢方で、練り薬。 2 道教で、不老不死の薬。
たん‐ゆう【胆勇】
ものに動じない勇気があること。「—無双」「その生平—ありて、性行純実なる一斑を見るに足れり」〈中村訳・西国立志編〉
たんゆう【探幽】
⇒狩野探幽(かのうたんゆう)
たん‐よう【単葉】
1 葉全体が1枚の葉身からなる葉。普通の葉。桜などの葉。⇔複葉。 2 飛行機の主翼が1枚であること。⇔複葉。
たんよう‐き【単葉機】
主翼が1枚の飛行機。単葉飛行機。
たん‐よく【貪欲】
[名・形動]「どんよく(貪欲)」に同じ。「汝の—を遂んとするも」〈織田訳・花柳春話〉
たん‐よん【単四】
《「単四形乾電池」の略》円筒形の乾電池の中で、「単三」より小さいもの。→乾電池[補説]
たん‐らく【耽楽】
[名](スル)楽しみにふけること。また、酒色にふけること。「尽(ことごと)くその書籍を売り、文芸の—を屏絶(へいぜ...
たん‐らく【短絡】
[名・形動](スル) 1 電気回路で、電位差のある二点間をきわめて抵抗の小さい導体で接続すること。また、絶縁が破れ...
たんらく‐しけん【短絡試験】
電気機器の性能、故障の有無、諸特性を調べるために、回路を短絡させて行う検査。
たんらく‐てき【短絡的】
[形動]物事の本質や筋道を深く考えずに、原因と結果などを性急に結びつけてしまうさま。「—な考え方を戒める」
たんらく‐はんのう【短絡反応】
目標に向かう力に動かされて、いっさいの知的判断を経ずになされる直接的行動。近道反応。
たん‐らん【貪婪】
[名・形動]「どんらん(貪婪)」に同じ。「彼の頭脳は溌剌として、新鮮な水を含む海綿のように—にすべてを吸収した」〈...
たん‐り【単利】
元金に対してだけつける利息。⇔複利。
たん‐り【単離】
1 [名](スル)混合物から、ある化合物を純粋な物質として取り出すこと。 2 生体や生物組織から、特定の細胞、遺伝...
たんり‐ほう【単利法】
利息計算方法の一。前期間の利息を元金に繰り込まず、元金に対してだけ利息を計算する方法。⇔複利法。
たん‐りゃく【胆略】
大胆で知略のあること。「—ある者に非ざれば」〈柳河春三編・万国新話〉
たん‐りゅう【湍流】
速い流れ。はやせ。急流。
たんりゅう‐こうぞう【単粒構造】
土壌の粒子がそれぞれ独立して集積し、その間になんらの関係のない構造。ゆるい砂土や粘土分の多い土など。→団粒構造
たん‐りょ【短慮】
[名・形動] 1 考えがあさはかなこと。思慮の足りないこと。また、そのさま。「—な行動をつつしむ」 2 気の短いこ...
たんりょう‐たい【単量体】
重合体の構成単位となる低分子量の化合物。モノマー。
たん‐りょく【胆力】
事にあたって、恐れたり、尻ごみしたりしない精神力。ものに動じない気力。きもったま。「—を練る」
たん‐りょく【淡緑】
うすいみどり色。うすみどり。
たん‐りょくそ【胆緑素】
⇒ビリベルジン
たんりょく‐ぼん【丹緑本】
⇒たんろくぼん(丹緑本)
たん‐りん【貪吝】
欲が深くて、けちなこと。「—奢侈誹謗の類は何れも不徳の著しきものなれども」〈福沢・学問のすゝめ〉
タンリン
⇒タニン
たんりんし‐ようせい【担輪子幼生】
トロコフォラの別名。
たん‐れい【貪戻】
[名・形動ナリ]欲が深く人の道に背くこと。また、そのさま。どんれい。「贔屓(ひいき)の沙汰の致す所、一人—ならざり...
たん‐れい【端麗】
[名・形動]姿・形が整っていて、美しいこと。また、そのさま。「—な顔だち」
たん‐れい【淡麗】
日本酒の口当たりが、さっぱりとしていて癖がないこと。糖度と酸味の低いものにいう。「—辛口」→濃醇(のうじゅん)
たん‐れつ【単列】
1列。ひとならび。
たんれつ‐きかん【単列機関】
1列または放射状に配列した多数のシリンダーを、1本のクランク軸で接続して動力を伝える機関。
たん‐れん【鍛錬/鍛練】
[名](スル) 1 金属を打ってきたえること。 2 きびしい訓練や修養を積んで、技芸や心身を強くきたえること。「精...
たん‐れんが【短連歌】
前句と付句(つけく)との2句からなる連歌。短歌の上の句に下の句をつける場合と、その逆の場合とがある。→長連歌(ちょ...
たん‐レンズ【単レンズ】
単一のレンズ。複数のレンズを組み合わせて収差などを補正した光学系に対していう。
たん‐ろ【坦路】
平らな道。坦道。
たんろく‐ぼん【丹緑本】
江戸時代、寛永(1624〜1644)から元禄(1688〜1704)ごろに刊行された古浄瑠璃・幸若舞曲・仮名草子など...
タンロン‐いせき【タンロン遺跡】
《Di tich Hoang Thanh Thang Long》ベトナムの首都ハノイの旧市街の西側にある遺跡群。タ...
タンロン‐じょう【昇竜城】
《Hoang Thanh Thang Long》⇒タンロン遺跡
たん‐わん【短腕】
染色体のくびれた部分(セントロメア)をはさんで短い側。pと略記される。→長腕