チョロ‐けん【チョロ絹】
《インドのチャウル(Chaul)の産という》近世、オランダまたは中国の広東から輸入された絹織物。海気(かいき)に似...
ちょろ‐ちょろ
[副](スル) 1 水が少しずつ流れ出ているさま。「清水が—(と)わき出る」 2 火が弱く燃えているさま。「残り火...
ちょろっか
[形動]かるはずみであるさま。軽率なさま。「俺も年をとって来た、いままでのような—なことはやっちゃあいられねえ」〈...
ちょろ‐と
[副]「ちょろり」に同じ。「丸ぐけの帯をいつのまにやら—外して」〈浮・新永代蔵・一〉
ちょろまか・す
[動サ五(四)] 1 人の目をごまかして盗む。また、数量や金額をごまかして、もうける。「店の売り上げを—・す」 2...
ちょろり
[副] 1 動きがすばやいさま。「舌を—と出す」 2 軽々しく事を行うさま。「本音を—と漏らす」「そんな大百でない...
ちょ‐ろん【緒論】
「しょろん(緒論)」の慣用読み。
チョ‐ロン
ベトナム南部の都市ホーチミンの一地区。市街西部にある中華街の通称。ベトナム語で大市場を意味する。18世紀後半、ビエ...
ちょん
[名] 1 《芝居の終わりに打つ拍子木の音から》物事の終わること。「その問題はこれで—だ」 2 免職になること。く...
ちょん‐がけ【ちょん掛(け)】
1 環でつける羽織の紐(ひも)。 2 釣りで、針先にちょっとひっかけるえさのつけ方。 3 相撲のきまり手の一。自分...
ちょんがれ
1 「ちょぼくれ」の大阪での呼称。 2 「ちょんがれ節」の略。 3 「ちょんがれ坊主」の略。
ちょんがれ‐ぶし【ちょんがれ節】
江戸時代の大道芸・門付け芸のちょんがれでうたわれた歌。錫杖(しゃくじょう)や鈴などを振りながら、卑俗な文句を早口に...
ちょんがれ‐ぼうず【ちょんがれ坊主】
江戸時代、人家の戸口や路傍で、ちょんがれ節を歌って米銭を乞うた乞食坊主。願人(がんにん)坊主の一。
チョンガー【総角】
《(朝鮮語)》独身の男。また、その人をからかっていう称。 [補説]本来は、朝鮮で丁年に達しても未婚でいる男子のこと。
ちょんきな
狐拳(きつねけん)の一。合いの手に「ちょんきなちょんきな、ちょんちょんきな、ちょんがなのはで、ちょちょんがほい」な...
ちょん‐ぎ・る【ちょん切る】
[動ラ五(四)] 1 無造作に切り落とす。勢いよく切る。「花のつぼみを—・る」 2 無造作に途中で打ち切る。「話を...
チョン‐クニア
カンボジアのトンレサップ湖畔にある村。シェムリアップの南西約10キロメートル、北西岸に位置する。水上家屋や高床式の...
チョンゴニ
マラウイ中部、デッザ県中部の地域。洞窟壁画や居住跡などの遺跡が現存し、チェワ族の文化を伝える127の岩絵が見られる...
チョンジン【清津】
朝鮮民主主義人民共和国の北東部、咸鏡北道の工業都市。道庁所在地。日本海に面し、貿易港。製鉄・製鋼が盛ん。せいしん。
チョン‐チェントゥオ【鄭振鐸】
⇒ていしんたく(鄭振鐸)
ちょんちょこりん
頭や衣服についている、ちょっとしたごみなど。「だれかさんの頭に—がとまった」
ちょん‐ちょん
[名]仮名の右肩につける濁点。 [副] 1 拍子木を続けて打つ音。「—と柝(き)が入って幕が開く」 2 はねるよう...
チョン‐ドファン【全斗煥】
[1931〜2021]韓国の軍人、政治家。第11〜12代大統領。慶尚南道出身。1955年陸軍士官学校を卒業。79年...
ちょんにな・る
1 《芝居で幕切れに拍子木を打つところから》物事が終わる。多く、あっけなく終わる意に用いる。「資金不足で計画が—・...
ちょん‐の‐ま【ちょんの間】
1 ほんのちょっとの間。 2 遊里での短時間の遊興。ちょんの間遊び。
ちょんびり
[副]わずかであるさま。ほんの少し。ちょっぴり。「私どものつながりに—でも理想的なものがあるなら」〈宮本・伸子〉
チョンファッツィ‐マンション
マレーシア、マレー半島北西岸、ペナン島のジョージタウンにある建物。19世紀末に裕福な華人の邸宅として建造。鮮やかな...
ちょんぼ
[名](スル)うっかりして間違えること。注意不足で犯す失敗。「マージャンで—する」
ちょんぼり
[副]こぢんまりとしているさま。また、わずかであるさま。「それが遠い、遠い向うに—見えていて」〈鴎外・心中〉 「あ...
ちょん‐まげ【丁髷】
江戸時代、男子に行われた髪形の一。額髪をそりあげ、後頭部で髷を結ったもの。髷の形が「ゝ」に似ているのでいう。のち、...
ちょんまげ‐もの【丁髷物】
江戸時代に題材を取った小説・演劇・映画など。髷物(まげもの)。時代物。
チョンマネヨ
[感]《(朝鮮語)》どういたしまして。感謝に対する表現。
チョン‐メック
タイ最東部の町。ラオスとの国境に位置し、両国の国境のうち、メコン川を渡らず陸路で越境できる唯一の場所として知られる...
チョンリマ【千里馬】
《(朝鮮語)》朝鮮の伝説で、翼をもち1日に千里をかけるという竜馬。朝鮮民主主義人民共和国において社会主義建設を促進...
チョンロン【蒸籠】
《(中国語)》中国の蒸し器。主に、木の枠に編んだ竹を組み込んだもの。中華鍋(なべ)にのせて用いる。
チョンワデ【青瓦台】
⇒青瓦台(せいがだい)
チョー‐オユー
ヒマラヤ山脈の高峰。エベレストの北西方にあり、標高8201メートル。1954年、オーストリア隊が初登頂。
チョーカンディー
パキスタン南東部、シンド州の都市カラチ近郊にある墓地遺跡。市街中心部の東約30キロメートルに位置する。17世紀から...
チョーカー
《息をふさぐものの意》 1 首にぴったりつく短いネックレス。 2 高い立ち襟(えり)。
チョーキング
エレキギターの奏法の一。音を鳴らしながら押さえている弦をずらし、音程を変える技法。
チョーク
1 白墨(はくぼく)のこと。 2 堆積(たいせき)岩の一。白色または灰白色の軟らかい石灰岩で、生物起源の炭酸カルシ...
チョーク
1 内燃機関で、燃料の混合比を高めるため、吸入空気を絞る装置。空気吸入調節弁。 2 格闘技で、首を絞め上げる技の総...
チョーク‐アート
《「黒板アート」とも》 1 チョーク(白墨)で、黒板や路上などに絵を描くこと。また、その絵。 2 油性のパステルを...
チョーク‐コイル
高い周波数の交流(電流)が通るのを妨げ、直流電流や比較的低い周波数の交流電流を通すコイル。コイルリアクター。
チョーク‐サイン
《chokeは窒息の意》気道に異物が詰まるなどして、呼吸ができなくなった際に無意識に行う、手でのどをつかむようなしぐさ。
チョーク‐ストライプ
白のチョークで軽く線を引いたような感じの縞。スーツ用毛織物にみられる。
チョーク‐びょう【チョーク病】
ミツバチの幼虫に感染する真菌性の病気。届出伝染病の一。経口感染によりハチノスカビの胞子に感染し死亡した幼虫の表面に...
チョーサー
[1340ころ〜1400]英国の詩人。「英詩の父」といわれる。鋭い人間観察と寛容なユーモアにより、中世ヨーロッパの...