たいえん‐れき【大衍暦】
中国、唐の玄宗が僧一行(いちぎょう)に作らせた太陰太陽暦。729年から施行され、761年まで用いられた。日本では天...
タイエーキッタヤー
ミャンマー中部の都市ピイ郊外にある遺跡。市街中心部より北東約8キロメートルに位置する。サンスクリット語名スリクシュ...
たい‐おう【対応】
[名](スル) 1 同種の二つのものが向かい合い、対(つい)になっていること。「四辺形の互いに—する角」 2 ある...
たい‐おう【滞欧】
[名](スル)ヨーロッパに滞在すること。「特派員として—する」
たいおう‐げんり【対応原理】
量子論的なある量と古典物理学上の量との間には性質が異なるにもかかわらず、一定の対応が成り立つという理論。1918年...
たい‐おとし【体落(と)し】
柔道の投げ技の一。相手を前隅(すみ)に崩し、踏み込んだ足を支点とし、両手で前下に強く引き落とす技。
タイオハエ
南太平洋、フランス領ポリネシア、ヌクヒバ島南岸の町。タイオハエ湾奥に位置する。同島の中心地。東郊にマラエとよばれる...
たい‐おん【体温】
動物体の温度。体内の物質代謝の反応によって生じ、定温動物ではほぼ一定、変温動物では外界の温度とともに変化する。人間...
たいおんき【戴恩記】
江戸前期の歌学書。2巻。松永貞徳著。正保元年(1644)ごろ成立。天和2年(1682)刊。著者の師事した細川幽斎・...
たいおん‐けい【体温計】
体温をはかる温度計。体温器。検温器。
たいおん‐ちょうせつ【体温調節】
恒温動物で、体温をいつもほぼ一定に調節する作用。大脳にある体温中枢によって支配され、外界の温度が高いときは発汗や呼...
たいか【大化】
飛鳥(あすか)時代、孝徳天皇の時の年号。日本最初の公式の年号。645年6月19日〜650年2月15日。
たい‐か【大火】
《古くは「だいか」とも》被害が広範囲に及ぶ火事。大きな火事。大火災。《季 冬》
たいか【大夏】
漢代中国での北部アフガニスタンに対する呼称。ふつうバクトリア王国をさすとされるが、これを滅ぼしたトハラをさすとする...
たい‐か【大家】
1 大きな家。りっぱな家屋。 2 ある分野で、特にすぐれた見識・技能をもっている人。「日本画の—」 3 「たいけ(...
たい‐か【大過】
1 大きなあやまち。大変な失敗。「—なく定年まで勤める」 2 きわめて大きいこと。「陸奥(みちのく)と云ふは、如何...
たい‐か【大廈】
大きな建物。りっぱな構えの建物。
たい‐か【大禍】
1 大きなわざわい。大きな災難。 2 「大禍日」の略。
たい‐か【対価】
他人に財産・労力などを提供した報酬として受け取る財産上の利益。
たい‐か【耐火】
火熱に強いこと。燃えにくいこと。高熱にも耐えること。「—金庫」
たい‐か【退化】
[名](スル) 1 進歩が止まって以前の状態に逆戻りすること。また、衰えたり規模が小さくなったりすること。「記憶力...
たい‐か【帯化】
植物の奇形の一種で、茎・根などが扁平に広がること。生長点の分裂組織の異常によって生じる。ケイトウ・ヤマユリ・エニシ...
たい‐か【堆花】
器物の表面に有色土を筆や箆(へら)で盛り上げて、絵や文様を表したもの。また、その技法。
たい‐か【袋果】
裂開果(れっかいか)の一。1枚の心皮から生じた子房が成熟した果実。縫い目状の線に沿って裂け、種子を出す。トリカブト...
たい‐か【滞貨】
[名](スル) 1 商品が売れ残ってたまっていること。また、その商品。ストック。「倉庫に大量に—する」 2 貨物が...
たい‐かい【大会】
1 大規模な集まり。大きな会合。「弁論—」 2 ある組織や会の全体的な会合。「党—」「組合—」
たい‐かい【大海】
《古くは「だいかい」とも》 1 大きな海。おおうみ。おおうなばら。 2 茶入れの一。口が広く大ぶりで平たい形のもの。
たい‐かい【大塊】
1 大きなかたまり。 2 大地。地球。また、造物主。
たい‐かい【台槐】
三台と三槐。すなわち、古代中国の最高官位であった三公の異称。三公は天の紫微宮を守る三台星に配され、また、周代の朝廷...
たい‐かい【退会】
[名](スル)会から退き、会員でなくなること。「学会から—する」⇔入会。
たいかい‐きろく【大会記録】
運動競技などで、当該大会での過去最高の記録。GR(game records)。CR(championship re...
大海(たいかい)の一粟(いちぞく)
広大な所にきわめて小さい物があることのたとえ。人間存在のはかなさなどにいう。滄海(そうかい)の一粟。大海の一滴。
大海(たいかい)の一滴(いってき)
「大海の一粟(いちぞく)」に同じ。
大海(たいかい)は芥(あくた)を択(えら)ばず
広い海はどんなごみでも受け入れる。度量が広く、よく人を受けいれることのたとえ。大海は塵(ちり)を択ばず。
大海(たいかい)を手(て)で塞(せ)く
とうてい不可能なことをしようとすること、特に、仕事の困難さに対してあまりにも無力なことのたとえ。
たいか‐きんゆう【滞貨金融】
滞貨になっている商品を担保にして融資を受けること。滞貨融資。
たい‐かく【台閣】
《「だいかく」とも》 1 たかどの。楼閣。 2 国家の政治を行う機関。政府。内閣。「—に列する」
たい‐かく【体格】
骨組み・肉づき・太りぐあいなどから見た身体の形。からだつき。「—がいい」
たい‐かく【対角】
四角形で、互いに向かい合う角。また、三角形の一辺に対して向かい合う角。
たい‐かく【対格】
ヨーロッパ諸語などの文法で、主に直接目的語を表す格。動作の目標や対象を表す。
たいかく‐けんさ【体格検査】
体格を検査すること。一般には身長・体重・胸囲などの測定をいう。身体検査。
たいかく‐しすう【体格指数】
体重(キログラム)を身長(メートル)で二度割った数値。日本肥満学会では、18.5未満を「やせ」、18.5以上〜25...
たいかく‐してい【対角指定】
《diagonal definition》コンピューターの画面上で、長方形の領域を指定する方法の一つ。左上と右下、...
たいかく‐せん【対角線】
多角形で、隣り合わない二つの頂点を結ぶ線分。また多面体で、同一平面上にない二つの頂点を結ぶ線分。
たいかくせん‐ぎょがんレンズ【対角線魚眼レンズ】
魚眼レンズの一つ。レンズを通った光がつくるイメージサークルの周縁部を断って、焦点面のイメージセンサーまたはフィルム...
たいかけんちく‐ぶつ【耐火建築物】
主要構造部が耐火構造で、延焼のおそれのある部分には防火戸などを設置した建築物。
たいか‐こうぞう【耐火構造】
建築の主要部分が高熱に対して強く、たとえ焼けても補修程度で再使用できるような構造。鉄筋コンクリート造り、耐火被覆を...
たいか‐こうろう【大廈高楼】
大きな家屋とたかどの。豪壮な建物をいう。
たいか‐ざい【耐火材】
「耐火材料」に同じ。
たいか‐ざいりょう【耐火材料】
高熱に耐えうる材料。耐火煉瓦(れんが)・耐火粘土・耐火モルタルなど。耐火材。