ちょう‐さい【張載】
[1020〜1077]中国、北宋の思想家。陝西(せんせい)省の人。字(あざな)は子厚。横渠(おうきょ)先生とよばれ...
ちょう‐さい【朝裁】
朝廷の裁決・裁断。「右同藩知事より—を願い」〈新聞雑誌一〉
ちょう‐さい【調菜】
食物、特に副食物を調理すること。調理。「兄の室(しつ)より菓子、—の物など贈らる」〈嵯峨日記〉
ちょうさい‐ぼう【嘲斎坊】
人をあざけり、ばかにすること。また、からかわれ、ばかにされる人。嘲斎坊主。「いやきさまたちゃあ、おれをいい—にする...
ちょうさい‐るい【腸鰓類】
腸鰓綱の半索動物の総称。体はひも状に長く、柔軟。鰓孔(えらあな)をもち、砂泥中に穴を掘ってすむ。ギボシムシなど。
ちょう‐さく【長策】
遠大なはかりごと。長計。「国力振作の—として」〈雪嶺・偽悪醜日本人〉
ちょう‐さく【張鷟】
中国、唐代の文人。深州陸沢(河北省)の人。字(あざな)は文成。号は浮休子。名文家としての名は日本にまで知られていた...
ちょう‐さくりん【張作霖】
[1875〜1928]中国の軍人・政治家。奉天派の総帥。海城(遼寧(りょうねい)省)の人。字(あざな)は雨亭。馬賊...
ちょうさくりんばくさつ‐じけん【張作霖爆殺事件】
1928年、張作霖が国民党軍の北伐に敗れて満州(中国東北部)にもどる途中、関東軍参謀河本大作らの工作によって奉天(...
ちょうさけんきゅうこうほうたいざい‐ひ【調査研究広報滞在費】
国政に関する調査研究などの名目で国会議員に支給される経費。月額100万円。非課税で、使途の報告や領収書添付の義務は...
ちょうさ‐しぼうさん【長鎖脂肪酸】
分子に含まれる炭素数が11以上の脂肪酸。魚油の成分であるエイコサペンタエン酸、大豆油やコーン油などのリノール酸、オ...
ちょうさ‐ほうどう【調査報道】
事件、社会事象について、新聞社・放送局・出版社が自ら掘り起こした問題点を独自に取材調査して報道すること。「各社が—...
ちょうさ‐ほげい【調査捕鯨】
クジラの生態や資源量を科学的に調査する目的で行う捕鯨。科学調査で使用した残りの部分は可能な限り加工され、販売される...
ちょうさや‐ようさ
[感]重い物、特に山車(だし)などを引くときのかけ声。ちょうさようさ。「こなたは、—というて噺させられい」〈虎寛狂...
ちょうさ‐リコール【調査リコール】
製造会社が製品の不具合の原因を調査・解明するために自主的に製品を回収し、無償で修理や交換などを行うこと。
ちょうさ‐ロボット【調査ロボット】
水道管内の調査、深海の探索、ビル外壁の検査などを人間に代わって行う機器。
ちょう‐さん【長衫】
ひとえでたけの長い中国服。
ちょう‐さん【逃散】
中世以降の農民闘争の一形態。領主への抵抗手段として、一村を挙げて耕作を放棄し、山野や他領へ逃亡したこと。とうさん。
ちょう‐さん【重三】
《三を重ねる意》 1 陰暦3月3日。また、その日の節句。上巳(じょうし)。《季 春》 2 ⇒じゅうさん(重三)
ちょう‐さん【朝参】
1 禅寺で、早朝、師の前に参じて、説法を聞くこと。 2 在京の官人が朝廷へ参上すること。参朝。「閑適を好みて、つね...
ちょう‐さん【朝餐】
あさめし。朝食。
ちょう‐さん【超酸】
純粋な硫酸よりも強い酸性の酸。フルオロスルホン酸やトリフルオロメタンスルホン酸などが知られる。超強酸。
ちょう‐さんしゅう【長三洲】
[1833〜1895]幕末・明治の漢学者・書家。豊後(ぶんご)の人。名は炗(ひかる)。字(あざな)は世章。奇兵隊に...
ちょうさん‐たいふ【朝散大夫】
1 中国、唐の従五品下の雅名。 2 日本で、従五位下の唐名。→五位1
ちょうさん‐ぼし【朝三暮四】
《中国、宋の狙公(そこう)が、飼っている猿にトチの実を与えるのに、朝に三つ、暮れに四つやると言うと猿が少ないと怒っ...
ちょうさん‐りし【張三李四】
《中国では多い姓である張氏の三男、李氏の四男の意》ごくありふれた平凡な人物。
ちょう‐ざ【長座/長坐】
[名](スル)人を訪ねて長くそこにいること。長居(ながい)。「—をしたのがKの父の気にさわったのだと」〈有島・生れ...
ちょう‐ざい【調剤】
[名](スル)医師の処方箋(しょほうせん)に従い、特定の薬剤を調合すること。
ちょう‐ざい【聴罪】
[名](スル)ローマカトリック教会および東方正教会で、司祭が信者の罪の告白を聞くこと。
ちょうざい‐し【調剤師】
調剤を職業とする人。薬剤師。
ちょうざい‐ほうしゅう【調剤報酬】
保険薬局が、医師の処方に従って薬剤を調製したときに受け取る報酬。→診療報酬
ちょうざい‐やっきょく【調剤薬局】
薬剤師がおり、医師の処方箋(しょほうせん)に基づいて薬剤を調合する薬局。
ちょう‐ざめ【蝶鮫/鱘魚】
1 チョウザメ目チョウザメ科の魚の総称。サメと名はつくが軟骨魚ではなくて硬骨魚。体は円筒形で吻(ふん)が突き出てお...
ちょう‐ざん【凋残】
[名・形動](スル)すっかり衰えること。おちぶれること。また、そのさま。「肉体からも精神からも来る—な気持ち」〈志...
ちょう‐し【弔詞】
「弔辞」に同じ。
ちょう‐し【弔詩】
死者をとむらう詩。
ちょう‐し【長子】
はじめに生まれた子。総領。ふつう男子にいう。⇔末子(まっし)。 [補説]書名別項。→長子
ちょう‐し【長姉】
いちばん上の姉。
ちょう‐し【長枝】
節間が長く伸び、葉も比較的まばらにつく枝。普通に見る枝。
ちょう‐し【長詩】
長い詩。長い形式で書かれた詩。
ちょう‐し【張芝】
中国、後漢代の書家。酒泉(甘粛省)の人。字(あざな)は伯英。草書にすぐれていたところから草聖とよばれた。生没年未詳。
ちょう‐し【朝旨】
朝廷の意向。「—台命を以て令を天下に布給わん」〈染崎延房・近世紀聞〉
ちょう‐し【朝使】
朝廷からの使者。
ちょう‐し【徴士】
朝廷または政府に召し出された高徳の士。特に、明治初年に藩士や地方の有力者の中から召し出されて政府に登用された者の称。
ちょう‐し【銚子】
1 酒を入れて杯につぐ、長い柄のついた器。両方につぎ口のある諸口(もろくち)と、片方だけの片口とがある。神道の結婚...
ちょうし【銚子】
千葉県北東端の市。利根川河口に位置し、太平洋に面する。醤油醸造・漁業が盛ん。人口7.0万(2010)。
ちょう‐し【調子】
1 音の高低のぐあい。また、音の速さのぐあい。リズム。拍子。「カラオケの—が合わない」「足で—をとる」 2 言葉の...
ちょう‐し【調使】
⇒貢調使(こうちょうし)
ちょう‐し【聴視】
[名](スル)聞くことと、見ること。聞いたり見たりすること。視聴。「—者」
ちょう‐し【鑷子】
《「ぢょうし」とも》金属製の毛抜き。