つうけい‐ざい【通経剤】
通経のための薬。ふつうは子宮の収縮を促す植物性下剤が用いられる。催経剤。
つう‐けん【通券】
通行を許可する証明書。通行券。通行手形。
つう‐けん【通肩】
僧の袈裟(けさ)の着方で、両肩をおおって着ること。
つう‐げき【痛撃】
[名](スル)相手に手ひどい打撃を与えること。また、その打撃。「—を受ける」「敵の軍事基地を—する」
つう‐げん【通言】
1 世間一般に行われている言葉。とおりことば。通語。 2 遊里など、特定の土地・社会で使われている言葉。通語。つうごん。
つう‐げん【痛言】
[名](スル)痛いところをついて厳しく言うこと。また、その言葉。「—してはばからず」
つうげんそうまがき【通言総籬】
江戸後期の洒落本。1冊。山東京伝作。天明7年(1787)刊。黄表紙「江戸生艶気樺焼(えどうまれうわきのかばやき)」...
つう‐こう【通交/通好】
[名](スル)互いに仲よくし、交わりを結ぶこと。多く国家間の関係にいう。
つう‐こう【通行】
[名](スル) 1 ある所を通って行くこと。また、ある方向へ向かって行くこと。「車が道の左側を—する」「—止め」「...
つう‐こう【通航】
[名](スル)船舶が航路を通ること。航行。「海峡を—する貨物船」
つうこう‐かきん【通行課金】
⇒ロードプライシング
つうこう‐けん【通行権】
袋地(ふくろち)などの所有者が、他人の土地を通路として使用する権利。
つうこう‐じょうやく【通交条約】
国家間の、経済・交通に関する条約。通商航海条約など。
つうこう‐せん【通行銭】
特定の橋・道路・運河などの通行者から徴収する料金。通行料。
つうこう‐ぜい【通行税】
汽車・電車・バス・汽船・航空機などの乗客に対して課される税。平成元年(1989)消費税の導入に伴い廃止。
つうこう‐てがた【通行手形】
ある場所の通行を許可した証として発行された手形。通行券。通券。
つうこう‐ぼん【通行本】
世間に広く行き渡っている本。流布本。
つう‐こく【通告】
[名](スル)相手方に決定事項や意向などを告げ知らせること。特に、文書などで正式に告げ知らせること。「解雇を—する...
つう‐こく【痛刻/痛酷】
[名・形動]ひどく苦しいこと。苦痛のはなはだしいこと。また、そのさま。「私に最も直接な—な苦悩を感じさせるものがあ...
つう‐こく【痛哭】
[名](スル)激しく泣き叫ぶこと。ひどく嘆き悲しむこと。「友の死に—する」
つうこく‐しょぶん【通告処分】
間接国税・関税などに関する犯則事件の調査によって、国税局長・税務署長・税関長が犯則の心証を得た場合、その理由を明示...
つう‐こん【痛恨】
ひどく残念がること。たいへんうらみに思うこと。「—の極み」「—の一投」「—事」
つう‐ご【通語】
1 「通言(つうげん)1」に同じ。 2 「通言2」に同じ。「何とか此の社会の—の一つも振り廻してやろうと」〈荷風・...
つう‐ごう【通号】
世間一般に広く行われている呼び名。通称。
つう‐ごのみ【通好み】
作品や料理・商品などが、それへの造詣の深い人に好まれること。また、その作品など。玄人受け。「渋味が効いて—の旨さだ」
つう‐さん【通三】
《「漢書」五行志から》君主が政治を行う上で、人物を選ぶこと、民の意に合うこと、時世に従うことの三つの条件を備えるこ...
つう‐さん【通算】
[名](スル)全部を含めて計算すること。また、その計算。通計。「—して八回目の優勝」
つうさん‐しょう【通産相】
通商産業大臣のこと。
つうさん‐しょう【通産省】
「通商産業省」の略。
つうさん‐だいじん【通産大臣】
通商産業大臣の略称。
つう‐し【通史】
歴史記述法の一様式。ある特定の時代・地域・分野に限定せず、全時代・全地域・全分野を通して記述された総合的な歴史。
つうし【通志】
中国の歴史書。九通の一。全200巻。三皇の時代から隋までの紀伝体の通史で、宋の鄭樵(ていしょう)撰。1161年ごろ成立。
つう‐しき【通式】
一般にあてはまる方式。
つう‐しゃく【通釈】
[名](スル)文章全体にわたって解釈すること。また、その解釈。通解。「徒然草全段を—する」
つうしょ【通書】
中国の儒書。1巻。宋の周敦頤(しゅうとんい)撰。原書名は「易通」。宇宙生成の原理を説く「太極図説」に対し、その応用...
つう‐しょ【通所】
[名](スル)老人福祉センター、身体障害者福祉センター、保育所などの社会福祉施設に養育・療育・介護・リハビリ・更生...
つう‐しょう【通宵】
一晩じゅう。夜どおし。副詞的にも用いる。「旧友と—酒を酌む」
つう‐しょう【通称】
正式ではないが世間一般で呼ばれている名称。とおり名。鎌倉東慶寺を縁切り寺、徳川光圀を水戸黄門、歌舞伎「与話情浮名横...
つう‐しょう【通商】
[名](スル)外国と商取引をすること。交易。貿易。「条約を結んで外国と—する」
つうしょう‐きょうてい【通商協定】
2国間の通商関係についての協定。通商航海条約に比べて規定の範囲が狭く暫定的。
つうしょう‐けん【通商権】
国家が条約に基づき、自国民の通商を他国家に許可させる権利。
つうしょうこうかい‐じょうやく【通商航海条約】
国家間の通商活動を円滑にするため、通商・航海などに関して結ばれる条約。相手国民の入国・居住、領事の交換などのほか、...
つうしょうさんぎょう‐しょう【通商産業省】
通商の振興・調整、各種産業の生産・流通、中小企業の振興、度量衡、工業所有権などに関する行政事務を担当した国の行政機...
つうしょうさんぎょう‐だいじん【通商産業大臣】
通商産業省の長。通産大臣。通産相。
つうしょう‐じょうやく【通商条約】
⇒通商航海条約
つうしょう‐だいひょうぶ【通商代表部】
社会主義国が国営貿易の業務を行うため外国に設置する出先機関。その職員には原則として外交特権が認められる。
つうしょ‐かいご【通所介護】
⇒デイサービス
つうしょ‐リハビリ【通所リハビリ】
⇒デイケア
つうしょ‐リハビリテーション【通所リハビリテーション】
⇒デイケア
つう‐しん【通信】
[名](スル) 1 手紙などで自分の意思やようすなどを他人に伝えること。また、そのたより。しらせ。「—文」 2 郵...