テグ【大邱】
大韓民国南東部にある広域市。慶尚北道の道庁所在地。繊維工業が盛ん。近郊はリンゴの産地。人口、行政区246万(200...
て‐ぐさ【手種/手草】
手でもてあそぶもの。「藁稭(わらしべ)を—に口に銜(くわ)えて」〈三重吉・小鳥の巣〉
て‐ぐさり【手鎖】
「手錠(てじょう)」に同じ。
てぐさりしんじゅう【手鎖心中】
井上ひさしの中編小説。昭和47年(1972)発表。同年、第67回直木賞受賞。「浮かれ心中」の演目で歌舞伎舞台化された。
て‐ぐし【手櫛】
くしの代わりに手の指で頭髪を整えること。
テグシガルパ
中央アメリカ、ホンジュラス共和国の首都。同国中南部、標高約1000メートルの盆地に位置し、チョルテカ川が流れる。ス...
てぐす【天蚕糸】
テグスサンの幼虫の体内から絹糸腺(けんしせん)を取り出し、酸で処理して得た白色透明の糸。釣り糸に用いる。合成繊維の...
てぐす‐いと【天蚕糸】
「てぐす」に同じ。
てぐす‐が【天蚕糸蛾】
テグスサンの別名。
てぐす‐さん【天蚕糸蚕】
1 ヤママユガ科の昆虫。翅(はね)の開張9〜12センチ、全体に淡褐色。幼虫はフウ・クスノキなどの葉を食う。幼虫の絹...
て‐ぐすね【手薬練/手薬煉】
手に薬練を塗ること。
手薬練(てぐすね)引(ひ)・く
1 十分用意して待ちかまえる。準備して機会を待つ。「—・いて待ち受ける」 2 滑りをとめて弓返りを防ぐため、弓手に...
て‐くせ【手癖】
《「てぐせ」とも》 1 習慣的にしてしまう手の動き。手の癖。「—足癖」 2 つい盗みをしてしまう癖。「—のよくない...
て‐ぐそく【手具足】
「手道具」に同じ。〈日葡〉
て‐ぐち【手口】
1 犯罪などのやりかた。また、その特徴。「侵入する—が同じだ」 2 取引所で、どの証券会社がどのような銘柄を何株売...
て‐ぐみ【手組(み)】
1 手で組むこと。「—のゲラ」 2 軍陣で、数人で組をつくること。隊を組むこと。「三人—して寄る所を」〈保元・下〉...
てぐら‐まぐら
[名・形動ナリ]その場しのぎに事をすること。また、そのさま。「阿弥陀仏まで質屋へとばし—にととのへ」〈浄・女楠〉
て‐ぐり【手繰り】
1 手でくること。たぐり。 2 次々と手から手へ受け渡して物を運ぶこと。「荷物を—で収納する」 3 「手繰り網」の略。
てぐり‐あみ【手繰り網】
引き網の一。水底の魚を囲んで巻き取り、引き綱で船に引き上げる漁法。また、その網。
てぐり‐いと【手繰り糸】
手で繰り取った糸。
てぐり‐ぶね【手繰り船】
手繰り網を引いて魚をとる船。
て‐ぐるま【手車/輦/輦車】
1 人の手で押し、または引く小形の車。物を運ぶのに使う。 2 土砂などを運ぶ、2本の柄のついた手押しの一輪車。 3...
手車(てぐるま)に乗(の)・せる
1 大切に扱う。また、ちやほやする。 2 他人を自分の思いどおりに操る。
てぐるま‐の‐せんじ【輦の宣旨】
牛車(ぎっしゃ)の通行を禁じた皇居の内郭で、手車5に乗ることを許可する宣旨。東宮・親王・内親王・女御(にょうご)・...