ち‐と【雉兎】
1 キジとウサギ。 2 キジやウサギを捕らえる人。猟師。
ち‐と【些と】
[副] 1 物事の程度・量がわずかなさま。すこし。ちょっと。「—気の毒なことをした」「—の嬌羞の色もなく」〈鴎外・...
血(ち)と汗(あせ)
激しい情熱と努力のたとえ。「—の結晶」
ち‐とう【池塘】
1 高山の湿原や泥炭地にある池沼。 2 池のつつみ。「—の草の露にしをれたるも」〈太平記・三七〉
ち‐とう【池頭】
池のほとり。
池塘(ちとう)春草(しゅんそう)の夢(ゆめ)
《朱熹「偶成詩」の一節》池の堤の春草の上で見た夢。夢の多い少年時代・青春時代の楽しさ、またそのはかなさのたとえ。
ちと‐かん【些勧】
[連語]《「ちと」は少しの意。「かん」は「かんじん(勧進)」の略》勧進比丘尼(びくに)が喜捨を乞うときに言う語。ち...
ち‐とく【地徳】
地にそなわっている徳。大地のめぐみ。天徳・人徳とともに三徳の一。
ち‐とく【知得】
[名](スル)知ること。知り得ること。「職務上—した秘密」
ち‐とく【知徳/智徳】
1 知恵と人徳。学識と徳行。「—をそなえる」 2 (智徳)仏語。仏の三徳の一。仏が智慧(ちえ)によって一切のものを...
チトクロム
生物の細胞内に存在する鉄たんぱく質。ヘモグロビンとよく似た構造をもつヘムたんぱく質の一。細胞呼吸における電子伝達系...
ちと‐すうじょう【雉兎芻蕘】
《「芻蕘」は草刈りと木こりの意》猟師や草刈り・木こりなど、山で仕事をする人々。
ちとすな【血と砂】
《原題、(スペイン)Sangre y arena》ブラスコ=イバニェスの小説。1908年刊。若き闘牛士の栄光と破滅...
ち‐とせ【千歳】
千年。せんざい。転じて、長い年月。
ちとせ【千歳】
北海道南西部の市。札幌市の南東に位置し、新千歳空港がある。交通の要地。人口9.4万(2010)。
ちとせ‐あめ【千歳飴】
七五三や新生児の宮参りのときに縁起物として売られる、紅白に染めた棒状の飴。鶴亀などの絵のついた長い紙袋に入れてある...
ちとせ‐かがくぎじゅつだいがく【千歳科学技術大学】
公立千歳科学技術大学の旧称。
ちとせ‐さけのふるさとかん【千歳サケのふるさと館】
北海道千歳市にある、淡水魚の専門水族館。平成6年(1994)開館。川の中の生物を直接観察できる、水中観察室などがある。
ちとせ‐し【千歳市】
⇒千歳
ちとせ‐せん【千歳線】
函館(はこだて)本線白石から千歳を経て室蘭(むろらん)本線沼ノ端(ぬまのはた)に至るJR線。大正15年(1926)...
ちとせ‐どり【千歳鳥】
鶴(つる)のこと。「豊かなる御代の例(ためし)、松に音なく、—は雲に遊びし」〈浮・二十不孝・一〉
ちとせ‐の‐こえ【千歳の声】
千秋楽・万歳楽などを唱える声。千年の長寿や世の平和を祈る声。「伊勢の海の渚を清み住む鶴の—を君に聞かせむ」〈続後拾...
ちとせ‐の‐さか【千歳の坂】
千年の歳月を過ごすことを坂を越えることにたとえていった語。「ちはやぶる神やきりけむつくからに—も越えぬべらなり」〈...
ちとせ‐ひこうじょう【千歳飛行場】
北海道千歳市にある飛行場。航空自衛隊の千歳基地、旧千歳空港にあたる。航空自衛隊と民間航空が共用するが、民間機は昭和...
ちとせ‐ぼら【千歳法螺】
イトマキボラ科の巻き貝。潮間帯の岩礁にすむ。殻高約15センチ。殻表は白色で茶褐色のジグザグ模様がある。本州南部から...
ちとせ‐やま【千歳山】
《松は千年緑を保つというところから》松の生えている山のこと。「町並の門松、これぞ—の山口」〈浮・胸算用・五〉
ちとせ‐らん【千歳蘭】
キジカクシ科の多年草。葉は剣状で厚く、長さ0.9〜1.2メートル、縁に黄色のふちどりや白色の縞模様のあるものもみら...
血(ち)となり肉(にく)となる
1 食べた物がよく吸収されて栄養となる。 2 学んだ知識・経験などが完全に身について将来の活動に役立つようになる。
ちどめ‐ぐさ【血止草】
《「ちとめぐさ」とも》ウコギ科の多年草。葉は円形で縁が浅く裂け、つやがあり、柄が長い。夏から秋、白色や紫色を帯びた...
ちと‐も【些とも】
[副]「ちっとも」に同じ。「—法則規律を知らざる自然の才子に劣りつべし」〈逍遥・小説神髄〉
チトラル
パキスタン最北端、カイバルパクトゥンクワ州の都市。ヒンズークシ山脈北東部の最高峰ティリチミール山の南麓に位置し、ア...
チトー
[1892〜1980]ユーゴスラビアの政治家。本名、ヨシップ=ブロズ(Josip Broz)。第二次大戦で、人民解...
チトーグラード
⇒ポドゴリツァ