てぼ
底の深いざるに柄(え)をつけた道具。うどんなどをゆでるのに用いる。
て‐ぼう【手棒】
1 手に持った棒。「—を振り上げ」〈虎明狂・若市〉 2 「てんぼう」に同じ。
て‐ぼう【手亡】
インゲンマメの一品種。豆は白色で、白あんなどにする。てぼうまめ。てぼまめ。
て‐ぼうき【手箒】
片手で使う柄の短いほうき。
て‐ぼうせき【手紡績】
糸を紡ぐのに機械を用いず、主として手先で行うこと。てどり。
てぼう‐まめ【手亡豆】
「手亡」に同じ。てぼまめ。
て‐ぼこ【手鉾】
薙刀(なぎなた)に似た古代の武器。刃はやや内に反り、柄に麻糸を巻き、鉄の口金と木の石突きをつけたもの。
て‐ぼそ【手細】
1 頰(ほお)かぶりなどに用いる絹の布。「紫の—にて頰かぶりして顔は見せざりき」〈浮・男色大鑑・六〉 2 腰帯のこ...
て‐ぼり【手彫(り)】
機械でなく、鑿(のみ)などの手で扱う道具を使って彫刻すること。
て‐ぼり【手掘り】
機械を使わずに、手で扱う簡単な道具で掘ること。また、その方法。