だだ【駄駄】
子供などが甘えてわがままを言うこと。「—を言う」 [補説]「駄駄」は当て字。「じだんだ(地団駄)」の音変化とも「嫌...
ダダ
1 「ダダイスム」の略。 2 「ダダイスト」の略。 [補説]書名別項。→ダダ
ダダ
詩人高橋新吉の小説。大正13年(1924)刊。
だだ
[接頭]名詞・動詞・形容詞などに付いて、程度がはなはだしい、めちゃくちゃであるなどの意を表す。「—黒い」「—漏れ」
だ‐だいこ【大太鼓】
雅楽の舞楽に用いる大型の太鼓。鼓面の直径は約2メートル、周囲に火焔(かえん)の装飾があり、2本の桴(ばち)で打つ。...
ダダイスティック
[形動]ダダイスム的な。ダダ的な。「—なロックバンド」
ダダイスト
ダダイスムを信奉する人。ダダ。
ダダイストしんきちのし【ダダイスト新吉の詩】
高橋新吉の詩集。編集は辻(つじ)潤。大正12年(1923)刊。「ダガバジ断言」「皿」などの作品を収録。著者は本作に...
ダダイスム
第一次大戦中から戦後にかけて欧米に興った芸術運動。既成のあらゆる芸術的・社会的価値体系を否定し、極端な反理性・反道...
ダダイズム
⇒ダダイスム
だだ‐おし【だだ押し】
奈良県の長谷寺で陰暦正月14日(現在は2月14日)に行われる追儺(ついな)行事。大たいまつで鬼を追い払うもので、修...
だだちゃ‐まめ【だだちゃ豆】
《「だだちゃ」は山形県庄内地方の方言で「おやじ」の意》山形県鶴岡地方特産の枝豆。独特の風味がある。8月旧盆の頃から収穫。
だだっ‐こ【駄駄っ子/駄駄っ児】
だだをこねる子供。ききわけのない子供。
だだっ‐ぴろ・い【だだっ広い】
[形]やたらに広い。必要以上に広い。だだびろい。「—・い部屋」
だだ‐どう【陀陀堂】
奈良県五條市にある念仏寺本堂の通称。毎年1月14日、鬼走りの行事がある。
だだ‐びろ・い【だだ広い】
[形][文]だだびろ・し[ク]「だだっぴろい」に同じ。「黒ずんだ、—・い台所に」〈三重吉・山彦〉
だだ‐もれ【だだ漏れ】
《「だだ」は接頭語》はなはだしく漏れ出ること。際限なく漏れること。「情報が—になる」
だだら‐あそび【駄駄羅遊び】
遊里で、金銭を浪費して遊ぶこと。転じて、無意味な遊び。
だだら‐だいじん【駄駄羅大尽】
遊里で、金銭を湯水のように使って豪遊する客。「身はこの廓(さと)へ通ひつめ、当世—と、人に知られて」〈伎・浮世柄比...
ダダル
モンゴル北東部、ヘンティ県の町。オノン川、トール川、ヘルレン川が付近を流れ、ロシアとの国境近くに位置する。チンギス...
駄駄(だだ)を捏(こ)・ねる
子供などが甘えて無理やわがままを言う。「買ってほしさに—・ねる」
ダダーブ
ケニア東部、北東州の町。ソマリアとの国境から西約100キロメートルに位置する。ソマリ人が放牧を行っているが、199...