治(ち)に居(い)て乱(らん)を忘(わす)れず
《「易経」繋辞下から》太平の世にも戦乱の時を忘れず、準備を怠らない。
血(ち)に飢(う)・える
傷つけたり殺したりしたいような、激しくすさんだ気分になる。「—・えた狼」
地(ち)に落(お)・ちる
盛んであった評判や権威などが、全く衰え廃れる。「国の威信が—・ちる」
ち‐にく【血肉】
《「血肉(けつにく)」の湯桶読み》⇒けつにく(血肉)
ちにく‐か【血肉化】
[名](スル)「けつにくか(血肉化)」に同じ。
チニ‐こ【チニ湖】
《Chini Lake》マレーシア、マレー半島東部、パハン州にある湖。クアンタンの西約100キロメートルに位置し、...
ち‐にち【知日】
外国人でありながら日本をよく理解し、日本の事情に通じていること。「—家」
智(ち)に働(はたら)けば角(かど)が立(た)つ情(じょう)に棹(さお)させば流(なが)される
理知だけで割り切っていると他人と衝突するし、他人の感情を気遣っていると、自分の足をすくわれる。夏目漱石の小説「草枕...
ちにひをはなつもの【地に火を放つ者】
三田誠広の長編小説。副題「双児のトマスによる第五の福音」。イエス=キリストの生涯を描く。平成4年(1992)刊行。
ちにほおつけて【地に頰つけて】
谷崎精二の短編小説。大正4年(1915)「早稲田文学」誌に発表し、文壇に認められる。同作を表題作とする作品集は大正...
地(ち)に塗(まみ)・れる
敗北または失敗して、再び立ち上がることができなくなる。「一敗—・れる」