チンチェーロ
ペルー南部の村。クスコの北西約20キロメートル、ウルバンバ渓谷に位置する。インカ帝国時代の石垣や、何らかの儀式のた...
ちんちくりん
[名・形動] 1 背が低いこと。また、そのさま。背の低い人をあざけっていう語。 2 背丈に比べて衣服が短すぎること...
ちん‐ちゃく【沈着】
[名・形動](スル) 1 落ち着いていて、物事に動じないこと。また、そのさま。「—な行動」 2 底にたまって固着す...
チンチャ‐しょとう【チンチャ諸島】
《Islas de Chincha》ペルー中部西方の太平洋にある諸島。ピラカス半島北部の沖合約20キロメートルに位...
ちんちゅうき【枕中記】
中国の伝奇小説。唐の沈既済の著。800年ごろ成立。邯鄲(かんたん)の青年盧生(ろせい)が、茶店で道士から枕を借りて...
ちん‐ちょう【沈重】
[名・形動]落ち着いていて、おもおもしいこと。また、そのさま。「始終—な玄機に制馭(せいぎょ)せられていた」〈鴎外...
ちん‐ちょう【珍重】
[名](スル) 1 珍しいものとして大切にすること。「酒の肴(さかな)として—される食品」 2 自分を大切にするこ...
ちん‐ちょう【珍鳥】
珍しい鳥。奇鳥。
ちんちょう‐げ【沈丁花】
⇒じんちょうげ(沈丁花)
チンチョン
スペイン、マドリード自治州の町。首都マドリードの南東約45キロメートルに位置する。中世の面影を残すマヨール広場、ゴ...
チンチラ
1 齧歯(げっし)目チンチラ科の哺乳類。体長23〜38センチ。毛は灰青色をし、きわめて細く柔らかで、密生する。尾は...
チンチラ‐うさぎ【チンチラ兎】
飼いウサギの一品種。毛色がチンチラに似て黒と白の霜降り状。フランスの原産。
ちん‐ちろりん
[名] 1 マツムシの別名。また、時代・地方によってスズムシをさす。《季 秋》 2 《さいころを投げ入れる音から》...
ちん‐ちん
[名](スル) 1 嫉妬すること。やきもち。「其のくせ何だ角(か)だと忌(いや)に—をするんだよ」〈木下尚江・良人...
ちん‐ちん【沈沈】
[ト・タル][文][形動タリ]静まりかえっているさま。特に、夜がふけてひっそりとしているさま。「大都市の夜は、いま...
ちん‐ちん
[副] 1 鉄瓶などの湯の煮えたぎる音を表す語。「炉の茶釜が—(と)音を立てる」 2 鐘など、硬いものが発する音を...
ちんちん‐かもかも
「ちんちん2」に同じ。
ちんちん‐でんしゃ【ちんちん電車】
《合図に車掌が紐を引いて鐘を「ちんちん」と鳴らすところから》市街地を走る路面電車のこと。
ちんちん‐もがもが
「ちんちん4」に同じ。
チンツァイ【青菜】
《(中国語)》中国原産のアブラナ科の野菜。高菜の一種。
ちん‐つう【沈痛】
[名・形動]深い悲しみや心配ごとに心を痛めること。また、そのさま。「—な面持ち」
ちん‐つう【鎮痛】
痛みをしずめること。「—作用」
ちんつう‐ざい【鎮痛剤】
痛みを取り除いたり、または軽減するために用いる医薬品。非ピリン系解熱鎮痛薬・ピリン系解熱鎮痛薬・非ステロイド性抗炎...
ちんつう‐ほじょやく【鎮痛補助薬】
鎮痛薬の効果を高めるために投与される薬剤。慢性の疼痛に対して鎮痛効果を示す、抗うつ薬・抗けいれん薬・抗不安薬などが...
ちんつう‐やく【鎮痛薬】
「鎮痛剤」に同じ。
ちん‐づき【賃搗き】
賃銭を取って、餅(もち)または米などをつくこと。また、その人。
ちん‐てい【椿庭】
父のこと。→椿堂
ちん‐てい【鎮定】
[名](スル)力によって乱をしずめ、世の中を安定させること。また、乱がしずまり、世の中がおさまること。「暴動を—する」
ちん‐でき【沈溺】
[名](スル) 1 水におぼれること。「士官をはじめ二三十名—なして行方知れず」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 物事に...
ちん‐でん【沈殿/沈澱】
[名](スル)溶液中にまじっている微小固体が底に沈んでたまること。化学では、溶液中の化学反応で不溶性の生成物ができ...
ちんでん‐がん【沈殿岩】
海水や陸水から沈殿・堆積(たいせき)してできた堆積岩の一種。岩塩などの蒸発岩や、一部の石灰岩・チャートなどがある。
ちんでん‐ざい【沈殿剤】
液体中の溶解物を沈殿させるために加える試薬。明礬(みょうばん)・石灰乳など。
ちんでん‐ち【沈殿池】
浄水場などで、水中の浮遊物を沈殿させるための池。自然に行う普通沈殿池と、薬品沈殿池がある。
ちん‐と
[副] 1 ととのっているさま。きちんと。「家の様子も…—致しておりまする」〈紅葉・二人女房〉 2 とりすましたさ...
ちん‐とう【枕頭】
まくらもと。枕上(ちんじょう)。「線香の煙—に渦巻き」〈康成・十六歳の日記〉
ちん‐とう【珍答】
見当違いの、おかしな答え。
ちん‐とう【陳套】
[名・形動]きまりきっていて古くさいこと。また、そのさま。陳腐。旧套。「—のそしりをまぬがれない」「—な趣向」
ちんとう‐しょうぐん【鎮東将軍】
1 奈良時代、東国の蝦夷(えぞ)を征討するために派遣された軍隊の指揮官。 2 鎮守府将軍の唐名。
ちんとう‐びょう【沈頭鋲】
鋲の頭部が、接合した材と同一平面になる鋲。航空機の外板などに使用する。
ちん‐とくせん【沈徳潜】
⇒しんとくせん(沈徳潜)
ちんと‐ざい【鎮吐剤】
⇒制吐剤
ちんともかんとも
一語も発しないさま。うんともすんとも。「田舎人をおどし、—言はせず」〈浮・一代女・五〉
ちん‐とん‐しゃん
[副]三味線や口三味線の音を表す語。「ちん」は三の糸を押さえた音、「とん」は二の糸を開放した音、「しゃん」は一の糸...
ちん‐どう【椿堂】
《椿(つばき)は長寿の木であるところから》父の部屋。また、父のこと。椿庭。
ちんどう‐しき【沈胴式】
《retractable lens》カメラの電源を入れると、ボディーの内部に収められたレンズが繰り出してくる方式。...
ちん‐どく【鴆毒/酖毒】
鴆(ちん)という鳥の羽にある猛毒。転じて、猛毒。毒物。「面に慈愛を衒(てらい)て腹に—を抱き」〈東海散士・佳人之奇遇〉
ちん‐どくしゅう【陳独秀】
[1879〜1942]中国の思想家・政治家。懐寧(安徽(あんき)省)の人。字(あざな)は仲甫(ちゅうほ)。1915...
ちんどん‐や【ちんどん屋】
人目をひく服装をして、鉦(かね)・太鼓をたたき、三味線・クラリネットなどを鳴らしながら広告・宣伝を行う職業。また、...
ちんない【珍内】
ロシア連邦の町クラスノゴルスクの、日本領時代の名称。
ちん‐なけい【陳和卿】
中国、宋の工人。平安末期に来日。治承4年(1180)の東大寺焼失後、重源(ちょうげん)に従い、焼損した大仏と大仏殿...