だい‐し【大史】
律令制で、神祇官・太政官(だいじょうかん)の主典(さかん)のうち、少史の上に位するもの。
だい‐し【大姉】
1 比丘尼(びくに)または地位のある在家の女性を敬っていう語。 2 女性の法名につける称号。男性の居士(こじ)に対...
だい‐し【大師】
1 仏・菩薩(ぼさつ)の尊称。 2 朝廷から高僧に対して贈られる称号。死後に贈られる場合が多い。日本では貞観8年...
だいし【大師】
神奈川県川崎市川崎区の地名。川崎大師(平間(へいけん)寺)がある。付近は京浜工業地帯の一部で、化学工業が盛ん。
だい‐し【台紙】
物を置いたり、写真・図画や印刷用の版下などを貼りつけたりするための紙。
だい‐し【台詞】
「せりふ」に同じ。
だい‐し【第四】
4番目。4回目。だいよん。
だい‐し【題詞】
1 「題辞(だいじ)」に同じ。 2 ⇒詞書(ことばがき)1
だい‐し【題詩】
1 決められた題によって詩を作ること。また、その詩。 2 書物の巻頭に題目・標題として掲げる詩。
だい‐じ【大士】
《(梵)mahāsattvaの訳。「だいし」とも》仏語。 1 仏・菩薩(ぼさつ)の尊称。摩訶薩(まかさつ)。 2 ...
だいし‐いちばん【大死一番】
自我を一切捨てて仏道に身をささげること。転じて、死んだ気になって精いっぱいやること。「—難局にあたる」
だいし‐がゆ【大師粥】
大師講1の日に食べる小豆がゆ。そば切りを加えて食べることが多い。知恵粥。十八粥。《季 冬》
だいし‐がわら【大師河原】
神奈川県川崎市川崎区の地名。また、大師町の旧称。→大師
だいし‐き【第四紀】
⇒だいよんき(第四紀)
だい‐しきゅう【大至急】
たいへん急を要すること。大急ぎ。「—仕上げてください」
だい‐しきょう【大司教】
カトリック教会の聖職の一。一国あるいは一地方の統轄者として司教の上に置かれる。
だい‐しくう【大司空】
古代中国の官名。周代には冬官の長として土木工作をつかさどった。漢代に監察を任とした御史大夫を改称し、大司馬・大司徒...
だいし‐こう【大師講】
1 11月23日夕方から24日にかけて行われる民間行事。家々で小豆がゆ・団子などを食べる。智者大師・弘法大師・元三...
だいし‐こうとうがっこう【第四高等学校】
旧制高校の一。明治19年(1886)第四高等中学校として金沢に開設。明治27年(1894)3年制高校となり、第四高...
だいし‐ごう【大師号】
朝廷から贈与される大師の称号。
だいし‐せいびょう【第四性病】
⇒だいよんせいびょう(第四性病)
だいし‐せっしょく【第四接触】
⇒復円(ふくえん)
だい‐しぜん【大自然】
はかりしれない大きな自然。偉大な自然。「—の懐にいだかれる」
だいしち‐こうとうがっこう‐ぞうしかん【第七高等学校造士館】
旧制高校の一。明治17年(1884)設立の鹿児島県立中学造士館を前身とし、明治34年(1901)開設。昭和24年(...
だい‐しっこう【代執行】
行政上の強制執行の一。法律または行政処分によって命じられた行為を、義務者が履行しない場合、行政庁が自らこれを行い、...
だい‐しったい【大失態】
たいへんな失態。とんでもないしくじり、やりそこない。
だい‐しっぱい【大失敗】
大きな失敗。重大なしくじり、やりそこない。
だい‐しと【大司徒】
古代中国の官名。周代には地官の長として戸口・田土・財貨・教育をつかさどった。前漢末に丞相(じょうしょう)を改めて大...
だいし‐どう【大師堂】
真言宗の寺院で、弘法大師の像を安置する堂。
だい‐しのう【大司農】
中国漢代、九卿の一。銭穀・金帛(きんぱく)など、中央政府の国家財政をつかさどった。三国時代以降は司農と改称。
だいよん‐の‐かべ【第四の壁】
演劇で、舞台と観客席の間を隔てる架空の壁。舞台上の虚構の出来事と、観客のいる現実世界が切り離されていることを表す概...
だいし‐の‐つえ【大師の杖】
大師講の日、供膳に添える長い箸(はし)。東北・北陸地方では、大師は子沢山であったので、この箸を短く折って分け与えた...
だい‐しば【大司馬】
古代中国の官名。周代には夏官(かかん)の長として軍事・運輸をつかさどった。漢代に軍事を任とした太尉を大司馬と改称し...
だいしみず‐トンネル【大清水トンネル】
群馬・新潟県境、上越新幹線の上毛高原・越後湯沢間のトンネル。長さ22.22キロ。昭和56年(1981)完成。
たい‐しゃ【大赦】
《古くは「だいしゃ」とも》 1 恩赦の一。政令で定めた罪について、有罪の判決を受けた者に対しては判決の効力を失わせ...
だい‐しゃ【台車】
1 鉄道車両の車体を支えて走行する装置。台枠・車軸・車輪などからなる。 2 荷台に車輪と取っ手をつけた、運搬用の手...
だい‐しゃ【題者】
題を出す人。特に、詩歌の会のとき、題を選定する人。
だい‐しゃ【代車】
修理や車検などに出した自動車の代わりとして使う車。
だいしゃく‐しぎ【大杓鷸/大尺鷸】
シギ科の鳥。シギ類中最大で全長約60センチ。くちばしが非常に長く、下方に曲がっていて、干潟でカニ・シャコなどを食べ...
だいしゃひようたんぽ‐とくやく【代車費用担保特約】
自動車保険における特約の一。車両保険の保険金が支払われる事故にあったとき、修理などで被保険自動車が使用できなくなっ...
だいしゃむりょうサービス‐とくやく【代車無料サービス特約】
⇒代車費用担保特約
だい‐しゃりん【大車輪】
1 大きい車輪。 2 鉄棒・平行棒・段違い平行棒などで、バーを支点として体をまっすぐに伸ばしたまま大きく回転する技...
たい‐しゅ【大酒】
[名](スル)《「だいしゅ」とも》酒をたくさん飲むこと。また、その人。おおざけ。おおざけのみ。「限度をわきまえず—...
だい‐しゅ【大衆】
多くの僧の集まり。また、その僧たち。衆徒。だいす。「山門の—に仰せて、平家を追討せらるべし」〈平家・一〉
だいしゅうきょう【大集経】
⇒だいじっきょう(大集経)
だいしゅう‐そうぞく【代襲相続】
相続人が相続の開始以前に死亡し、またはその他の事由により相続権を失ったときに、その者の子が代わって相続すること。
だい‐しゅきょう【大主教】
聖公会・イギリス国教会・東方正教会で、主教の上位に置かれる聖職者。
だいしゅきょう‐きょうかい【大主教教会】
《Biserica Patriarhiei》ルーマニアの首都ブカレストの中心部にある教会。統一広場近くの丘の上に建...
だいしゅくてんこうしんきょく【大祝典行進曲】
《原題、(ドイツ)Großer Festmarsch》ワグナーの管弦楽曲。1876年作曲。米国独立100周年を記念...
だい‐しゅひつ【大手筆】
大いに筆をふるってすぐれた文章を書くこと。また、その文章。そのような文章を書く人にもいう。