だいぶんすいれい‐さんみゃく【大分水嶺山脈】
⇒グレートディバイディング山脈
だい‐プリニウス【大プリニウス】
⇒プリニウス
だい‐へん【代返】
[名](スル)学校などで、出欠をとるとき、本人の出席を装うために欠席者に代わって返事をすること。
ダイベストメント
(特定の国・地域・産業などから)投資を引き上げること。企業が事業部門や子会社を売却すること。ディスインベストメント...
だいベルト‐かいきょう【大ベルト海峡】
《Store Bælt》デンマークのシェラン島とフュン島、およびロラン島とランゲラン島の間にある海峡。バルト海西端...
だい‐べん【大弁/大辨】
律令制で、太政官(だいじょうかん)の判官(じょう)である弁官のうち、中弁の上位。従四位上相当。おおともい。→弁官
だい‐べん【大弁/大辯】
すぐれた弁舌。能弁。
だい‐べん【大便】
肛門から排出される、食物のかすや腸粘膜からの分泌物などのかたまり。便。糞(くそ)。
だい‐べん【代弁/代辨】
[名](スル) 1 本人に代わって他の人が債務を弁償すること。「修理費用を—する」 2 事務の代理をすること。「—業」
だい‐べん【代弁/代辯】
[名](スル)本人に代わって意見・要求などを述べること。「若者の意見を—する」
だいべん‐かんきん【大便桿菌】
⇒フィーカリバクテリウム
だいべん‐しゃ【代弁者】
本人に代わって話をする人。また、政府や団体の見解や所信の公表を担当する人。スポークスマン。
大弁(だいべん)は訥(とつ)なるが如(ごと)し
《「老子」四五章から》人の心を動かすようなすぐれた弁舌家は、余計なことを言わないから、かえって口べたのようにみえる。
たいほう【大宝】
《「だいほう」とも》文武天皇の時の年号。701年3月21日〜704年5月10日。
だい‐ほう【大宝】
仏語。 1 仏教の教え。 2 菩薩(ぼさつ)の異称。 3 密教の修法に使用する護摩壇の異称。
だい‐ほう【大法】
1 すぐれた仏の教法。仏法。 2 大乗の教法。 3 密教の修法で最も重んじられる大がかりな修法。
だいほうおん‐じ【大報恩寺】
京都市上京区にある真言宗智山派の寺。山号は瑞応山。承久3年(1221)義空の開創。初め倶舎・天台・真言の三宗兼学で...
だい‐ほうし【大胞子】
シダ植物で、雌雄異型の胞子のうち、大形のもの。発芽して雌性の前葉体になる。種子植物の胚嚢(はいのう)に相当する。イ...
だいほうしゃくきょう【大宝積経】
《「宝積」は法の宝の集積の意》大乗経典。120巻。菩提流志(ぼだいるし)編および訳。713年完成。チベット語訳もあ...
だい‐ほうてい【大法廷】
最高裁判所で裁判官全員による審判機関としての合議体。事件が憲法問題・判例変更などの重要問題にかかわる場合に構成され...
だいほうどうだいじっきょう【大方等大集経】
大乗経典。60巻。北涼の曇無讖(どんむしん)ら訳。大集部の経典を集めたもの。仏が十方の仏・菩薩(ぼさつ)を集めて大...
だい‐ほうへい【大奉幣】
大嘗祭(だいじょうさい)にあたり、伊勢神宮以下、京畿七道の神社に奉る幣帛(へいはく)。大幣。
だい‐ほっさ【大発作】
⇒強直間代発作
だい‐ほん【台本】
演劇・映画・放送などで、演出のもととなる、せりふやト書きなどを書いた本。脚本。
だい‐ほんえい【大本営】
明治以降、戦時または事変の際に、天皇に直属して陸海軍を統帥した最高機関。明治26年(1893)に定められ、のち常設...
だいほんえい‐はっぴょう【大本営発表】
1 太平洋戦争中、大本営が国民に向けて発表した、戦況に関する情報。末期には、戦況が悪化しているのにもかかわらず、優...
だい‐ほんがん【大本願】
仏語。仏・菩薩(ぼさつ)の、衆生(しゅじょう)を済度しようという大きな願い。 天台宗の大勧進とともに、長野の善光寺...
だい‐ほんざん【大本山】
総本山の下にあって、その宗派に属する末寺を統轄する寺。
だいぼう‐あみ【大謀網】
定置網の一。岸近くから沖にかけて張る垣網と、魚の入る網口をあけた楕円形の身網とからなり、沿岸を回遊するブリ・マグロ...
だいぼうふううじだい【大暴風雨時代】
前田河広一郎の長編小説。大正13年(1924)刊行。
だい‐ぼさつ【大菩薩】
1 菩薩の尊称。 2 修行が進んで不退の位に上った菩薩。退転の菩薩を小菩薩というのに対していう。 3 「八幡(はち...
だいぼさつ‐だけ【大菩薩岳】
⇒大菩薩嶺(れい)
だいぼさつ‐とうげ【大菩薩峠】
山梨県北東部にある峠。多摩川上流と甲府盆地とを結ぶ、青梅(おうめ)街道の要所。 中里介山の長編小説。大正2年(19...
だいぼさつ‐れい【大菩薩嶺】
山梨県北東部にある山。標高2057メートル。大菩薩峠の北約2キロメートルに位置する。山頂南面は草原が広がり、眺望も...
だいぼだい‐じ【大菩提寺】
インド北東部、ビハール州の仏教の聖地ブッダガヤにある寺院。紀元前3世紀頃にアショカ王が建立した寺院を起源とし、5、...
たい‐ぼん【大犯】
《「だいぼん」とも》大きな罪。重大な罪。大罪。「この重衡卿—の悪人たるうへ」〈平家・一一〉
だい‐ぼんげ【大凡下】
身分の低い者。「みずから—の一人として」〈芥川・或旧友へ送る手記〉
だい‐ぼんてん【大梵天】
色界四禅天(しぜんてん)の中の初禅天にある天。また特に、初禅天の第三。梵衆天・梵輔天を従える天。また、その主。仏法...
ダイポール
⇒双極子(そうきょくし)
ダイポール‐アンテナ
使用電波の波長の2分の1より短い直線状の導体を、左右対称に配したアンテナ。ある特定の方向およびその反対方向に指向性...
ダイポール‐げんしょう【ダイポール現象】
⇒ダイポールモード現象
ダイポールモード‐げんしょう【ダイポールモード現象】
《dipoleは、二極・双極の意》夏、インド洋熱帯域の東部(インドネシア側)の海水面温度が低くなり、西部(アフリカ...
ダイポール‐モーメント
⇒双極子モーメント
ダイ‐マ
「ダイレクトマーケティング」の略。
だい‐まいり【代参り】
1 本人の代わりに社寺に参詣すること。また、その人。だいさん。 2 「代待ち」に同じ。「愛宕様への—」〈浮・諸艶大...
だい‐マゼランうん【大マゼラン雲】
南天の旗魚(かじき)座にある棒渦巻き銀河。地球からの距離16万光年。大マゼラン星雲。→マゼラン雲
だい‐マゼランせいうん【大マゼラン星雲】
⇒大マゼラン雲
だい‐まち【代待ち】
日待ち・月待ち・庚申(こうしん)待ちなどに、他人に代わって社寺に参詣すること。また、その人。笠に筆、腰に矢立をさし...
だい‐まなこ【大眼】
額(ひたい)に目が一つだけある化け物。関東・東北では、2月8日・12月8日の夜に来るといってこの日のこと(事八日(...
だい‐マニラ【大マニラ】
フィリピンの首都マニラと、その周辺市町で形成される地域。1948年から1976年まで首都だったケソンシティも含まれ...