ちっ‐そ【窒素】
窒素族元素の一。単体は無色・無味・無臭の気体。空気中に体積で約78パーセント含まれる。常温では不活性であるが、高温...
ちっ‐そく【窒息】
[名](スル)息がつまること。呼吸ができなくなること。二酸化炭素と酸素との交換ができなくなる状態。「酸欠で—する」
ちっそく‐がも【窒息鴨】
血抜きをせずに加工した鴨肉。血液が多く含まれ、赤みが強い。
ちっそくせい‐ガス【窒息性ガス】
呼吸を困難にさせる毒ガスの総称。ホスゲン・塩素など。
ちっそ‐こうぎょう【窒素工業】
空気中の窒素を分離・固定して、アンモニア・硝酸・尿素・硝石やアミン・メラミンなどの窒素化合物を合成する工業。
ちっそ‐こてい【窒素固定】
空気中の遊離窒素から窒素化合物をつくること。自然界では根粒菌や藍藻(らんそう)類、土壌細菌のアゾトバクター・クロス...
ちっそこてい‐さいきん【窒素固定細菌】
窒素固定を行う細菌の総称。
ちっそ‐さんかぶつ【窒素酸化物】
酸化窒素の総称。ふつう大気汚染物質である一酸化窒素と二酸化窒素の混合物をさす。ノックス(NOx)。
ちっそ‐じゅんかん【窒素循環】
自然界において窒素が巡っている現象。大気中の分子状の窒素が根粒菌・アゾトバクターなどにより硝酸・アンモニアとして固...
ちっそぞく‐げんそ【窒素族元素】
窒素・燐(りん)・砒素(ひそ)・アンチモン・ビスマスの5元素の総称。
ちっそどうか‐さよう【窒素同化作用】
生物が外界から遊離窒素や無機窒素化合物をとり入れて、体内で生体に必要なたんぱく質などの有機窒素化合物をつくる作用。...
ちっそ‐ひりょう【窒素肥料】
窒素を主成分とする肥料。植物の茎・葉の発育を促進する。尿素・硫安・塩安・硝安・チリ硝石・石灰窒素など。
ちっそ‐よい【窒素酔い】
空気ボンベを使用した潜水で水深約30メートルを超えると、ボンベ中の窒素が血液中に溶け込み、酒に酔ったような症状が現...