だん‐ねつ【断熱】
[名](スル)外部との熱の出入りをさえぎること。「二重窓にして—する」
だんねつ‐あっしゅく【断熱圧縮】
熱力学で、外部との熱の出入りなしに気体を圧縮すること。断熱変化の一つで、気体は外部から仕事をされ、温度が上がる。エ...
だんねつ‐かてい【断熱過程】
⇒断熱変化
だんねつ‐ざい【断熱材】
熱の遮断および保温のために用いる、熱を伝えにくい材料。石綿・ガラス繊維・コルクなど。
だんねつ‐しょうじ【断熱消磁】
液体ヘリウム中で常磁性体を強く磁化したのち、急に断熱的に磁界を取り去って、絶対温度1度以下の極低温を得る方法。断熱...
だんねつ‐しょうじれいきゃく【断熱消磁冷却】
⇒断熱消磁
だんねつ‐へんか【断熱変化】
熱力学で、外部との熱の出入りなしに行われる物体の状態変化。気体の場合、その温度は断熱圧縮によって上がり、断熱膨張に...
だんねつ‐ぼうちょう【断熱膨張】
熱力学で、気体が外部との熱のやりとりなしに膨張する現象。断熱変化の一つで、このとき気体は外部に仕事をして温度が下が...
ダンネマン
[1859〜1936]ドイツの科学史家・科学教育者。ボン大学教授。自然科学史の分野を開拓し、科学史の著作を多数残し...
だん‐ねん【断念】
[名](スル)自分の希望などを、きっぱりとあきらめること。「進学を—する」
だんねんのうみから【断念の海から】
石原吉郎の随筆集。昭和51年(1976)刊行。著者の生前に刊行された最後の随筆集となった。