つう‐しん【痛心】
心を痛め悩ますこと。心痛。「孝心深きお浜は一方ならず—をせしが」〈露伴・風流魔〉
つうしん‐いん【通信員】
新聞社・雑誌社・通信社などから派遣または委嘱されて各地の情報を本社へ知らせる人。
つうしん‐えいせい【通信衛星】
マイクロ波による長距離電波通信の中継局の役割を果たす人工衛星。コミュニケーションサテライト。CS(communic...
つうしん‐からオケ【通信空オケ】
《Karaoke on demand》カラオケの一。ADSL、CATV、光通信、電話回線などを通じて楽曲データを配...
つうしん‐きかん【通信機関】
郵便・電信・電話などの通信を取り扱う組織。
つうしん‐キャリア【通信キャリア】
⇒コモンキャリア
つうしん‐きやく【通信規約】
⇒プロトコル
つうしん‐きょういく【通信教育】
通学して教育を受けられない者に対して、郵便・テレビ・ラジオなどの通信手段によって一定の教育課程を履修させる教育。学...
つうしん‐こうがく【通信工学】
電気信号によって音声や画像を伝達する技術を研究する学問。
つうしん‐しゃ【通信社】
ニュースを取材し、新聞社・放送局・雑誌社などに提供する会社。米国のAPやUPI、英国のロイター、フランスのAFP、...
つうしん‐じぎょう【通信事業】
1 郵便・電信・電話などの通信を取り扱う事業。 2 新聞社・雑誌社・放送局などに対して、報道の材料を取材・提供する事業。
つうしんせい‐かてい【通信制課程】
全日制・定時制の高等学校に通学することができない人を対象に、通信による教育を行う課程。添削・面接による指導や試験に...
つうしん‐せいぎょそうち【通信制御装置】
コンピューターの中央処理装置とデータ伝送系とを接続する装置。CCU(communication control u...
つうしん‐せいげん【通信制限】
⇒通信速度制限
つうしん‐そくど【通信速度】
コンピューターネットワークや無線通信における、単位時間当たりのデータの送受信量。単位には、一般的にbps(ビット毎...
つうしんそくど‐せいげん【通信速度制限】
スマートホンなどで、その契約回線のデータ通信量が一定量を越えると課される、通信速度の制限。回線の混雑緩和や利用量の...
つうしん‐てじゅん【通信手順】
⇒プロトコル
つうしん‐とう【通信筒】
飛行機などから通信文を入れて地上へ投下するのに使う円筒。
つうしんのすうがくてきりろん【通信の数学的理論】
《原題、A Mathematical Theory of Communication》米国の電気工学者・数学者、シ...
つうしん‐の‐ひみつ【通信の秘密】
信書・電話・電信などによる通信が当事者以外には知られないこと。日本国憲法は、これを侵してはならないと規定している。...
つうしん‐はんばい【通信販売】
消費者にカタログ・テレビ・ウェブサイトなどを通じて商品を宣伝し、通信による注文を受け、郵便や宅配便でその商品を配送...
つうしん‐プロトコル【通信プロトコル】
《communication protocol》⇒プロトコル3
つうしんほうそう‐いいんかい【通信・放送委員会】
⇒日本版FCC
つうしん‐ぼ【通信簿】
学校における児童・生徒の学業成績・行動状況・健康状態、およびそれらに対する所見を記入し、家庭に通知するための書類。...
つうしん‐ぼうじゅ【通信傍受】
他人間の通信を当事者の同意を得ずに受信すること。
つうしんぼうじゅ‐ほう【通信傍受法】
《「犯罪捜査のための通信傍受に関する法律」の略称》組織的な殺人、銃器や薬物の取引などの捜査において、捜査機関が犯人...
つうしん‐もう【通信網】
通信社・新聞社・放送局などがニュースを集めるため、各地に設けている通信組織。
つうしんりょう‐せいげん【通信量制限】
⇒通信速度制限
つうしん‐りれき【通信履歴】
電子メールや携帯電話、ビデオチャットなどの、通信先・発信元・通信日時などの記録。通信のログ。
つうじ【通じ】
1 他人の考えや言うことの意味を悟ること。わかり。「—が早い」 2 大便を排泄(はいせつ)すること。便通。「二日間...
つう‐じ【通事/通詞/通辞】
[名](スル) 1 通訳。特に、江戸時代、外国貿易のために平戸・長崎に置かれた通訳兼商務官。唐通事・オランダ通詞が...
つうじ‐あ・う【通じ合う】
[動ワ五(ハ四)]考えや気持ちなどが互いに伝わる。「心が—・う」
つうじ‐ぐすり【通じ薬】
便通をよくする薬。くだし薬。下剤。
つうじ‐げんごがく【通時言語学】
《(フランス)linguistique diachronique》言語学における研究分野の一部門。時間の流れにそっ...
つう‐じつ【通日】
1 暦で、1月1日から通して数えた日数。 2 一日じゅう。
つうじ‐て【通じて】
[連語]《動詞「つう(通)ずる」の連用形+接続助詞「て」》全体をとおしてみると。「一年を—雨が少ない」「インターネ...
つうじ‐てき【通時的】
[形動]《(フランス)diachronique》言語学者ソシュールの用語。関連する複数の現象や体系を、時間の流れや...
つうじゅん‐きょう【通潤橋】
熊本県中央部にある灌漑(かんがい)用水を送るための水路橋。上益城(かみましき)郡山都(やまと)町(旧矢部町)にある...
つう‐じょう【通常】
特別でなく、普通の状態であること。世間一般にみられる状態であること。副詞的にも用いる。「—は家にいる」「—7時に起...
つう‐じょう【通情】
世間一般の人情。また、世間一般の事情。「世間男女の—を絶ち」〈織田訳・花柳春話〉
つうじょう‐がっきゅう【通常学級】
小学校・中学校で通常の授業を行う学級。→通級指導教室 →特別支援学級
つうじょう‐きせん【通常基線】
領海の範囲を測定するために設定する基線の一つ。海岸線の形状が単純な場合に採用されるもので、海岸の低潮線を用いる。→...
つうじょう‐こっかい【通常国会】
毎年1回、定期的に召集される国会。1月中に召集され、会期は150日間。常会。→特別国会 →臨時国会
つうじょう‐せんきょ【通常選挙】
参議院議員の任期満了により、定員の半数を改選するため、3年ごとに行われる選挙。被選挙権は日本国民で満30歳以上。参...
つうじょう‐そうかい【通常総会】
社団法人において、少なくとも年に1回開くことを要する社員総会。株式会社の定時総会をいうこともある。
つうじょう‐はがき【通常葉書】
郵便葉書の種類の一。往復葉書を除いて、一般に用いられている葉書。
つうじょう‐へいき【通常兵器】
核兵器・生物兵器・化学兵器などの大量破壊兵器を除く在来型の兵器。自動小銃・地雷・ミサイル・戦車・戦闘機・軍艦など。...
つうじょう‐ゆうびんぶつ【通常郵便物】
小包郵便物ではない郵便物。はがき・手紙・印刷物などの信書や国際郵便の小形包装物などがこれにあたる。平成19年(20...
つう・じる【通じる】
[動ザ上一]「つうずる」(サ変)の上一段化。「電話が—・じる」
つう‐じん【通人】
1 ある事柄、特に趣味的なことに精通している人。「角界の—」 2 人情の機微、特に男女間のことに深い思いやりのある...