てんぽ
[名・形動ナリ]《「てんぽう(転蓬)」の音変化か。「てんぼ」とも》運に任せて成り行きですること。一か八か思いきって...
てん‐ぽ【典舗/典鋪】
質屋。質店。
てん‐ぽ【店舗/店鋪】
商品を並べて売るための建物。みせ。「—を広げる」「大型—」
てん‐ぽ【転補】
[名](スル)他の官職に任じること。転任させること。
てん‐ぽ【塡補】
[名](スル)不足・欠損をおぎなうこと。補塡。「彼女の—した金は」〈漱石・道草〉
テンポ
1 楽曲の演奏で、譜面に指定された速度。 2 物事の進みぐあい。「時代の—にあわせる」「急—」
てんぽ‐アプリ【店舗アプリ】
小売店や飲食店などが、集客を目的として提供するスマートホン向けのアプリ。従来のポイントカードや割引クーポンの役割を...
てんぽう【天保】
江戸後期、仁孝天皇の時の年号。1830年12月10日〜1844年12月2日。
てん‐ぽう【転封】
[名](スル)江戸時代、幕府の命令で、大名の領地を他に移すこと。移封。国替え。
てん‐ぽう【転蓬】
風に吹かれ、根を離れてころがる蓬(よもぎ)。流浪することや旅人の身にたとえる。
てんぽう‐きんぎん【天保金銀】
江戸幕府が天保3年(1832)から同9年の間に鋳造した金銀貨の総称。二朱判金・五両判金・小判金・大判金・一分判金・...
てんぽう‐ざん【天保山】
大阪市港区、安治川(あじがわ)河口の小丘。高さ約4.5メートル。天保年間(1830〜1844)に安治川改修の泥上げ...
てんぽうすいこでん【天保水滸伝】
講談。笹川繁蔵(ささがわのしげぞう)と飯岡助五郎(いいおかのすけごろう)の確執や勢力富五郎(せいりきとみごろう)の...
てんぽう‐せん【天保銭】
1 天保通宝の俗称。 2 《明治時代、天保通宝の通用が8厘で1銭に足りないところから》知恵の足りない者。 3 《形...
てん‐ぽうそう【天疱瘡】
全身の皮膚に多数の水疱(すいほう)ができ、治りにくい病気。皮膚細胞に対して自己抗体ができる自己免疫疾患といわれ、厚...
てんぽう‐つうほう【天保通宝】
江戸幕府が天保6年(1835)以降鋳造した長円形の銅銭。1枚は、初め100文(実際には80文)に、明治以後は8厘に...
てんぽう‐の‐かいかく【天保の改革】
天保12〜14年(1841〜43)老中水野忠邦が行った幕府の政治・経済改革。倹約・風俗粛正を断行し、農村復興のため...
てんぽう‐の‐ききん【天保の飢饉】
天保4〜7年(1833〜36)にかけての全国的な大飢饉。異常低温による大凶作となり、米価が高騰して餓死者が続出。各...
てんぽう‐れき【天保暦】
日本で最後の太陰太陽暦。天保13年(1842)改暦が決まり、弘化元年(1844)から明治5年(1872)の太陽暦採...
てんぽく‐げんや【天北原野】
北海道北部、天塩(てしお)川と頓別(とんべつ)川の下流から北の平野。
てんぽ‐ざけ【てんぽ酒】
むやみに飲む酒。やけ酒。「酒を飲むにも色々が有。色もなう飲むを—」〈伎・壬生大念仏〉
てんぽそうごう‐ほけん【店舗総合保険】
火災・落雷など火災保険の対象になる損害に加え、自動車の飛び込みや航空機の墜落など建物の外からの物体の落下・飛来・衝...
てんぽ‐の‐かわ【てんぽの皮】
「てんぽ」を強めていう語。「何と—、申してみましょ」〈浄・源頼家源実朝鎌倉三代記〉
てんぽ‐ばいしょう【塡補賠償】
債務不履行に基づく損害賠償で、債務が履行されたならば債権者が得たであろう利益の全部の賠償。
テンポ‐プリモ
音楽で、速度標語の一。「最初の速さで」の意。
テンポラリー‐ファイル
⇒一時ファイル
テンポラリー
多く複合語の形で用い、一時の、臨時の、の意を表す。「—ファイル」
テンポラリー‐タイヤ
⇒テンパータイヤ
テンポ‐ルバート
《盗まれたテンポの意》音楽で、楽曲の基本的テンポは崩さずに個々の音符の長さを変化させて演奏すること。ルバート。
てん‐ぽん【点本】
訓点を付けてある漢籍・仏典・国書などの本。加点本。訓点本。