つ‐は・く【唾く/唾吐く】
[動カ四]《「つばく」とも》つばを吐く。「三下(みたび)—・きて与へ給へ」〈神代紀・下〉
つばく・む【凸む】
[動マ四]《「つはくむ」とも》突出する。凹凸がある。「まなこの玉—・み出(い)でて」〈仮・伊曽保・上〉
つばくら【燕】
「つばくらめ」の略。《季 春》「—や扇ならべし店の窓/杢太郎」
つばくら‐め【燕】
つばめ。つばくら。《季 春》
つばくろ【燕】
《「つばくら」の音変化》つばめ。《季 春》
つばくろ‐えい【燕鱏】
アカエイ科の海水魚。全長約1メートル。体は幅が広い菱形で、尾は細くて短く、毒のとげがある。背面は緑色を帯びた灰褐色...
つばくろ‐ぐち【燕口】
携帯用の袋。絹・木綿などで製し、口を開くとツバメの尾のような形になるもの。
つばくろ‐だけ【燕岳】
長野県北西部、大町市と安曇野(あづみの)市との境にある山。飛騨山脈中部に位置する。標高2763メートル。花崗岩から...