ちょうじょう‐げんしょう【超常現象】
現在の自然科学では合理的な説明ができない現象。超能力による予知・透視などや宗教的奇跡の類。
ちょうじょう‐たい【潮上帯】
海岸の、高潮線より上の部分。常時、直接海水に浸らないが、波しぶきを浴びる。乾燥と潮風に強い生物が生息する。飛沫帯(...
ちょう‐じょく【寵辱】
1 気に入られることと、はずかしめられること。 2 栄えることと、零落すること。名誉と恥辱。「力を文武の道に労(つ...
ちょう‐じり【帳尻】
帳簿の記載の最後のところ。また、収支の最終的計算。「—をごまかす」
ちょうじり‐あわせ【帳尻合(わ)せ】
1 収入と支出を合致させること。 2 物事のつじつまを合わせること。
帳尻(ちょうじり)が合(あ)・う
1 収入と支出とが合致する。「決算の—・わない」 2 物事のつじつまが合う。つりあいがとれる。「このヒットで、先の...
帳尻(ちょうじり)を合(あ)わ・せる
1 収入と支出とが合うようにする。「年度末に借金して—・せる」 2 最終的につじつまが合うようにする。「話の—・せる」
ちょう・じる【長じる】
[動ザ上一]「ちょう(長)ずる」(サ変)の上一段化。「数学に—・じる」
ちょうじろう【長次郎】
[1516?〜1592?]室町末期から桃山時代の陶工。楽焼(らくやき)の始祖。千利休の指導を受け、聚楽第(じゅらく...
ちょう‐じん【釣人】
釣りをする人。つりびと。
ちょう‐じん【鳥人】
飛行家、または、スキーのジャンプ競技の選手を空飛ぶ鳥にたとえた語。
ちょう‐じん【超人】
1 並み外れた能力をもった人。スーパーマン。 2 《(ドイツ)Übermensch》ニーチェ哲学の中心概念。超克さ...
ちょう‐じん【寵人】
寵愛している人。ちょうにん。「管仲は子糾が—たりしかども」〈太平記・三七〉
ちょうじん‐てき【超人的】
[形動]並み外れた能力をもっているさま。「—な働きをする」
ちょう・す【嘲す】
[動サ変]ばかにする。あざける。嘲弄(ちょうろう)する。「新造取り巻き、無駄を言って—・す」〈洒・錦之裏〉 [補説...
ちょう‐すい【凋衰】
[名](スル)しぼみ衰えること。活気や気力がなくなること。勢いを失うこと。「公伯の益(ますま)す昌(さか)えて農民...
ちょう‐すい【潮水】
海の水。うしお。海水。
ちょう‐すいろ【長水路】
競泳用プールで、水路の長さが50メートル以上のもの。一般には50メートルのプールをいい、国際大会で主に使用される。...
ちょう‐すう【丁数】
1 2で割り切れる数。丁の数。偶数。半数に対していう。 2 多く和装本において、書物の紙の枚数。
ちょう‐すごう【趙子昂】
⇒趙孟頫(ちょうもうふ)
ちょう・する【弔する】
[動サ変][文]てう・す[サ変]人の死をいたんで、くやみを述べる。とむらう。「心から—・する」
ちょう・する【朝する】
[動サ変][文]てう・す[サ変] 1 向かっていく。達する。「大声天に—・する如き勢を以て」〈百閒・百鬼園随筆〉 ...
ちょう・する【貼する】
[動サ変][文]てふ・す[サ変]《「ちょうずる」とも》糊(のり)などではりつける。「壁という壁には、めでたき画を—...
ちょう・する【徴する】
[動サ変][文]ちょう・す[サ変] 1 呼び寄せる。召す。「将兵を—・する」 2 証明する。また、照らし合わせる。...
ちょう・する【潮する】
[動サ変][文]てう・す[サ変]おもてにあらわす。表面に見せる。多く「紅を潮する」の形で顔を赤らめるの意に用いる。...
ちょう・する【諜する】
[動サ変][文]てふ・す[サ変]ひそかに事情やようすを探る。「直弼—・して之を知り」〈田口・日本開化小史〉
ちょう・する【寵する】
[動サ変][文]ちょう・す[サ変]特別にかわいがる。愛する。いつくしむ。「健全なる右手(めて)を伸ばして星子を—・...
ちょうず【手水】
《「てみづ」の音変化》 1 手や顔などを水で洗うこと。社寺に参拝する前などに、手や口を水で清めること。また、その水...
ちょう・ず【打ず】
[動サ変]打ちたたく。なぐる。「見るに—・ぜんこといとほしくおぼえければ」〈宇治拾遺・九〉
ちょう・ず【牒ず】
[動サ変]回状をまわす。牒で知らせる。「相共に鎌倉を責むべき由を国司の方へ—・ぜらる」〈太平記・一九〉
ちょう・ず【調ず】
[動サ変] 1 ととのえる。調達する。「風衣(とんびがっぱ)の旅服を—・ぜり」〈魯文・西洋道中膝栗毛〉 2 料理す...
ちょう・ず【懲ず】
[動サ変]こらしめる。こりるようにする。「今少し—・ぜむと思ふ心あり」〈落窪・二〉
ちょうず‐かけ【頂頭掛(け)/頂頭懸(け)】
折烏帽子(おりえぼし)の上から掛けてあごの下で結ぶ組ひも。
ちょうず‐だらい【手水盥】
洗面用の小さなたらい。
ちょうず‐てぬぐい【手水手拭い】
手水1に用いる手ぬぐい。
ちょうず‐どころ【手水所】
1 社寺などで、参拝の前に手や口を清める所。 2 手や顔を洗う所。
ちょうず‐の‐ま【手水の間】
清涼殿内、朝餉(あさがれい)の間の北隣りにあり、天皇が手水を用いた部屋。御手水の間。
ちょうず‐ば【手水場】
1 便所のそばの手水を使う所。手洗い。 2 便所。かわや。
ちょうず‐ばち【手水鉢】
手を洗う水を入れておく鉢。
手水鉢(ちょうずばち)の金魚(きんぎょ)
癪(しゃく)に障る意をしゃれていう語。手水鉢には柄杓(ひしゃく)が添えてあるので、「杓に触る」と「癪に障る」を掛け...
ちょうず‐ばん【手水番】
江戸幕府の職名。将軍の手水場に勤務したもの。
ちょうず‐や【手水舎】
神社・仏閣で、参詣者が手や顔を洗い口をすすぐための水盤を覆う建物。水盤舎。水屋。
ちょうず‐ゆ【手水湯】
手や顔を洗うときに用いる湯。
ちょう・ずる【長ずる】
[動サ変][文]ちゃう・ず[サ変] 1 成長する。育つ。おとなになる。「—・じて後、外国に住んだ」 2 年上である...
ちょう‐せ【超世】
仏語。世の常をはるかにこえていること。
ちょう‐せい【町制】
地方公共団体としての町の構成・機関・権限などに関する制度。
ちょう‐せい【町政】
地方公共団体としての町の自治行政。
ちょう‐せい【町勢】
町の人口や産業などの状態。町の形勢。
ちょう‐せい【長生】
[名](スル)長生きをすること。長命。
ちょう‐せい【長征】
[名](スル) 1 長期間・長距離にわたり遠征すること。遠くまで征伐に行くこと。 2 1934年から1936年にか...