てり【照り】
1 日の照ること。「—が強い」 2 晴天。晴れ。「—が続く」 3 つや。光沢。「—を出す」「—のある材」 4 日本...
テリア
《「テリヤ」とも》犬の一群の品種。地面を掘ってアナグマなどを追い出すのに用いる猟犬。現在は主として愛玩用。英国の原...
てり‐あ・う【照(り)合う】
[動ワ五(ハ四)]双方から照る。「雪に—・う瓦斯灯の光」〈一葉・別れ霜〉
テリアカ
数種の薬を蜂蜜(はちみつ)で練り合わせた色の赤い膏薬(こうやく)。解毒薬とした。 [補説]「底野迦」とも書く。
てり‐あめ【照(り)雨】
日照り雨。天気雨。
てり‐あわ・す【照(り)合(わ)す】
[動サ五(四)]照らし合わせる。「そりゃあ時間表に—・すと分らないことはないだろう」〈泡鳴・断橋〉 [動サ下二]「...
てり‐あわ・せる【照(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]てりあは・す[サ下二]照らし合わせる。「今夜の事実と—・せて」〈秋声・あらくれ〉
てり‐うそ【照鷽】
ウソの雄のこと。
てり‐かえし【照(り)返し】
1 照り返すこと。反射。反照。「雪面の—が強い」 2 ランプ・電灯などの背面につけ、光力を増加させる凹面鏡。反射鏡。
てり‐かえ・す【照(り)返す】
[動サ五(四)]光や熱が反射する。また、光や熱を反射する。「西日が—・す」「夏日を—・すアスファルトの道」
てり‐かがや・く【照(り)輝く】
[動カ五(四)]《古くは「てりかかやく」》明るく光り輝く。美しく輝く。「朝日に—・く水面」
テリカ‐さん【テリカ山】
《Telica》中央アメリカ、ニカラグア西部の山。標高1061メートルの成層火山。レオンの北約20キロメートルに位...
テ‐りきゅう【テ離宮】
《Palazzo Te》⇒テ宮殿
てり‐こ・む【照(り)込む】
[動マ五(四)] 1 日光が射し込む。「西日が部屋に—・む」 2 日光が強く照りつける。日照りが長く続く。「—・む...
てり‐ごまめ【照り鱓】
正月料理の一。砂糖・醤油・みりんをまぜて煮つめた汁を煎(い)ったごまめにからめたもの。
テリスキビ
エストニアの首都タリンの一地区。旧市街の北西側、タリン駅に隣接する。かつて鉄道工場や倉庫街があった再開発地区であり...
てり‐つ・ける【照(り)付ける】
[動カ下一][文]てりつ・く[カ下二]日光がきびしく照る。「夏の太陽がじりじりと—・ける」
てり‐つゆ【照(り)梅雨】
「空梅雨(からつゆ)」に同じ。
てりてり‐ぼうず【照(り)照(り)坊主】
「照る照る坊主」に同じ。「三日も前から気もそらの—何うぞと待ちし幸いの花日和」〈緑雨・門三味線〉
テリトリー
1 国の領土。 2 学問などの領域。分野。 3 セールスマンや販売店などの受け持ち区域。 4 動物のなわばり。
てり‐どよう【照(り)土用】
夏の土用を通じて雨が降らず、酷暑が続くこと。
てり‐は【照(り)葉】
草木の葉が紅葉して、美しく照り輝くこと。また、その葉。照り紅葉。《季 秋》「—して名もなき草のあはれなる/風生」
てり‐は・える【照(り)映える】
[動ア下一][文]てりは・ゆ[ヤ下二]光を受けて美しく輝く。光が物にあたって輝いて見える。「夕日に紅葉が—・える」
てりは‐きょうげん【照葉狂言】
《「てには俄狂言」の音変化とも、照葉という女性が創始したからともいう》江戸末期から明治中期まで行われた寄席演芸。能...
てりはきょうげん【照葉狂言】
泉鏡花の小説。明治29年(1896)発表。孤児の美少年貢(みつぎ)が姉と慕うお雪や照葉狂言師匠小親(こちか)に寄せ...
てりは‐のいばら【照葉野茨】
バラ科の落葉低木。海岸沿いに生える。茎は地をはい、とげをもつ。葉は楕円形の小葉からなる複葉でつやがある。6月ごろ、...
てりは‐ぼく【照葉木】
テリハボク科の常緑高木。海岸に生え、高さ約20メートル。葉は長楕円形、堅い革質で光沢がある。花は白色。小笠原・沖縄...
てり‐ふ【照(り)布】
上質の白い麻布。乾きが速いので、茶の湯で茶巾(ちゃきん)に用いる。
てり‐ふ【照り斑】
鼈甲(べっこう)の、特につやのよい斑。
てり‐ふり【照(り)降り】
1 照ることと降ること。晴天と雨天。 2 「照り降り傘」の略。 3 平穏と不穏。「扨々(さてさて)揃はぬ人の心の—...
てりふり‐あめ【照(り)降り雨】
照ったり降ったりして定まらない空模様。
てりふり‐がさ【照(り)降り傘】
晴雨兼用の傘。
てりふり‐なし【照(り)降り無し】
晴天・雨天に影響されないこと。また、周囲の状況にかかわりなく、確実であること。「—に客が入る」
テリヤ
⇒テリア
てり‐やき【照(り)焼(き)】
魚・貝・鳥肉などにみりん・醤油を付けて焼き上げ、つやをもたせる焼き方。また、その焼いたもの。「ブリの—」
て‐りゅうだん【手榴弾】
「しゅりゅうだん(手榴弾)」に同じ。
て‐りょうじ【手療治】
医者にかからず自分で治療すること。また、その治療。「縁側へ出て来て駿介は—にかかった」〈島木健作・生活の探求〉
て‐りょうり【手料理】
1 自分で、または自宅で作った料理。手作りの料理。「—でもてなす」 2 自分が直接手を下して事の始末をつけること。...
テリレン
ポリエステル系合成繊維の商標名。テレフタル酸とエチレングリコールを原料とする。テトロンはこの技術を導入したもの。
てり‐わた・る【照(り)渡る】
[動ラ五(四)]光がすみずみまで照る。光が一面に照る。「満月が耿々(こうこう)と—・る」
テリング
秘密などを明らかにすること。特に、養子であることなど、出生に関する事実を本人に伝えること。
テリー‐クロス
布面に輪奈(わな)を織り出した厚地の綿織物。吸水性がよく、バスローブ・ビーチウエアなどに用いる。タオル地。
メイ
[1956〜 ]英国の政治家。保守党。オックスフォード大学卒業後、イングランド銀行に勤務。1997年に下院議員に当...
テリーヌ
つぶして調味した魚・肉・野菜などを陶製の器に入れ、天火で蒸し焼きにした料理。冷まして薄切りにし、前菜に用いる。本来...